赤いコートに緑のスカート。
布バッグはシルバー。
もうすぐクリスマスだしと、気分でいってみた。
なんだかちょっとウキウキっとしてくるものだな、クリスマスカラーって。
まんま三色だとなんなので、ボリュームのある黒色マフラーをしっかりと巻く。
タイツは「外し色」で茶色に。
木でできたブローチをマフラーに付けた。
ちょっとの時期だけのアクセサリーは進んでつけないとね〜っと。
コートはずっと以前に買ったものだ。
なんとなく着る機会も着る気持ちもなかなかわかなくて、しまいっぱなしだった。
それが.....やはり.....似合うようになる年ってくるものだ!
年をかさねるにしたがって発生してくるいいことや似合うようになる服。
それは「歳」がくれるプレゼントだと思う。
私のba-sanたちには、毛皮のショールを巻いている人たちが何人かいる。
それは、似合うから着せているのである。
ba-sanに毛皮はとてもよくマッチするから。
.....という偏見にもちかい(?)思いから、私もけもの系のものをこの時期よく身につける。
毛皮の付けエリであったり、ショールであったりと。
おもいきって今日は、ショートコートを着てみた。
なかなかのボリュームと重さのある昔の古いコートである。
「多摩センターにクマが出た!」
と猟銃会の人の麻酔銃覚悟で着ている。
毛皮は、けっこう貫禄がではじめた年代の人が着ると、こ粋なのでは?と思う。
毛皮が持つゴージャス感が、年代に合わせて減っていくナニカを補ってくれるからだ。
しかし「ゴージャスをまとってますぜ!」なもろ出しは恥ずかしいもの。
で、バッグは軽めなバスケットにしてみた。
重×軽で、バランスがとれるのでは?とふんでいるのだけど、どうだろか。
もともと古着が好き!というのもあるけれど、けもの系のものはゼッタイにセカンドハンド物を手に入れること!と決めている。
まあねちょっとでもね、ホント気休めだけどね、新たなね、そういった殺生ごとのアレをね.....。
コレはもうず〜っと前になっちゃったものだしね、大事に着継いだ方がさぁ。
....ね?
私はスーさんにクンクンされながら、なぜかいつもアレコレ言い訳をする。