長野からやってきた姉夫婦と家人とで、セザンヌ展をみに行った。
連休の最後の日、こみこみ、長蛇、押すな押すなでわっしょいわっしょい....な会場模様であろうと想像していったところ、なななんと!
がらんちょー、後、ちょい人数増してきたかな〜なセザンヌ展、ゆっくり鑑賞してきた。
絵画はもちろん、セザンヌさんのアトリエが再現されている一角があり、興味深く眺めてきた。
机、引き出し、棚、食器などが当時のアトリエ風な「小部屋」にしつらえてあった。
(果物いろいろが、テーブルのところに置いてあったけれど、そこ、生のフルーツにすべきとこじゃないか?と思った。プラスティックかなにかの100均ショップに売られてる模型な果物、それはないだろう?5日にいっぺんぐらい新鮮なのに取り替えたっていいんじゃ?)
休憩所のところにモニターがあって、グーグルの例の空からの撮影が映し出されていて、生家とか入り浸ったカフェとか晩年住んでいた場所や家などが臨場感バッチリに映されていた。
解説文章もとってもわかりやすく、フランス全体風景を眺められたのは良かった。
このスペース、おすすめします。
会場のちょっと脇のトイレの並びに設けてあります。
心に残ったのは、パレットだ。
白の油絵の具がこんもりとパレット上に絞り出されて他の絵の具とはじのところが微妙に混じり合っている。
パレットも絵のようだった。
同時開催のエルミタージュ美術館展もいっしょにみると「割引」の特典もあったけれど、今日はやめておいた。
こっちはまた後日と。