ずっと昔、近所のピザレストランで画家と詩人をみたことがあった。
窓際のテーブルで、二人で食事をしているところだった。
私はビックリして心臓がドキドキっと高鳴った〜。
人を見ただけで感動しちまったのはあの時が初めてである。
画家は大きく歯を見せて笑い、詩人は唇をあまり動かさずに言葉を発していたように見えた。
あんまり見ちゃいけないいけない、そんな事しちゃいけないいけないと思うのだけれど、目が離せなかったのだった。
そのテーブルのところだけ違うワット数の電球が点ってるかのように感じた。
詩人は白いシャツとチョッキのようなものを召され、画家は紺色のシャツ。
丸いテーブルをはさんで会話されていた。
今日の午後おそくに、あのピザレストランに行った。
あの窓側のテーブルに偶然着席して、連れと一緒にピザとパスタを食べた。
食べ終わったあと、連れが写真を撮ってくれた。
私は密かに.....あのとき見た画家の手と同じ位置に手を置いたポーズを決めた。
万有引力ってひき合う孤独の力と言った詩人と何回も生きた猫を描いた画家のいた席に、ちょっとだけ座れた幸せ。
めっちゃミーハーだけど、とてもうれしかった今日。
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明日の更新のエレルギーになります!!サンキュー。
オッケーバブリー。