
オニオングラタンスープ。
ずっと作れそうな気がしていたけれど、なんとなくきっかけもなくて今まで。
手早く作れるもので!と日々思っちまう食事では、「30分のタマネギ炒め」がめんどうであったのだ。
ジャストな器もなかったし......。
しかしちょうどいいサイズのココット皿を手に入れ、とうとうやりとげたのである。
結果は、と〜〜ってもおいしくできました!
炒めさえまじめにすれば、旨くなるものだ。
オニオンスープの上にカリッと焼いたバゲットをのっけてフタをして、チーズを盛り上げてオーブンに......。
たったのスープごときの存在に、この手のかけようだ。
オニオンスープの中にショートパスタを仕込んだり、パイシートでフタをするのってのもきっとありだろう。
見たことがあるような気がする。
あと二〜三回作ったら、きっともっとうまくできそうだなと思う。
今日は娘夫婦と孫氏いっしょの夕ご飯だった。
クリスマスイブイブなので、後ろ手縛りのシュールな鳥さんを買ってきて、「ケツの穴」から野菜をぶいぶい詰め込んで焼いてやった。
詰め込んでいるとき、ものすごく悪いことをしているような後ろめたいような気分になり、とってもドキドキドキドキした。
みなさん平気で詰め込んでいるの?え?そうなの?けっこう嬉しく???
すごいよなあ料理って......とドキドキしながら思った。
クリスマスは小さな子どもがいるとよりキラキラするものだな。
2才の孫氏はJIJIからトーマスのプラレールをもらいはしゃぎまくった。
その姿に大人たちが大いにはしゃぐ。
時間がイルミネーションのようにキラキラする。
わが息子が「火が出たら、気軽につかってよ」と言って、スプレー方式のハンディー消火器をくれた。
もしその時が来たらば、気軽につかってみようと思う。
8月に母が亡くなってしまったけれど、それでもけっこう着々と、私はハッピーを重ねていると思う。
微塵なことも数にいれるのもいい。
ドキドキしながら鳥の腹に詰め込んだ野菜がおいしいかったこともカウントするとしよう。
ちょっと早いけど、メリークリスマス!
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年末年始の慌ただしさと街のキラキラした賑わいに心が躍っていたのはいつごろまでだったんだろう。
クリスマス用品など出し入れのめんどうさを思うと、部屋にツリーを飾る気力も目減りする一方の近年である。
犬の毎日の散歩の途中でつい拾ってしまう椎の実や松かさ。
ひいらぎの葉っぱ、赤い実などを玄関に棚に置いた木の皮の小さいバスケットにぽんと入れておいたらなんとなく数も集まり、いい具合なナチュラルな盛り合わせになった。
それらを使って、リースを作りドアにもかけた。
近しい人と別れのあった年など、身体がよけい重く感じられ年末年始はさらに拍車がかかる。
しかしそれは気持ちのサイズにあった暮らし方を見つけるいいチャンスなんだと思う。
椎の実や松かさ、ひいらぎがこんもりと盛られたカゴが今年のうちのクリスマスシンボルだ。
面倒くさい、おっくうだという気持ちは、なにか別の新しいものを生み出す力。
玄関にあるバスケットが、簡単ながら実に気持ちのサイズにピッタリのデコレーションだと思った。
小枝にコットンパール(綿で作られた軽いパール)を接着してみたら
杉織りのオーバーなど厚地のコートにとても似合うブローチになった。
なんでもやりはじめれば楽しくなってくるこの単純さは宝か?
お正月の玄関ドアのお飾りも、作っておこうと
松かさのリースに松をあしらい......お正月の準備もちょっと始める。

