マクラに顔をくっつけていたら、台風がくる季節になってしまった。
なまぬるーい風が吹きまくっている。
今月から、キモノの着付けを習いにいくことにした。
7月に、申し込みにいったら、
「8月は夏休みということでひと月ないです」
ということだったので、9月から。
昨日、おけいこ前の事前準備として、「持っているもの」と「買っておかないといけないもの」を先生に見てもらった。
「伊達まきがないので、買わないといけませんよね」
といったら、
「ホホホホホ~、お正月にはね~」
「え?はい?」
「伊達締めネ」
・・・・先は長い。
どうしてキモノな心境になったのか。
それは姉の言葉にあった。
今実家のいろいろをはげしく整理している姉。
母がいちばん気にしているのは、茶道具のことと、着物のことであるということを聞いた。
茶道具は・・・お弟子さんや義兄さん(茶道中まい進中)がなんとかしてくれることだろう。
なので、着物関係の一部を引き取ろうかと。
そこで着られないのもなんだし、ここはひとつ「モノありき」にしたがって、着る方向でいこうと思ったのである。
来週、第いっかいめのお稽古である。
伊達まきとヘーキでいってのける私・・・の今後をお稽古の度に、報告していこうと思っている。
【第一目標】母の着物を自分で着て、「ほれほれ、着てまっせ」と披露しにいくこと。
【セカンド目標】自分で織った紬をちゃんと綺麗に着て、自己満にひたること。
(若い頃、一時松代紬の織り子修行をしていたが、仕立てた紬を着たことはなかった)