
小雨の中、友人の家までいく。
12人!の集まりは、ちょっとした集会である。
そのかしましさとパワーはすごいものが〜〜。
こぬか雨とは、こういうのをいうんだろうな...と思いながら、撥水加工もほどこされてるリュックを背負っていった。
もちろん脳内BGMは菲菲、御堂筋♪である。
グレーのTシャツにカリフラワー色のコートを着る。
ストライプパンツをはいても、なんだかしまりのない色ばかりである。
ちょっと光沢のあるカラシ色のコットン糸で編んだヘアバンドをして色足しする。
肩から脇の下入るリュックの肩ヒモの色が嬉しい。
カラシ色といいコンビの色だなと思った。
ちょっとね、雨降りだとねえー、出かける気持ちに紗がかかったような......ぼやけた気分になりがちだ。
小さなことでも気持ちにはずみがつくことがある。
キリッと差し色が決まった!とか、コートのボタンをオール新しいのに付け替えてやった!とか...そんなことで充分なんだなあ。
自分の単純さに乾杯したいくらいだ。
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ドキュメント映画、【アイリス.アプフェル 94歳のニューヨーカー】を観た。
アイリスさんはテキスタイルデザインなどの仕事をしていた女性だ。
とにかくたくさんの年数を現役でやってこられたから、「こういう人」と一口では説明しがたい。
映画のサイトがあるのでくわしくはこちらで〜。(と投げてしまうほうが正解だな)
http://irisapfel-movie.jp/
最高齢のファッションアイコンと、映画のパンフレットに書かれている。

元気で現役感ばりばりのおばあさんである。
日曜日の12時からはじまる映画。
前売りも買わずにでかけた。@イオンシネマ多摩センター。
押せや押せやのおおにぎわい......ってこともないだろうけれど、一日に2回しか上映しないから、それなりに混んでるんだろうなあ、と思っていたけれど、
まったくの......心配ゴム用であった。
数えるほどしか入ってない!10〜20人くらいだったろうか。
ビールとポップコーンを手に、同行の友とアイリスファッションを楽しんだ。
映画の中から、数々の名言を聞く。
覚えとこ!と思いつつも、はじけたポップコーンをほおばる度に記憶もドンドコはじけ飛んでってしまう。
ま、後でパンフレット買って、記憶の補足をすればいいや♪〜とすぐに思い直したけど。
「最高齢の新人」
「私は大胆で派手な物が好き。それは死者も目覚めるほどのインパクトよ」
などなどと、森繁ギャグを彷彿させる可笑しいコメントもたくさんあった。
さすが、94歳ならではの含み、いやいや含蓄のある言葉ばっか。
さらりと語られた子どもをもたなかった理由、またご主人(100歳)とのやりとりには、感動する。
「安いアクセサリーに胸が踊るの」とアイリスは言って、事実3〜4ドルぐらいのブレスレッドをおされ〜につけてたりするけれど......基本、高価なアクセサリーと高級ブランドの服で構成されてるワードローブ。
それでも「毎日無難なことをくり返すくらいなら、いっそ何もしないきゃいい」の発言には大きくうなずくアタシだ。

ああ、もう、また観たくなってうずうず。
細かいとこもじろじろ&まじまじ見たいし。
何度も観たい映画だな。
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