今日は3月ごろの気温だったという。
実感なかったけど...。
なんだか冬のコートの飽き飽きしてきたこのごろ。
でもあったか上着なしでの外出は考えられんけど。
以前IKEAで買ったしか模様の布が気に入っている。
柄も色合いも。
これでコートを作ったらどうかな?と思う。
やっぱり派手すぎかな。
こういう柄は小物で楽しむにかぎるのかな。
なやみつつ脳内構想、妄想中。
義母が風邪をひいたので、病院へいっしょに行った。
91才になった義母、まあねそりゃねえいろいろと弱ったりしてくるものだ。
「付き添い」を申し出て、連行するように病院へ向かう。
病院では点滴をするという。
2時間ちかくかかるというので、待ち時間をもてあまし映画をみることにした。
「場」を離れるのもなんなんで、スマホでの映画鑑賞である。
GYAO!っつうアプリを入れてあったので、検索してみたら2月20日までの限定でソフィア.ローレンのがふたつあった。
「ひまわり」と「特別な一日」。
「ひまわり」は何度かテレビでもみたことがあったけれど、「特別な一日」ははじめてだ。
ではではそっちからね、とみはじめた。
待合室での椅子に座って、できるだけ鑑賞状態を良好にすべく、ひざの上にマフラーを丸めて置いたりして努力してみた。
しかしどうしたってうつむき加減で小さなスマホを見入る以外に方法ナッシングだけど。
「特別な一日」は、ビバ!ファシスト!ヒットラーってなんてハンサム〜!と国中がこぞって♪ビバドンドン♪と喜びあっている最中で、はみだし者のような男女が出会うのだ。
ストーリーはこの辺で...。
主演はソフィア.ローレンとマルチェロ.マストロヤンニであった。
ひまわりとおんなじペアだ。
かつての百恵ちゃんと三浦友和みたいな安定の組み合わせなのかな?
いまさらなんだけど、ソフィア.ローレンって存在感あるね〜!
顔もカラダも雰囲気も貫禄あるね〜。
なんて思ってみているうちに、点滴で元気を注入された義母が戻ってきた。
こちらも存在感まんまんにあり。
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【気になるCM】
松岡修造が父親役での家族のコマーシャル、消臭剤だったと思う。
お母さん役の女優さんがシートのパックをしているシーン、覚えてますか?
真っ白なシートパックをはがしつつ振り向くんだけど、貼っている顔とはがした顔の差がない!
おどろくほど変化がないのだ。
ツルリとした白い顔はパックありもなしも同じって...すごい...と気になった。
ついでに。
なんのコマーシャルか忘れたけど「A社」「B社」を「エーシャ!」「ビーシャ!」とロシア人らしき女性に呼びかけるの。
意味なくおもしろくて、コマーシャルをみた後はかならず一人で、シーシャ!ディーシャ!イーシャ!と叫ぶアタシである。
田中邦衛のように口をひしゃげつつ。
脳はトレーニングするとそれなり活性化するってね。
クロスワードとか暗算計算、迷路などの本もみかけるし。
どれもやってみる気などまるでおきないけど。
好きなもので、より身近なものでのトレーニングがいいんではないか?
結果がその後の生活に役立つ物になったらもっといい!
自分の今もってる服やアクセサリーなどを、まずクロゼットを見ないで思い出して書き出すのは楽しい。
あんがいと忘れてるのって多いものだ。
パンツ編、スカート編、Tシャツ編、コート編...と分けて書き出すと持ち物がせきららに見えてくる。
簡単な絵を入れるとよりわかりやすくなる。
自分だけがわかればいい絵なのだから、好きなように描いていいんだと気が楽だ。
だれに披露するんでもないしね。
「思い出し作業」の脳トレがおわったら、こんどは引き出しを開けたりクロゼットをのぞいたりしての答え合わせだ!
なんと忘れてたものの多いことか...。
あ、そうそうこれもあったんだわ〜と。
そしてどんどん書き足す。「手に乗るクロゼット」ができあがる。
(手に入れたときの年月日、値段、誰からのプレゼントなどの小ネタも書き込んどきたい)
コレ、達成感もあり今後のワードローブ計画??にも役立つと思う。
もっているもんでやりくりできそうな組み合わせを手に乗ったクロゼットを見ながら考えるのは楽しいもの。
おんなじように食器編もやってみるつもりだ。
こちらは「手に乗る食器戸棚」
けっこう脳ミソつかうし、いいトレーニング。
午前中から冷たいみぞれのような雪が降り続いている。
スーの散歩はしょうがないとして......家にこもっていたい日だ。
こもっていたいもなにも仕事がたまっていてやらないといけない日なのだった。
こんなときに限って、下書き用のコピー用紙がのこり少なくなってしまってる!
いたってラフ〜〜な画風の私だけど、大量の下書きを描きちらかしている。
「下書き用紙だけはぜいたくにつかってよしっ!」と自分に許しているのでのしのしと消費する。
いつもは二包みぐらいはキープしてあるのに残40枚ってこころもとなさすぎるので、雪の中を歩いて買いにいった。
重いので今日のところは一包みだけね。
下書き用紙を手に入れてきて安心しちゃってひと休み。
凍えた手足をあたためるべくひと休み。
なにかから逃避するようにひと休み......で自分の首しめただけ〜のトホホの本田。
Yさんを誘って町田の世界堂へいく。
それぞれ紙などゆっくりみつくろって買い、あたたかいものでも飲もうよ...とカフェに寄った。
家族らのことや、友人の話や、くろちゃんの話などぺちゃくちゃそしてぺちゃくちゃ〜〜っとする。
時はすでに夕刻、あたりは暗くなりはじめている。
これまでのYさんならば、
「くろが待ってるから帰るわ」
と、暗くなる前には帰宅していたが、今日はちがった。
ゆっくりな時間が流れている。
ゆっくりとコーヒーをあじわう私たちだった。
「これからは時間ができたっていい方に考えるのよ」
とYさんは朗らかにそして優しくいった。
銅版画をやっているYさん、くろちゃんを亡くした翌日にも工房へいったという。
ず〜っと昔、なにかの話をしているときに、「頑張るとか頑張ろうってよくいうけど具体的に頑張るってどうすること?」とYさんにきいたことがある。
Yさんは即答した。
「優しく明るくいるってことだと思う」
頭蓋骨もしびれる一言だった。
先日アイロンをかけたパンツに毛皮のショートコートを合わせて着ていった。
お天気良く日射しもまんまんだったのでサングラスも。
ケモノ物&グラサンで、けっこうな迫力をかましてみました。
朝起きたら外は雪景色に!ありゃま。
雪大好きなスーさんと散歩に出る。
いいねいいねえ、いい顔してるねえ。
セリーヌの小径を歩く。
セリーヌの小径というのは、アタシとスーさんだけがそう呼びならわしてる道だ。
一昨年のこんな雪の積もった日に、落ちていた毛皮のショールをきつねかなにかの小動物かと見間違えて、病院へ運ぼうとしたのだった。
抱き上げたら......それはショールで、裏地に「セリーヌ」って書いてあったという結末。
で、その思い出深い小径を「セリーヌの小径」と名付けたのであった。
帰宅して、一昨日いただいてきたビーフジャーキーをあげた。
「これ、くろちゃんの形見だよ」
と、いっこいっこ食べさせた。
スーさん味わいもせずよろんでパクパクだ。
なにがなんだか......泣けた。