夕方、BSで「刑事コロンボ」を毎日放送している。
家にいて観られるときは、お茶(ときどき缶酎ハイ)片手に至福タイムをする。
今日のコロンボの犯人役は、スタートレックのスポック博士の人であった。
外科医役。
以前には、ハリポタで魔法学校の副校長をやっていた人が渋い犯人をやっているのを観た。
犯人も魅力的だ。
声優さんが、小池朝雄から石田太郎になってからのシリーズでは......と、うれしくコーフン気味に語ってみたいが、置いときます。
コロンボのトレードマークのくたくたのレインコート、あれ、すでに皮膚になってるかのように見えるほどカラダに馴染んでいる。
素敵なコートだ。
むか〜し私が子どものころ(遠い目...)10月ごろの早朝、学校へ行くとき、
「わっぱり着て行きなさい」
などと、親に言われたものだった。
「上っ張り」のことである。
生暖かいような、包まれるようなニュアンスをわっぱりから感じ取っていた。
コート類は、布量も面積もおおきいから印象に残る衣服である。
そうそう買い替えもしないからなおさらコロンボでなくとも「人柄」が滲むものである。
トレンチコート、ステンカラーコート、チェスターフィールドコード、ダッフルコート......に身を包んだ時、何らかの自信やらユニフォーム的意識が生まれると思う。
しかし、みんな「わっぱり」である。
暖かく包んでくれる衣服。
自分らしく小物やアクセサリーを足して、楽しんで着てこその上っ張り。
...............................................................
ブログランキングに参加しています。
スカートあたりで、ワンクリックプリーズ!