友だちにうち来てもらって、つきっきりでパソコン講習。
フォトショップとイラストレータの手ほどきをうける。
友だちは、
「自己流なんでこれでいいのかどうか....」
と謙遜しきりだった。
是非教えてほしいことを教えていただく。
でも、いっかいにかいの説明&操作では覚えられないニブさ全開の私、さぞあきれられたことであろう。
「あきれてんだろうな〜、これ聞くの四回目だもんなあ」
とわかっちゃいるけど引き下がらないところが、しつこく性悪なアタシなんである。
いっしょにみえた友だちの娘さん(20歳)も笑いながら見てくれていた。
じつにあたたかく根気強く優しい母子、拝みたくなるくらいだった。
帰り道をいっしょに歩きながら、友だちはいう。
「始めたばかりの時、ただでいいからって仕事をもらってやってました。
締め切りがあると、なんとかしなくちゃ!の気持ちでなんとかするもんで」
と。
そして本当の仕事になれば、そこには「ギャラ」が発生する。
締め切りとギャラが合体で、そこに生まれる必死が、上達のポイントらしい。
曲線はまだ勝手にはねまわるばかり。
白紙、透明の区別をすぐに忘れる。
どこか一カ所は飛ばしてしまう。
私の体内で固く凍結されている「丁寧、根気、復習、意志強固」を解凍するときは今?......かも....。
凍結されてるだけで、腐敗してないといいんだけどなあ。
って、もともとあったのか?そんなもんがアタシに、ってか?