ゴム編みで、たいらに編み進め、サイドをとじたら小さな腹まきができあがる。
首に装着してネックウォーマー。
頭に装着で、幅広のヘアバンド風の帽子になる。
つくったものには愛着もわく。
スーさんの首巻きと、私のネックウォーマーの目数は同じだ。
身につける人が変わると、違うものに見える.....。
二人、首ぬくくして寒風の中散歩に出かけるのであった。
おもて編みとうら編みしかできないので、ひとめゴム編みやふためゴム編みなどで、幅広のヘアバンドを編んでいる。
ずずずずっと、平に20センチ〜25センチほど編みすすめて、最後に伏せ目。
脇をかがるだけだ。
小型の腹巻き状態のひとつができ上がる。
今、白毛糸編んでいるのをふくめて、四つめである。
ひとつは、スーの首まきにしてやった。
とても似合うんです!(画像は明日〜....)
ごく幅広のヘアバンドは、一見帽子のように見えるものだ。
一束にまとめた髪の毛がてっぺんから出るので、かぶり心地がいい。
寒い日は、耳も収めるとぬくぬくだ。
オリンピックのジャンプの選手が、台の頂上で編みものをしてるとこがテレビに映っておもしろかった。
近所の手芸屋さんでは、「ニットカフェ」と称して編みものを教えてくれる。
500円でコーヒー付きである。
残糸も格安でわけてくださるので、時々でかけていっては教えていただいたり、でき上がったものを見せにいったり....。
まっすぐ編みだけじゃなくて、もう少し「小技」などつかったものも編みたいと野望もむくむく。
やらなければいけない家事や仕事からちょっと逃避したい気分のとき、編みものはすごくいい。
5段編んだら、仕事にもどる...とかさ。
ジャンプの選手は、超のつく緊張から逃避するために編んでいたのかなあ。
なんだか心あったまる光景だった。