年末ムードは満々だ。
スーパーにちょっと洗濯洗剤を買いに行っただけなのに、長蛇のレジ列に並ばなければいけなかった。
ではではと、せかされるようにお餅の大袋と、鶏肉の大パッケージを買い物に追加した。
エネルギーチャージ用に「サクサク感がギッシリ!」でおなじみのCRUNKYチョコを一枚。(大好物)
大掃除は台所からいくか....いや?まずは外回り(玄関の外とか、前の道路の脇のところとか)からか?とちょっと悩んだ後、それは明日いっきょに攻めよじゃないかと決め、今日は自分の身辺整理をすることにした。
これは少し前から進めている作業なのだった。
アクセサリー入れの小引き出しの中身を三分の一、いや半分にまで減らそうとがんばっているんである。
自分で作ったもの、友だちが作ってくれたもの、買ったもの、もらったもの、気に入っているもの、そうでもないもの。
金めのもの、チープなもの....思い出系、記念系。
いっぱいあるのである。(金めのものはいたって少量だ)
整理しながら考える。
アクセサリーっていったいなに?
こーゆーこと考え始めると、深みにはまってゆくものだ。
「なぜ人は装飾品を身につけるのか」
「ジュエリーとはいったい」
「美しいものの力を借りて我をも美しく見せたいから?」
「楽しいアクセサリーをつけて自分も楽しい気分に浸りたいから?」
「お金持ちの場合、財力を見せつけたいから?」
以前、息子に「すごいよ!!マサルさん」というマンガを借りた。
マサルさんは、肩に輪っかのような、それはそれは「重いもの」をいつも装着しているのである。
そしてめっちゃ強い。セクシーコマンドーという技持ちで。
その強さのヒミツは、肩の輪っかのパワーにあり!とにらんだ宇宙人は、それを狙うのである。
しかし....その輪っかって、ただのアクセサリーだったのである。(マサルさんがそういった)
アクセサリーの輪っかをつけていなければ、力が出ないマサルさん。
私はピアスをつけていないと、パンツをはき忘れたような気持ちになる。
たいしたもんじゃないけど、なくちゃ困るのかも。
アクセサリーって、そんなものなのかな。
CRUNKYをかじりながら、サクサク身辺整理を続行しよう。