親切な友だちのお姉さんのはからいで、またまた金沢の生糀をいただく。
このナチュラルなホワイトさ加減!
きれいだ〜。
新鮮さが見てとれる。
送ってくれた友だち情報によると、気温のせいか、糀の活きのせいか、もうすごく発酵が早いという。
うちに到着して、すぐさま仕込みにかかった私だ。
ビンはすでに待っていた。
さっそく塩と混ぜる。
このブレンドがまた楽しいのである。
今回もまた、塩の分量をいろいろ変えたビンにする。
しっかりと指ですり合わせるように混ぜる。
アタシもうまくなったものである。(自負)
「おばあちゃんの手」の風格すら出てきた。
この作業の後は、手がしっとりとする。
これもまた糀の恩恵である。
が、顔にぬる勇気はまだ出ない....。
ブルーのいれものに作ったのは、漬け物用の塩糀。
ちょっと塩をきつめにした。
お布団でスリープと見せかけて...実は元気いっぱいに活動中、発酵中。
こう爺、活躍中。
友だちと会ったあと、夜遅く(11時ごろ)帰宅。
帰宅途中の電車の中で、仕事帰りの友だちとばったりと遭遇。
「お〜!久しぶり!その後どう?」
と、しばし近況など。
息子の幼稚園からの父母仲間なのである。
彼女のショートヘアはいいあんばいのシルバーグレーに。
「すごい白髪っしょ?」
と髪に指を突っ込んでくしゃくしゃしてみせてくれる。
ブルーストライプのボタンダウンシャツにジーンズスタイルの彼女、シンプルでとても似合っていた。
10分ほどで乗り換え駅に到着し、じゃ、またねとバイバイ。
階段を降りる彼女の後ろすがたを見送ると、な、なんと、シンプルボタンダウンシャツの背中には、堂々の四角いはめ込みがあった。
バンダナサイズほどの、絵なのか模様なのかは判断がつかなかったけれど、淡いトーンの模様でばば〜んと主張。
それは個性的なシャツだったのだ。(たぶん、ギャルソン)
いっぽう私はといえば、前から見れば普通のノースリーブシャツだけど、後ろはオープンな、園児のエプロン風なアメリカ古着のシャツを着ていた。
お互いに、背中ポイントのシャツ着てたのね〜!
こんな二人が並んで電車の中で立ち話。
後ろ姿は年齢不詳....とかの話以前に、「変わった背中の人たち」も存在するってことも忘れてはならない。
背中、はたまた後ろ姿とは....の話、もう少し続けます。
........続く。
(オマケ。彼女は靴のデザイナーをしている。GOHAN
外反母趾にもやさしいおしゃれな靴なのだ。)