たわわ〜♪たわわ〜♪たわわ〜♪にわのうーめの木には〜♪たわわ〜♪......♪
と歌いながらながめるだけの私である。
しかし、お向かいさんの奥さんの「梅の実愛」ははんぱないのである。
そんな私を許しちゃくれない。
今年もまた例年にならって、
「ホンダさんっ、とるわよっ」
と、シーツと竿を片手に収穫をうながしてくれる。
で、こんくらい(3キロぐらいかな)とりました。
「じゃまた」
と、去り際もあっさりと美しく、お向かいさんは去っていった。
さーてと、これから梅ジュースをつくりましょう。
「梅の実愛」は深くない私だけれど、梅ジュースは好きだし。
ななめ向かいの奥さんから、去年仕込んだという梅酒と梅ジャムをいただいた。
ご近所付き合いは、すべて「犬」から派生していったものだ。
犬たちの存在とその役割の大きさに感謝する。