先週の帰省では、ぽっかりあいた時間にちょっと友人と会えるかな...といきなり、友人Kちゃん宅の訪問をしたのだった。
もし不在だったらそうだろうし、在宅でも忙しかったり(家でピアノを教えている友だから)したら、それはそうだろうしと、ふわ〜っとした気持ちで友だちの家を訪ねたのだった。
きっと忙しかったのかもしれないけれど、いきなりの私に時間をくれ、ランチをいっしょにしてくれた。(@カフェ風和で)
ありがたいことである。
なんと!幼稚園から高校まで同じ学び舎の友である。
そう仲良し〜!ってわけでもなく、何となく気になる存在ではあったものの、積極的な行き来はなく今日まで。
短時間ではあったけれど、楽しいランチタイムになったことだった。
3才から57才まで、ずっとうす〜く友だちでいつづけるつうってことはどういうことなのか。
幼稚園でのあのクリスマス会もいっしょにやった。
小学校では転校ですれちがい、しかし中学校ではまた出逢い、高校でまた同級。
けっこう数奇なかかわりだけど、それでも私はKちゃんと友だちだと疑わない。
「ロクさん」っていったらきっと興奮するだろう。
二人とも好きだった原田芳雄。
こ一時間ほど脈絡もなくしゃべって、じゃまたね〜と言ってわかれた。
「また」っていつなんだろうねえ。
そんな友を、人生の花??みたいに感じる今日このごろ。
歳を重ねるってそんなことなのかな、なんて思う。
お互いにしっかりと老けてるし、孫っつう人もできてる年代。
それでも昔のネーミングで呼び合い、過去と現在を行き来する仲。
老けるのもまあいいか?とふと思う。
故郷とは、そんなつながりの友が居る場所のことをいうのだろう。
故郷について考えた一週間であった。