「いろいろ整理」は、ちょいちょいぞっこーしている。
こまかいものとか、紙類とか。
入れ物系は捨てがたくて困りものだ。
このまるい缶は友だちからのいただきもの、ハンドクリームが入ってた。
四角いプラスティックの箱は、粉おしろいが入っていた。
実家の大掃除のときに、拾っておいたもの。
どうします?こういう箱。
いっかいは私、捨てたのだ。
で、やっぱり...きれいにしたらもう捨てられない。
よくあることですか?
いさぎいくないですか?
びんぼーしょうですか?
きっぱり処分できますか?
こんなかわいい箱や缶。
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捨てられるとこだったビーズバッグをいただき、丸洗いしてみた。
古歯ブラシでビーズ面をやさしくこすり洗い。
もどる輝き!
こんなによごれ水でましたもんね。
きれいにしたら....というか....ちょっとでも手をかけたらやっぱり.....。
よくあることですか?
びんぼーしょうですか?
こんな素敵な箱や缶やバッグ。
と「いろいろ整理」はまだまだ続く。
減らされているのか、増えているのかさえよくわからない。
いろんな感情を無駄にわきたたせている私であるが、仕事もしているのである。
友だちに誘ってもらって、あるコンペに参加すべく、それに必要な、民族衣装や舞踏衣装を調べまくり中。
「画像検索」で、ずら〜〜っと資料が見られる便利さよ。
こういうの、ホントありがたいパソコン。
図書館にも出かけて行って、参考になりそうな本を数冊かりてきた。
「その国の民族衣装」とひとくちにいっても多種多様。
中で細分されるのだ。
日本は着物であるが、花嫁衣装とか喪服とか浴衣とか...形態は似てるけど、細部は大きく異なるわけで。
そんな事情をまったくしらない外人だったら、浴衣に角隠しのヘアースタイル...とか描いてしまうこともありえるかもだろう...。
調べてみて思ったのは、メインの被写体の脇に写り込む、なーんてことない普通の通行人の素敵なことだ。
例えば.....大正時代の花嫁さん。
家を出るところの写真には、近所の子どもたちやばあさん方が見切れて写り込んでいる。
顔の汚れたガキどもも。
ばあさんの肩のところにツギのあたった縞模様の着物も民族衣装と思う。
よその国では、髪につける花の位置でも決まりごとがあるそうだ。
いつも「着ることは自由発想。自分に似合うように」とかね、思っているけれど、異国の民族衣装についてはそうもいかない。
異国では外人の私。
知らぬとはいえ、いかんせん「浴衣に角隠し的トンチンカン民族衣装」になりそでどうもねえ。
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しかし!!民族衣装は本当におもしろい!
そしてとっても合理的に見える。
これを機会にもっと知りたいとおもう。