
友だちに、ヘアバンドを編んでほしい...とお願いしていた。
でき上がったそれは、いい毛糸でこまかい編み目できっちりと編まれている。
ひもが付いていて、気持ちよく頭に巻くことができる。
センスいいな〜とながめた。

丸いレンズのサングラスをかけて。
誰?って感じ。

.....................................
ビックリしたこと。
あんまりビックリだったので、書いておこう。
今日、スーの散歩をいつものようにしていたら、あまり見かけたことのない人に話しかけられた。
「そんな犬連れてて、恥ずかしくないんですか?」
と、明瞭で滑舌も良い日本語だったのに、
なにを言っているのかがわからず、
「え?」
というと、
「雑種ですよ、雑種っ」
だって!
ビックリした後....笑っちゃいました〜。

友人宅に6人が集合でランチ。
ちょっと年上の友人たちだ。
ご主人が天国に単身赴任中の友、わけあって一人暮らしの友、人生いろいろの先輩である。
私は、なにかと相談にものってもらい、しばしば助け舟にのっけていただいてもいる。
一人の友の誕生日。
みんなで声を合わせて、♪ハッピバースデ〜ツーユ〜♪を歌った。
おしゃれで美しい人。
心にくもりのない人。
潔い人。
ずっと友だちでいたい人たちだ。

誘ってくれる友がいて.....「スヌーピー展」へいってきた。
受付のところでくれた小さな黄色いパンフレットは、ウッドストックのシールのオマケ付きだ。
入場料2000円!一瞬、えっ!?の立派な金額である。
順路を歩くと、作者のチャールズ.M.シュルツの生い立ちから、スヌーピーの生まれるまで、また年代別に原画が展示されていた。
シュルツの仕事部屋が再現された一角があった。
本箱のすみに、日本の「赤ベコ」が。
仕事の合間々に、赤ベコのアタマをピコピコと動かしてはながめ、和んでたんだろうなあ。
動画も会場のところどころで流されていた。
シュルツが実際に描いているところが映し出されているコーナーでは、はからずも涙がじんわり湧いてきたのはなぜだ?
なんだかねえ、「線」がアタシの琴線にふれたのだろうか。
上品な長い指に軽くにぎられた短いエンピツが動き出すと同時に、チャーリーブラウンやライナスが生まれてくるさまに感動する。
インクを入れる前のエンピツ描きの躍動感あふれる線がつながってあのキャラクターたちが出てくる。
ここで、2000円、安いじゃん!と入場料に悔いナシ。
印刷物になる前の原画って、どのくらいの大きさで描かれているのかな?と思って見ると、ほぼ三倍ぐらいの大きさで描かれてるようだった。
けっこう大きいのだ!
白のポスターカラーで修正してある箇所もある。原画ならではだ。
シュルツが愛用していたアイスホッケーの道具の展示もあった。
ビッグサイズのスケート靴にびっくり。
大きな人だったのだろうなあ。
黄色い小さなパンフレットの1ページめには、谷川俊太郎の詩。
【......チャーリーブラウンという名の丸い頭の男の子が立っている
どうしていいのかわからない
この世界にひとり呆然として
でもそこからすべてが始まるのだ
彼はひとりぼっちじゃないから
変なビーグル犬やうまく飛べない小鳥
意地悪な女の子
安心毛布にしがみつく意気地なしに
ベートーベンマニアのピアニスト
みんな不思議に年をとらない.......】
帰宅して、カレンダーの今日の日付のところに、ウッドストックのシールを貼った。
泣ける線ってあるんだなと知った日の印だ。

三年ぐらい前の夏、冷房にやられたのか....歩行困難になるほど腰が痛くなったことがあった。
そのとき、いそいで買ったはらまき、あれからずっとつかっていた。
いいですね〜はらまき。また冬はありがたみがいちだんと。
この冬買ったのには、ちいさなポケットがついていた。
どらえもんのポケットのような。
ポケットにホカロンを仕込んで、背中に回している。
一日中あったか!
腰付近がホカホカだと、しあわせ〜であるよ。

ちょっとバスに乗っておでかけ。
ベージュとモスグリーンと黒....って地味すぎだなあと思いながらもどうしてもこうなっちゃうんだなあ...。
マントを脱げば、チェックのシャツに真っ白のニットを着てるんだけど。
やっぱりね、赤の大きめ布バッグがほしいな。
早くつくろうと思う。
(縫ってあげるよ〜!といってくださる友!頼もうかな〜)

12月も数日すぎてしまったではあ〜りませんか。
忙しい日が続いてます....。
いろいろやることが山盛りだけど、たのしみながらいっこいっこやってこうと思う。
来年を、あっかるい気持ちで迎えられるように。タノムよ自分!
●お店に、こまごまとしたものを並べました。
ルームシューズやブレスレッドはじめ、キーホルダーとかメジャーとか。
あ、あとお菓子もあります。
いい缶をみつけたので、仕入れてきました〜。
見てやってくださいませ。

