
「真っ赤な秋」をエンドレスで歌っている。
そのせいか?赤いスカートをはきたくなった。
コットンジャージのスカートはわりと張り付くタイプのチューブタイトだ。
15年くらい前に買ったのだけれど、二重になっているので、コットンにありがちなビロ〜ンな伸びがないえらいやっちゃ。(@シャビージェンテイルで購入)
最近手に入れた黒のウールのタートルを上に着た。(@ユニクロ)
日中は暑かったけれど、それでも朝夕は冷えるので超大判のウールストールを肩にかけていた。
超大判なので三角形に折っても、お尻あたりまで丈があるのだ!
【私的バージョン】
♪真っ赤だな真っ赤だな〜
からすうりも真っ赤だな
アタシのスカート真っ赤だな
ピ〜ッタリスカート張り付いて
尻肉くっきり赤っ恥〜
ストール隠しで歩いてく〜
真っ赤な秋にかこまれている〜♪
スーさんとの散歩はこの歌がBGM。

朝から全体的にさむい。
足先が冷た〜くなる。
昨年買っておいた室内ばきをだしてきてはく。
キルティングのスカートの裏地はフリースなので腰回りぬくぬく。
ニットのチュニックもスカートも暗めの紺色だったので、明るいスカイブルーのタートルを下に着た。
今週は出かける日が多くて、週のうち5日も!なんやかんやで家をあける。
スーさんの抜け毛だけでも集めておこうと、紙モップをぶいぶいとふりまわした。
こども向け番組のお歌のコーナーで、「真っ赤な秋」が流れた。
ふんふん〜♪といっしょになって歌ってみたら、後半のメロディーの記憶がよびさまされてきた〜!
な、なんて、叙情的なメロディーであったことなのか!いいねいいねえ。
ジャストミ〜〜〜ト。
真っ赤だな 真っ赤だな
つたの葉っぱも真っ赤だな
もみじの葉っぱも真っ赤だな
沈む夕陽に照らされて
真っ赤なほっぺたの君と僕
真っ赤な秋に囲まれている

ものすごくビックリしすぎると、呆然と立ちつくしますよね?
今朝、それ。
8時半に友人と多摩センター駅で待ち合わせて、荻窪の友人宅を訪ねる予定にしていたのだ。
な、の、に、目覚めたのはなんと8時!
ハッとしてちびりそうになった。
布団の上に仁王立ちになり、ひょえ〜っひょえ〜ひょえ〜っ!と声に出してくり返してみたがなんの解決にもならなかった。
その上それで5分も経過させてしまった。
友だち各所に電話して、遅れる旨をまず連絡しなければ!と携帯電話を手に取りながら、着る服をさがす。
服服、服はどこよ〜!?なに着るの〜!?
目に入ったのは、一昨日着たシャツとデニムパンツであった。
とりあえず、着た。
おちつけワレ。餅つけワシ。
携帯電話をバッグにしまい、ひょっとしたら間に合うかもしれん......と希望をみいだす努力をした。
駅までバスの待ち時間を入れて15分として、あと5分で家を出ればなんとか間に合うのでは、とボケた頭で暗算して全速力で準備をした。
もちろん、まゆ毛を描くだのファンデーションを塗るだの、アクセサリーを見つくろうだのは省略せざるをえない。
何か飲むだのもってのほかだ。
大きめのバッグに昨日の持ち物、財布や手帳、ハンカチなどすべてをざざざ〜っとあける。
こういうの女として、いや、人として、いや、いい歳した女としていかがなものか?
いや、いかがなものか?などと問うているいとまもない。
走ってバス停へいくと、運よくバスはすぐに向かえに来てくれた。
バスの中で髪の毛を結び、シャツのボタンを留め、ベルト装着し、ソックスをはき直した。
友だちはすでに駅で待っててくれたが、8時27分という時間は遅刻の範疇ではないよね。(ギリギリすぎるけど)
私はうっす〜い顔をして、
「おはようございま〜す。お待たせしました」
なんつて朝のあいさつをした。
(挙動も言動も、不審さに満ちあふれていたと思うけど)
時間通りに、荻窪の友人宅に到着。
数々の手織りのマフラーなどを見せていただく。
今日の目的は、友人が訳あってぜひ手にいれたいと願望していたマフラーを買うためにうかがったのだ。
用意していただいた数々の織物を見ながら選んでいた。
アタシもちゃっかり小型マフラーを一本ゲット。
な〜んも考えないで着た今日の服の首に巻いた。
こうですよ、これですよね、なんてね明るい色が入ったことで急に気持ちも見た目の印象も明るくかわった。
帰宅してから反省モードに入る。
なんで目覚ましが効かなかったんだ?と。
目覚まし時計を確認してみたら、なんといつもの設定が解除されていた。
あ〜ダメだよなあ...そうなんだよなあ...。
アイツが寝室に入った後は気をつけなけりゃいけなかったんだよなあ。
かわゆいアイツは異常なほどアンパンマンとメカ好きなんだから。
私がこのような朝の一大バタバタ行動をとっていったことを、同行の友は未だ知らず。

一昨日のイラストに今日のマフラーをのせてみました。


先日も着ていた大柄もようのジャンパースカート(ノースリーブのワンピですけど)で出かけた。
実写版「今日のなに着た」は孫っちとのツーショットで。
中華飯店のトイレわきの小部屋のようなところにあったレトロなソファが好みど真ん中だったので、まるで我が家のように振る舞ってみた。
赤い壁っていいな。
でも暮らすとなると...どうなの?
外国のインテリア雑誌など見ると、こういうのアリのようだけど。
けっこう普通に暮らせるのかな?

