
帽子やさんの仕事の打ち合わせで、浅草橋までいく。
いろいろやらせてもらっており、嬉しいことにいくつかすでに形になっているのだけれど、すべて来年の販売の物ら、いっこもブログに載せることができない。
来年の春にはど〜〜んと載っけたい。
厚い麻のダブルボタンワンピース。
7年ぐらい前に購入したものだ。
いつもボタンをぜんぶ留め、タートルやTシャツと重ねワンピースとして着ていた。
ブーツを履き、秋から冬にかけてもよく着ている。
今日は、サルエルパンツをはいて、その上にコートとして羽織った。
生成りのコート、紺色のパンツ、濃いグレーのTシャツに黒いバッグ。
全体的に黒っぽくなったので、どこかに色を足そうかな......とも思ったけれど、どーもしっくりくる色が思いつかなかったので、黒のアクセサリーを足すことにし、指輪をたくさんはめた。
わっかのピアスも黒味がかったシルバーの。
暗っぽい服装に足したかったのは、照り&ツヤのある黒だった。
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玉川高島屋で開催されている「アグネータ.フロックの世界」の展覧会を見にいく。
友人二人と誘い合って。

↓これこれ。
http://www.tamagawa-sc.com/event/?id=1992
3月だったかな、テレビでちょっとだけ見て、「描いてから切り抜く意味ってなんなのかなあ?」と思っていたのだ。
スパッとしたラインを得るためなのはわかるけど、だとしたら他の手段もあるわけで...とかなんとかね、技法の効果がよくわからなかったのである。
見たテレビも途中からだったけれど、心に残っていた。
10月22日からの高島屋での展覧会は是非いってみたいと思っていた。
そして今日。
実物をたくさん見られました〜〜!!
切り絵でなくちゃあの絵は成立しないってことを思い知って帰ってきた。
原画のすごいこと!
印刷にすると消えてしまうニュアンスを、作者はどう思っているのだろう、とやや心配になってしまうほどの原画の圧倒。
ステンシルの画法で制作を続けている友だちがいる。
刃物で切り抜いた「型」をいくつも作り、内側に色を入れていくのだ。
アウトラインは、キッパリとする。
内側はニュアンスのある色彩だ。
そんな感じである。
潔さ(刃物でのカット)と、絵の具での優しい着色。
で描かれる絵は可愛くて、またジンジンとさせてくれるのである。
アグネータさんは、1941年生まれの画家。
近年の作品いちばん好きだ。
なんつうかこう......ほーっと力が抜け、かつ、自由な感じがするのである。
若い時分の水彩画や織物を経てこそ生み出された技法と構図って気がした。
そして今もなお制作を続けておられる現役76才ってところがなんとも励まされるのである。
おこがましいけど。
可愛くって、ファンタジーな世界を描いておられるけれど、敬虔な精神で突き進まれてるような気がした。
てな感想を秘めつつ、友と二子玉の「ツタヤ家電」(←おしゃれなカフェでした!)でしばしお茶タイム。
一人は「家の用があるからと...」と、ちょっと早めに帰宅。
10分後、アタシは「ツタヤの奥をもっと見たいから」と退出。
もう一人は、「もう少しお茶したい」とカフェに留まっていた。
ラクすぎる「友だち関係」がうれしいかぎりだ。
帰宅の後、買ってきたアグネータさんの図録を繰る。
けっこうニヒルな眼と、皮肉な構図に気付き、ニヤリとする。
素敵な人だなあ、アグネータさんて。
会場のフォトスポット(撮影オッケーな場所)で一枚ね♪

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