いぬを入れるバッグではなくて、犬の形のバッグということで。
つくりたいとずっと思っていたのだけれど、どんな素材でつくったらいいのか?と迷っていた。
第一候補は、ランドセルのような、ぴかぴかした厚手の革。
第二候補は、5ミリぐらいあるしっかりしたフェルト生地。
第三候補は、ぬいぐるみのような、フェイクファー。
イメージはあるものの、第一候補は、技術的に無理がありそうなので却下した。
「オカダヤ」に材料をみつくろいにいったら、ちょうどいい厚さで濃いグレーのフェルト生地があった!
しか〜しである。1メートル11000円は....どうかと思う。
10センチで1100円て、ごむたいである。
フェルト生地って高いのだねえ。
値段で即却下。
そこで、第三の候補である、フェイクファーで探すことにした。
オカダヤには、種類が豊富!
扱いやすそう(縫いやすい)で、値段もまあまあなファーを50センチ買ってきた。
それでも2000円でしたけど。
持ち手についてもいろいろ迷ったすえ、簡単に噛み合わせてジョイントできるのを選んだ。
アタシの手芸工作は、安価でありなおかつ簡単でなければならない。
持てる技とお金が少ないからである。
新聞紙に型紙をおこす。
ぐいぐい描いて型紙をつくり、細かいところを調節しながら縫う。
耳はやっぱり2個あったほうがよかないかい?とか....。
いぬの足はどーしようかな?とまたまた迷ったけれど、そこはバッグとしての収納機能優先として、足は省く。
裏地は、以前にカーテンを縫ったときの余り布をつかった。
目のつまった生地だったので、ファーの補強にもなってそこんとこは非常によかった。
55センチ×45センチと大きめのバッグにした。
黒いテリアには、赤いリボンが似合いそうだけど、そこは堪えて大人っぽくと....ドットのリボンにしといた。