むらさき色のロングワイシャツにジーパンで朝から歯医者さんへいってきた。
長方形のロングシャツはどっこも締まりってものがなくぞろり一本やりだ。
歯医者さんへは電車に乗っていくので、ウエストあたりをマークするつもりで、金属のベルトを巻き付けた。
ズシリと重さのあるコンチャベルトは腰への落ち着き感がとてもいい。
これ、手に入れたのは20数年も前のことだ。
渋カジって覚えてますか?
あの流行のころがんばって海外通販で買ったものだ。
長いデニムのスカートにダンガリーシャツ、ウエスタン(←ふう)ブーツもはいていたあのころ。
あのころコンチャベルトは必需品だったのである。たしか...。
デニムスカートもウエスタンブーツももうはかないけれど、コンチャだけはつかい続けている。
「ぞろりな服」はどこか締める部分をつくると、普段着から一歩すすめると思う。
もちろん帰宅後ははずして、安堵する。

溜まりきった領収書や医療費なんかの整理やらまとめたりやら計算したりやら、数字を大量に見続けた今日。
息子のおさがりのTシャツと、ジャージのよれよれパンツで、せめてリラックスして...と思ってどこもかしこもゆるゆるスタイルで決めてみた。
あーもうド頭がバクハツしそうであった。
東京新聞で連載中のおしゃれのレシピは、イラスト&文章が増量になりました。



昨日は夕方から出かけた。
帰宅時はきっとさむくなるんだろうけど、「かごにはダウン入ってんだかんなっ!」と強気のタートル一枚だ。
6時ごろにはすでに着込んでいた。
大好きな犬の顔の絵のスカートがはける気温がうれしい。
ちょっと起毛のあるネル生地だから。
今日は同じスカートにTシャツとジップアップを重ねて散歩三昧の一日。
自分勝手な行動をとる孫っちとスーさん連れの散歩は、ほんまになんぎなこっちゃであるよ。
つかれはてて帰宅。
一昨年だったかご近所の方(お互いに顔ぐらいは見知ってはいたけれど、話したことはなかった)に、
「その犬の顔、うちの犬にそっくりだわ〜」
と話しかけられた。
私はバレリーナのあいさつのように脚を交差させてポーズを決め、スカートを広げてよ〜くお見せした。
「そういう情けなそうな顔してました」
とまじまじ見つめ、なつかしそうにしていらした。
それからは会うたびあいさつの交わし合い、だんだんとふたことみこと、から〜の立ちばなし......先週はテラスの蚤の市にまで来てくださった。
スカートの柄が、こんなつながりに発展していったのだった!
今はもうないDEPT(下北沢店)で5〜6年前に購入したものだ。
アメリカ古着で、よく見るとどうも手作りらしい。
ウエストが80センチあり、さすがの私もそこんとこはお直ししてはいている。
小さいよりはずっといい。
6時ごろ、大妻学園の文化祭の催しのひとつなのだろうか、花火がポンポンとあがっていた。
長野の冬のおっきな花火を思い出す。

真夏によく着た麻のワンピース(無印良品)はジャンパースカートして着られる季節だ。
コットンのタートルに重ねる。
夕方になると肌寒くなってくるので、こたつ掛けほどもあるショールを肩に巻いたり腰に巻き付けたりしている。
ほどよいあったかさの便利なウールのショールだ。
麻、コットン、ウールの組み合わせにすれば通年イケルと思う。
スエーデンのデザイナー、アンマリー.ニルソンさんも、麻のワンピをジャンパースカートにした素敵な着こなしをいくつかご本で紹介されていた。
「スエーデンから届いたハンドワーク リネン&ウール」(NHK出版)という本です。


午前中、孫っちといっしょに近所の公園の砂場にいったら、どまんなかに犬のウンチがそれはもうどうどうと。
なにかに挑んでいるかのような放置のされ方であった。
子どもらが素手や裸足で遊ぶ場である。
そこにああいう形で挑まれては、怒りよりも恥ずかしい気持ちでいっぱいになる。
同じく犬を飼ってる者として。
ビニール袋をとりだして、ガッパリとブツ及びその周辺の砂をつかみ取り持って帰ってきた。
ちくしょーめとココロの中でいいました。
犬畜生にじゃないよ、飼い主の人間にだよっ!

公園でふたりのじいさんが、
「台風がくると秋になりますな」
と話していた。
本格的な「秋まっさかり」なシーズンはこれからだ。
今日はいたウエストゴムのジャージのサルエルパンツは下北沢のちいちゃいちいちゃいお店で買ったものだ。
お店の人が
「若いデザイナーが数人でやってるお店なんです」
といっていた。
奇抜なデザインなものが多く、楽しく見た。
自由でおおらかな発想にウキウキさせられた。
ジャージの布に、大きな刷毛でさ〜〜っと大胆にラインをひいた柄のサルエルパンツ。
紺地に赤ライン+ブルーラインなど、カラフルなのもあったけれど、私はグレー地にグリーンとムラサキ色のラインが引かれたのを選んだ。
あのお店......もう一度いってみたいと思うけれど、なんせ私って極度のアレじゃん?アレをわずらっているもんだから、二度といける気がしない。
残念なことである。
それに、いったのはずいぶんと前だし偶然立ち寄った店だったし。
今となってはもうまぼろしのお店である。
このあいだのテラスの市で、売れ残っていたstore bag storeの小型バッグを50円で買った。(「いいものお安く」がモットーの市にウソはないっ!)
ハトメを打ってショルダーベルトをつけて、これまたポシェットにした。
犬の散歩には欠かせないバッグ。
小さな袋は、ポシェットにするとよりつかいやすいように思うがどうだろうか。
夜になると、昼間よりもっともっと寒くなってくる。
台風が季節のさかい目、真なり。