本日の三時のおやつ。
金沢の生糀を、またまた送っていただいたので、今回はた〜っぷりと甘酒をつくった。
お抹茶の茶碗で一服する昼下がり。
夕べのお残りの炊き込みごはんをおむすびにして。(ほとんど軽食レベル)
<甘酒のつくりかた>
生糀100グラムと、水200CCの割合で炊飯器に入れる。そんだけ。
保温で、二時間。
いっかいかき混ぜて、もう一時間。
そのあと、ふたを取って、ふきんをかけて保温を続ける。
一時間ごとに、空気とふれあわせるためにかき混ぜる。
味をみいみい...して、あま〜くなったらでき上がりっ!
あの甘さっていったいどっから来るのだろうか。謎。
菌の仕事はうれしい謎がいっぱいすぎる。
今回は寒かったので、、最初の二時間を、ちょっと長めにした。
これで、とてもおいしいおやつのできあがりだ。
やさしく「お腹があたたまる」のを実感する。
わが孫、ただいま9ヶ月。
いちばん最初に読んでやったのは、「はらぺこあおむし」であった。
あんまり意味とかはつうじていないようだったけれど、絵本を熱心に読むOBBの顔を不思議そうにじーっと見ていた。
娘や息子たちも最初そんなだったのかなあ?と思うけど、.....もう思い出せもしない。
不思議そうに見つめるその顔がおもしろくて、一昨日は娘が好きだった「わたしのワンピース」を読んだ。
ララランロロロンのくりかえしフレーズのある、あのおはなしである。
「はらぺこあおむし」より聞き入っていた。
ララランロロロンの音が楽しいのかも?
子どもたちのむかしの絵本はダンボール箱にひとまとめにしてしまってあるが、まだそれを開いてない。
押し入れの奥のほうにあるもんで...。
しまい忘れか....私の本箱にたまたまあった、数冊を読みまわしている。
「100万回生きたねこ」は、まだ一年も生きていない赤子にはむずかしすぎる内容だろうが、私はかまわずずんずん読む。
孫は私の顔と絵本をかわるがわる見る。
まだ本当の猫さえしらないらしいけど、見入っていた。
内容なんてわかんなくっていいのだ。
OBBのよみきかせは、おおいに自己満であるのだから。
明日、絵本のつまったダンボール箱の捜索をして見つけ出すつもりである。
「太陽へ飛ぶ矢」「ライオンくんをごしょうたい」「オーケストラの105人」「緑の指」「アポリネール動物詩集」....。
勝手にずんずん読めるのは、OBBの特権だもの。
その歳に見合った絵本は、母親セレクトにお任せだ。
OBBになれてホントによかった。