昨日は、義母の実家の御忌会と墓参り。
三河島の下町。
家々が入り組んでいる路地を入ったところにある浄正寺は「地元のお寺さん」という感じである。
境内に集まった善男善女にまじって、おぼうさんのお話をきく。
ふかくコウベを垂れて耳をかたむけなくてはならぬ。
が、ふかく垂れすぎてつい居眠りをしてしまった。
ほんの瞬間のことだったと思うけど。
......ああ善女への遠き道のり。
お寺へいくのだからと、地味っぽい色合いのワンピース(千鳥格子)とベージュのドットのカーディガンを羽織っていった。
地味色で......と思ったが、全体をみるとそうでもなかったな。
集まった方々もご近所なのだろうホントに普段着で集まられていた。
いただいたお供物の飴をなめながら電車に乗って帰ってきた。
身にしみわたる栄太郎の黒飴のやさしい味。
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街でも雑誌でもガウチョパンツスタイルの人をよく見かける
から本当に流行ってるんだなあと実感する。
30年ほど前だったかな?
ガウチョとはカウボーイがはいていたパンツのことだとその時に知った。
カジュアルなボヘミアンっぽい格好がブームで私もそんなスタイルを
よくしていた。
デニムのガウチョパンツに極太のベルトを巻きたっぷりとしたギンガムチェックのシャツなど合わせていたと思う。
我々には馴染み深くてラクな日常着にもなるガウチョ、再来した流行を余裕を持って受け入れられそうだ。
余裕のあまり
「前によく着てたもんね~」
と昔と同じ着方をしては
「古い人」になってしまう。
「おしゃれの上書き」をしなければ。
ブームってこともあっていろんなタイプのガウチョが売られているのが嬉しい。
今年、はいたことのないうんと長めの一枚を手に入れるつもりだ。
シャツはインして細めのベルトをして上半身はコンパクトにして、薄いロングカーディガンを羽織って......とイメージを膨らませている。
死蔵してた30年前のウエスタンブーツを出してみた。
長いスカートの裾から尖ったブーツのつま先を出すのはどうかな?などと合体させてみる。
流行って巡る。
再来してきたものには安心と共に緊張のフィフティーフィフティーで
かからねばと思う。
昔には昔の今には今の、そして「今の自分」の着方が必ずある。
おしゃれの貫禄ってそんな再来時に発揮できるんじゃないかな?と思った。
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