年が明けても、着々とコロンボを観続けている私である。
昨日のコロンボは、一気に年老いたように見えたし、事実ピーターフォークさん本人が高齢になってからの作品だったと思われる。
ハイテク機器での捜査もしてたし。(そこワシ、気に入らなかった)
そして通常の3割り増しの粗野っぽさ丸出しであった。
死体の口の臭いを嗅ぐために、うんと顔を近づけるとか、トイレに手をつっこみ何かを拾うとかね。
そして手も洗わずにコーヒーカップを手に取る。
でも、コロンボならではの心理戦の攻防を繰り広げていた。
そして今日は、また一気に若返っていた!
あ〜〜そうだったんだ!一巡したのね〜。
昨日のは、晩年編だったのだろう。
今日のコロンボで感激したのは、声の吹き替えの小池朝雄氏の声も、当然なんだけど若い若い!うれしくなるほど若いのである。
でも......、コロンボも小池朝雄氏も、中年になってからの方がだんぜんいい!!
まだコロンボとして練れていない時代では、犯人を会話としつこさで追いつめていくことはいくんだけど、決め手となるのは共犯者の自供だったりしてどーもこーも心が晴れないというか、スッキリとしないのである。
コロンビスト(←コロンボを愛してやまない人を称して)としては消化不良を起こすのであった。
午後5時。
犬の散歩を済ませて帰宅する時間。
ドッカと椅子に座って、ウイスキーのソーダ割りを片手にゆっくり鑑賞できる日もあれば、台所しごとや夕飯の下準備などしながらちらちら見の日もある。
今日などは洗濯物をたたみながらの鑑賞である。
今日のは多分、1970年代の作品と思われる。
私はこの年代のファッションが大好きである。
コロンボの登場人物の服も好きなのばかりであった。
特に、殺されちゃう婦人の部屋着がチャーミング!
タマゴ色の生地で、セーラーカラー。
黒のスカーフが効いてる。
中年女性のかわいさ満々である。
他の服も素敵だった!
でも、わりと早めに殺されてしまって残念であった。
今晩は熱くコロンボを語ってしまったけれど、見てない人には訳分からなすぎましょう?
めんぼくない。
やはり......DVDを手に入れ、時間にとらわれることなく「いつでも鑑賞」をできるようになりたいなと思ったりもするアタシである。
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(ウソだけど)
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