近所の公園(たからの公園)は桜の木々がその両脇をかためている。(友人が本数を数えたところ、100本以上あったと...)
それに景色のつきあたりには、富士山という日本情緒あふるるプレイスとなっている。
きっとこのあたりの開発をするときに、そういうふうに計画したのだろう。
計画どおりに満開の桜と富士山はまるで絵に描いたようなそれはそれは見事な風景となる。
もちろんお花見の人々もそりゃもうたくさん!
そんな時期になると「火気厳禁」の立て看板が何本も立つ。
きっと以前に卓上コンロとか持っていって、鍋などしたのかもしれない。
燗なぞもつけたのかもしれない。
串に刺したトリ肉など焼いたのかもしれない。
そしてご近所の団地から苦情など来たにちがいない。
で、厳しく火気は禁止されたんだろうなあ...。
ちょっと前までは、お花見の人たちが去った後には、なにかしらの放置物があった。
段ボールや、ビニール袋はじめ、食べ残しなどが落ちていたものだ。
スーを連れて公園を通過するときは、注意深くスーの動向を見守らなければならなかった。
一昨年、フライドチキンの骨をくわえてしまい、大騒動したものだった。
今年!なんと!今日まで、なにも発見していない。
それどころか明らかに公園が、どんどんきれいになっていっているのだ!
どなたかが早朝(あるいは夜)に掃除しているのか?それともお花見の後、きれいに持ち去っているのだろうか。
夜、ベンチに腰掛けて夜桜を眺めてる老夫婦を見かけた。
連れの大きな犬はベンチ脇におすわりしていた。
風が吹くたびに、花びらがハラハラと街頭の光の形になって舞う。
小津ワールド。
もうそろそろ桜もおしまい。
そして、みんながやれやれ...と思うのだ。
夕べなにげなくつけた深夜のテレビに、伊集院静がでていたので、おっ!と途中からだったけれど見始めた。
スマップのごろちゃんと女性タレント相手にして、男の流儀のような....そんな会話をお酒をのみながらの番組。
ほんのちょっと見始めたところで、饒舌に語る伊集院にむかって女性が、
「伊集院さんホントうるさ〜い」
と言ったとたん、彼はむっとし、撮影の中断をディレクターかだれかに申し出ていた。
今まで女性にうるさいと言われたことはなかったとか、失礼な発言であるとかいって、伊集院はその場を出て行った。
さすが無頼派。
ゲストが抜け、対談は中断された状態でもカメラはまわってて、気まずそうなごろちゃんと女性がぽっつーん映っていた。
へ〜〜、うるさいって今までいわれたことなかったんだ〜....ぐらいにしか思わず、見ていたら、女性は平気な顔で、
「もったいないから、食べちゃお」
と、出ていたお寿司(???)かなにかを食べ始めた。
犬にもひけをとらない汚らしい食べ方だった。
その口に放りこむような下品な様、あ〜あ立腹されて当然な女であるなと私も思いました。
「二時間後....」、というテロップが流れて、対談は再会。
二時間の間にテレビ的大人な話し合いがあったのだろうな。(スポンサーとかなんかそういうっぽいやつ)
その後もお酒の飲み方とか、お店(一流バー)とのつきあい方とかを語っていた。
女性、悪びれもせず、
「先生やさしい〜」
とかいっていた。
「怒って退出」は、番組上の演出だったのかもしれないけれど、あの女性のあまりの品のなさっぷりにうんざりしきっていたんじゃなかろうかと私は勝手にふんだ。
そう間違ってないと思う。
男の流儀を語るという番組のようだったけれど、あれは男の怒りの発火点を見せる番組だったのでは?と今思う。
いちばんかわそうだったのは、ごろちゃんだったな。
今、あの女性は誰だったのかと思って検索してみたら、「毒舌トークで人気」のラジオパーソナリティー、小島慶子だそう。
お詫び
文中に不適切な表現がありました。
犬たちに....ごめんなさい!