昨日も今日もあったかい。
スーといっしょに小一時間も歩けば、汗だくだく。
スーもハーハーしてる。
春になってくのね。
昨日は、日帰り帰省するため朝も早よから出かけたら、電車の中は体操着(スポーツウエアーですね?)姿の人がいっぱい!
電気釜や掃除機の箱を両手に持った家族らしい人たちもたくさんたくさん見かけた。
めずらしい光景......と思ったけど、「東京マラソン」と「中国の春節」の休暇ということで、こういう光景になってたのだ。
そんな人々をかきわけかきわけ新幹線乗り場にむかう。
いつもの自動券売機で切符を買おうとしたら、「長野新幹線」という選択項目がない!
「北陸新幹線」ってすでになってた。おっと!
到着した長野駅も大きく変貌。
ずっと工事してたけど、こんな風にかわったのねと、じろじろ見た。
向かえにきてくれた姉の車でいつものように母のホームへいく。
ポカポカの日は、やっぱり気持ちも上がるよね。
いつも以上に姉とよくしゃべった。
母の血色と食欲に満足した姉妹であったことでした。
見舞ったあと、母の下着とか新しいシャツとか買いに行く。
......という大義名分で、お互いの服をみつくろうお楽しみツアーである。
あいかわらず地味目地味目な色でトラッドトラッド路線にいきそうになる姉をくいとめるアタシ。
自分らのブラ付きのアンダーシャツやショーツなどもあーだこーだいいながら選ぶ。
「パンツはお腹部分にちょっと補正効果が入ってるのが良くない?」
「こんなんで補正できるレベルじゃないよ、もう」
「下着はもうラクな方がいいよ。着ててストレスになるのは耐えられないし」
「こういうブラって上がってこない?はみチチになりそう...」
「どれどれ?」
姉妹ならではお買い物は楽しいねえ。
義母が風邪をひいたので、病院へいっしょに行った。
91才になった義母、まあねそりゃねえいろいろと弱ったりしてくるものだ。
「付き添い」を申し出て、連行するように病院へ向かう。
病院では点滴をするという。
2時間ちかくかかるというので、待ち時間をもてあまし映画をみることにした。
「場」を離れるのもなんなんで、スマホでの映画鑑賞である。
GYAO!っつうアプリを入れてあったので、検索してみたら2月20日までの限定でソフィア.ローレンのがふたつあった。
「ひまわり」と「特別な一日」。
「ひまわり」は何度かテレビでもみたことがあったけれど、「特別な一日」ははじめてだ。
ではではそっちからね、とみはじめた。
待合室での椅子に座って、できるだけ鑑賞状態を良好にすべく、ひざの上にマフラーを丸めて置いたりして努力してみた。
しかしどうしたってうつむき加減で小さなスマホを見入る以外に方法ナッシングだけど。
「特別な一日」は、ビバ!ファシスト!ヒットラーってなんてハンサム〜!と国中がこぞって♪ビバドンドン♪と喜びあっている最中で、はみだし者のような男女が出会うのだ。
ストーリーはこの辺で...。
主演はソフィア.ローレンとマルチェロ.マストロヤンニであった。
ひまわりとおんなじペアだ。
かつての百恵ちゃんと三浦友和みたいな安定の組み合わせなのかな?
いまさらなんだけど、ソフィア.ローレンって存在感あるね〜!
顔もカラダも雰囲気も貫禄あるね〜。
なんて思ってみているうちに、点滴で元気を注入された義母が戻ってきた。
こちらも存在感まんまんにあり。
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【気になるCM】
松岡修造が父親役での家族のコマーシャル、消臭剤だったと思う。
お母さん役の女優さんがシートのパックをしているシーン、覚えてますか?
真っ白なシートパックをはがしつつ振り向くんだけど、貼っている顔とはがした顔の差がない!
おどろくほど変化がないのだ。
ツルリとした白い顔はパックありもなしも同じって...すごい...と気になった。
ついでに。
なんのコマーシャルか忘れたけど「A社」「B社」を「エーシャ!」「ビーシャ!」とロシア人らしき女性に呼びかけるの。
意味なくおもしろくて、コマーシャルをみた後はかならず一人で、シーシャ!ディーシャ!イーシャ!と叫ぶアタシである。
田中邦衛のように口をひしゃげつつ。