スーパーで12尾500円のエビを買う。
お安いエビでも....アレさえあれば!の、すべて塩糀だのみの私である。
しょっぱくしすぎないように、塩ひかえめな糀で下味をつける。
色よく漬かった小ナス、あさりのみそ汁も付けて。
風ごーごーとうなる中の夕ごはんだった。
今夜のごはんはサンマと餃子ね。
サンマは水気をとったあと、身体の表面ぜんたいに塩糀をていねいにやさしくまぶしておく。
ちょっと放置。
餃子のひき肉にも塩糀をもみこんで、こちらもちょっと放置。
塩糀がしずかにうまみを引き出す作業をしてる間に野菜をきざんだり、こちらは大根をすりおろしたりトントンやシャッシャする。
はい、できあがり。
餃子の羽もぱりぱりにできたし、サンマもふっくら焼けた。
サンマを焼くとき、表面に付いた糀のつぶつぶは取り除いています。
なんとなくね、あってもいいんだけど.....ないほうが見た目きれいだしってことで。
モツ煮込みもおまけの一品。
これは火に一時間ぐらいかけておくだけの技いらず。
もちろん塩糀を一さじ放り込んでます。
おいしいおいしいといいあって、すべて完食の夕げ。
黒ビールを三人で一本、ひとくちずつ。
秋のまんきつすべき幸は、食卓にあり。