娘と孫っちが来ていた今日。
スーはなんとなく落ち着きがなく、うろうろしていた。
それはいつものことだ。
慣れたとはいえ、視線がどーしてもね、ついつい若い方にいっちゃうもんでねえ。
高速ハイハイを身につけた孫っち、もう目が離せないし。
ミシンを使うために娘はやってきていたので、三人で二階の部屋にとじこもっていたのもスーは気に入らなかったらしい。
娘たちが帰ったあとも、なんとなくうろうろうろうろ....として、どことなく....不満顔である。
「寒いけど、散歩いく?」
と誘えば、すばやく玄関にいって散歩体勢をととのえたスーさんだった。
「ね〜ふたりでいくもんね〜♪」
とかなんとか話しかけながら歩く夜道。
スーさんはまるで踊るようにウキウキと歩く。
ひとまわりして帰宅すると、自分の寝床でまるまった。

映画「かもめ食堂」で、マサコさん(もたいまさこさんがやっていた役)が、みっつの指輪をはめていたのを覚えておいでか?
とがった細い楕円のとか、石のついた指輪をみっつ並べて。
それがとても素敵に見えたので、アタシもやってみたいと...ずっと思っていたのだけれど、相性のいい「みっつ」がなくて、三個付けはなかなか実現できずにいた。
友人のそのまた友人のお姉様のところから私のとこにきた指輪、なにかご縁があったのでしょうか。
黄色い透明な石がはまっている。
持っているふたつに合わせてみたら、しっくりきたのでトリオとして使用することにした。
することにしたとたん!あの怪我。
指までむくんでしまって、トリオデビューは延期になっていたが、通常の指にもどったので、やっとこ「みっつの指輪」は実現したのである。
妙なゴージャスはいやだけれど、これならまあいいかな?と思えた。
むかし結婚10周年記念品として、家人からもらった指輪を真ん中にはさんで。
明日、33回目の記念日だ。
あ〜33年も....。
これは長いのか、それとももっと積み重なるのか、神のみぞ知るであろう。

あ〜ほんとに、今月はたいへんだったな〜と、カレンダーを見ながら思った。
文化の日の振り替休日の朝から.....体験したことないことばっかの連続であった。
(例えばね...痛すぎると、涙など出ませんね。吐き気だけがするとかね)
今日、病院に行って、またレントゲンをとって、「あれから骨の具合はどうなってるか」を診てもらってきた。
針金で、しっかりと巻かれた骨の写真をまじまじと見てきた。
(太めで長いの2本、細めで短いの1本をつかって、みごとに修繕してあった)
ちゃくちゃくと、再生作業が内部でおこなわれているらく、内出血の、どす黒い黄色がかったいや〜な色も半減した。
もうギブスを取ってもいいと許しが出た。
よかった〜。やれやれである。
腕の曲げ伸ばしのリハビリに、日々精進するようにいわれた。
担当の若いドクター、
「ぼくね、ベンケーシーって初めて知りましたよ」
と、アタシの「潜在意識のうわごと」を、そりゃ嬉しそうにまたふってきた。
このお医者さんに、ベンケーシーを教えたのは私である。
と、これから自慢ネタとしたい。
駅前の通りは、キラキラのイルミネーションまっさかり。
あとひと月で、クリスマスだもんね。
ごちゃごちゃのアタシの仕事机。
片すみのエンピツ立てを見たら、こんなカラーになってた!
サンタのブローチを立てかけて、即席クリスマスコーナーにする。
ややなごむ。
2013年、もうちょっとだ、がんばろうと思う。
折れても折れないとこは強いとこ....と私は知ったんだから。

化粧品売り場の、香水コーナーにおいてある「くんくんカード」。
かおりを試しかぎする用のアレ。
アレがとても気になる私だ。
デザインに力を入れているところと、そっけない四角いカードのところもある。
ANNA SUIは力の入り方が尋常でないほどの豊富さだ。
デパートなどで見かけると、
「一枚いいですか〜?」
と、一声かけちゃあ...いただいている。
コロンや香水をシュッとひと吹きし、鼻のあたりでヘラヘラさせながら、くんくんしながら
「どうも〜〜」
と、立ち去る....いつも。
しばらくバッグの中や、手帳にはさみこんでおくと、うっすらといいかおりがつく。
そんなふうにしてたら、こんなに集まっちゃった!ごっそりと。

かおりはもうしなくなっても、捨てられないくんくんカード。
資本金0、価値も0でもね、だいじに持ってる。