申請してあった義母さんの障害者手帳。
申請が通ったということで、本日は「手帳」を受け取るための説明会に参加してきた。
小田原市役所の会議室に20人ほどが集まり、熱心に担当さんのお話をきく。
「障がい福祉ガイドブック」をガイドに、説明をしてくださる。
わかるとこ、わからん部分もあるけれど、障がいは多岐にわたるので、自分に当てはまるところだけはより熱心に耳傾けるよ。
でも全体の仕組みがわからないと自分の位置も理解できなので、気をぬくことができなかった。
義母にいいことがあるように、と思って申請したのだけれど、手帳をホイッとかざすと「あたたかいほうじ茶とおはぎがポッと出てくる」とか「ポータブルトイレが、不思議といつでも清潔な状態になっている」とかの魔法の切り札的ないいことは一切なく。
「義母にとってのいいこと&心地いいこと」はやはり家族(主に私なっ)がつくり出さないといけない、ということを確認した手帳であった。
しかし2時間の説明会は私には勉強する時間となった。
あまり考えたことがなかった「障がい」の種類や困難、システム。
ガイドブックに20才以下とか、未就学児とか若くして障がいをもつ者に対する手当や環境のことも出てくる。
それの手当の薄いことに心底驚く。
ダメじゃん、そこ、と思う。
そここそもっとぐいぐいいくべきである。
ガイドブックは1センチほどあり、細かい決め事や苦手な数字(何パーセントとか、IQの数字とか)もたくさん出てくる。
それでも、興味深く読むことができたのは、初めて読むものだったからだろう。
昨日は、めんどくさいなあと思ったけれど、とても面白い時間を過ごすことができたのは意外。
義母は、最高級の1級判定である。
医療費がタダになるという特典もあった。
他にもタクシー代金の補助とかね、車関係の優遇。
NHK受信料や地域によっては水道料金の割引もあるとか。
でも決して手帳をかざしてもおはぎもお茶も出てくることはない。
♪もの言わずに思っただけで♪
飲みたくなったらお酒やベッド・・・が用意されるわきゃないユッフォー。
1級に値する介護をするのは家族。
ブラックYOKOが顔出さない程度のビールと、海遊びや畑を楽しみに、やってこうじゃないの?と思う。
動く5秒は、小田原市役所内の公園で。
テクテク。
小田原市役所.m4v
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