汗ばむような午後。
着ていたチノパンツに長袖Tシャツからノースリーブワンピースに着替えて駅前の本屋まで歩く。
ワンピースは一昨年、無印良品で。
麻の肌触りがやはり気持ちがいいものだ。
黒の薄いカーディガンを羽織る。
袖を通して着ると、全体の印象が重くなるような気がしてむき出しの肩だけ覆われればいいや!の着方である。
ネックレスは黒犬のチャームに、イギリスのドッグ鑑札を接続して、金色のヒモを通してつくった。
つくった......というのはおこがましいか、......つなげただけ。
バスケットにもどうどうと犬を付けていたのだった。
犬好きアピールにもほどがある。
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マルニのアクセサリーや、エバゴスのバスケットなどで好みなものをみつけると、一瞬キュンとし脈拍数があがる。
そしてプライスを見て、即座にシュンとなり平常心にもどる。
手作り、一点ものというところに、私の価値観のポイントはないけれど、主張をもって手で制作された「モノ」が発散させている根性が好きなのである。
と......長く言ったけれど、
「キャ可愛い〜、ほしいな〜。でも高くてとてもじゃないが手が出ん、トホホ」
が、一連の気持ちの流れである。
「似たようなのなら自分で作れるかも〜♫」
と気持ちはそっちに流れていく。
創作意欲をかきたてられる......と思い直して。
そして作ってみて、思い知るのである。
簡単にゃあできないってことと、高価な理由を。
そして、必然的に制作の方向はじょじょに変化していく。
どこかで見た風でない、オリジナルになってくのである。
いびつだったり、幼稚になったり、ザツになったりしながら、ただただ作るってことが楽しくてたまらなくなっていく。
それが、手芸や工作の神髄だとも思う。
かご屋さんmenuiで、6〜7年前に購入した植木鉢カバーのようなバスケット。
直径27センチほどあり、平たいフタも付いていた。
ベスパはあこがれのスクーターだった。
車体にくっつける金属のプレートだけを手にいれていたので、それをバスケットに針金で付けた。
白いテリアはスコッチウイスキーのオマケの品であった。
プレートもテリアも「宝モン」で大事に今までとっておいたものである。
持ち手には、黒のやわらかい牛革を巻き、白のオーストリッチのかための革を付け根に一巻き。
ココ↑いちばんお金かかってます。(むかし買っておいた革の切れ端の袋詰めより)
内袋と、覆う用布は、母のショールから切り出した。
3分の2をほどを内袋にし、のこりを覆う用布につかい切った。
「手元にあるものでなんとかする」のアタシ手芸の基本なので、基本は押さえきれた。よかった。
大好きなものばっかを、バスケットに付けてご満悦な私である。
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