こんなのを「寒い」といっちゃあ鼻で笑われるのである。
鼻でフフンと笑うのは小学生のアタシである。
あの頃はっ♪(和田アキ子風に)ダウンコートもフリースも、スノーブーツなんちゅうものさえなかった長野の小学生だったアタシ。
当然雪の日は長靴であったし、母が縫ったフード付きのジャンパーを着て通学していた。
毛糸の帽子を深々とかぶって、雪降る中をのしのしと歩いていったものさ。(なぜかドヤ顔になってしまう)
手やつま先はかじかんでジーンとした。
こいういった、深い寒さを知っているこの身、多摩地区の寒さなんて屁みたいなもの......。
とはね、思うの、私も。
年末年始が妙にお天気だったものだから、このところの急な寒波のおとずれに、この身はぶるぶるである。
ぶるぶるではあるが、あまり「暖房」が好きではない。
着るものであんばいする方針である。
昨年フリマで購入したタートルのセーターはゆったりして着心地がいいしなにより暖かだ。
モチーフつなぎのスカートは700円ショップの古着屋で。
3年目のスカートはさすがにへたりな感じも出てきている。(前任者の着込みもあっただろうし)
同じく、2〜3年は履はいているソックス、こちらはのへたりはまるでナッシングである。
アウトドア関係に明るい知り合いに進められた靴下、値段は高めであったけれど納得の一足だった。
暖かいしそれでいて蒸れない。
土ふまずあたりがキュッと引き締まるところも気持ちいいし......とベタホメしてしてしまったけれど、その厚みゆえ履ける靴が限られるという難点もある。
スポーツ用品の店舗で購入したけれど、ネットでも販売してるみたいだ。
ふつうのソックスの重ねばきをして長靴をはいた小学生のアタシは、フフンと笑い私を小バカにする。
還暦ってことでどうかそこんとこはひとつなにとぞ......とこそこそと優れた靴下をはく私である。
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(ウソだけど)
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