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話しはまったく変わるんだけど......、今日のコロンボはつまらなかった。
「誘拐された花嫁」というの。
コロンボの良さをあそこまで封印するとはビックリである。
目が小さな点々になったよ。
脚本がダメとか?プロデューサーとか?そういう内部事情は全然わからないけれど、会話でじわじわを追いつめていく段取りもナシ、犯人の人間的な魅力もなしだ。
ただのストーカーが思いきった行動(花嫁を連れ去る)をとっただけだった。
最後は、警察官が犯人をバンバンバ〜ンと複数で射殺!である。
それ、禁じ手ではなかったか?おい。
コロンボよ、今日はいったい。
かみさんも怒ってるぞーつまんなすぎて。
でもこれからも見るけど。
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先週の土曜日のマーケットに見えてくださった方のダッフルがかっこよくて!!
紺色の布地に、真っ白のトグル(留めボタン)ダッフルを着ていらした。
清々しいほどのコトントラストで、思わず目をみはったほどだ。
そして思わず、
「それは陶器か否や」
との質問もしてしまった。
陶器だとしたら......けっこう危険であろう。
今年、ダッフルコートはトレンドかもね。
トラッドな物の流行はおもしろくもある。
いろいろなバージョンで出てくるから。
私は昔ながらのダッフルコートが好きだ。
ストレートなラインでわりとビッグなライン。
男性的な仕立て。
そして、「男」が着てこそのダッフル!と思うのは偏見かあ?
女性は、その重さが難関でもあるね。
でも、そしてその重さこそがダッフルの命なのである。
「重いから着られない」
ってんじゃ、そもそもダッフルはNGだ。
ダッフルコートは永遠に重くっていい。
そして体力で着こなすかっこいい外套なんだと思う。
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さっき脱ぎっぱなしのコートの上丸まって寝ていたスーさん。
危うく踏みそうになった!!!
ここまで色&毛並みがそっくりだったとは!
丈も幅もたっぷりしたコートは大柄な女性用だったのだろうなあ。
古着屋でも売れ残っていたものだし。
袖丈もけっこうあり、ひと折りして丁度な長さである。
それに太いパンツを合わせて着る。
しかしダボッとした印象になってはダメだ。
頭の毛の分量は小さくまとめて、手袋とスカーフの色で引き締めておく。
ところどころを「小さく&キリッと」と気をつけると、もっさり感を防げると思うのだが。
ちょっとだけ見えるたて縞の靴下で、キリッをもういっちょ加えたのは、ほんの心付けだ。
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ゆうべは本当にビックラした。
ブログに明日のマーケット参加のお知らせを書いたり、「なに着た」のイラストをパソコンに取り込んだりしていたら、いきなり画面がピクリとも動かなくなったのだ。
フリーズ。
ブログ更新したあとは、仕事の続きをとっとと片付けちまおう......との野望もあった。
しか〜しおなじ画面をうつし続けるだけのパソコンって気味が悪いな。
バカ野郎...とつぶやいてみたけれど、もう仕事できないんだから、布団にプリース♬ってことなんだ!とも思えて、笑いながら怒る人(@竹中直人)っぽく、にやにやしながらバカヤロ〜〜〜〜〜といいながら早々に就寝。
当日の今日は朝から晴れ渡っていた。
寒かったけれど、12月の寒さはこれが普通である。
青山のマーケットには、ホホホのブログを読んできてくださった方もみえうれしかった。
ありがとうございました!
Yちゃんがパリで買いあつめてきた雑貨やアクセサリーや北欧の雑貨が入り交じる。
ロシアの雑貨もあるでよ。
と「多国籍のブツ」が幸せにならぶんである。

もう少し続きを書きたいので、また明日につづくにします。
......つぶやき......
ああスイスイとうごくパソコンってホント気持ちいいなあ。
ありがとう!息子よ。
夕食の鶏肉の盛りよくいたします。
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友だちが最近あたらしい犬を飼いだした。
ブリタニースパニエルという犬種である。
生後9ヶ月の子犬、かわいいかわいいさかりに会いたくて見にいってきたよ〜〜。
手足が長くてスタイルがいい猟犬だ。
出身地はフランス。
ファッショナブルな柄の毛皮はさすが。
やわらかくてすべすべの毛。
するどい歯であちこちかじられると痛い。
抱いていると眠ってしまう。
おしっこプレイスがまだ定まってない。
なんでも口に入れてガジガジかじる。
そんな「おいた」な子犬。
名はうさぎ。

一時間ほどさわらせてもらって帰宅。
いえの玄関をあけたとたん、スーのクンクン攻撃にあう。
浮気か嗅ぎ取ったか......。
夕飯の鶏肉、普通より多めにする。
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60才をいくつか超えると、同年代での話題が乏しくもなるねぇ。
●病気の話し(自分の)
●介護の話し(親の)
●お墓の話し(親と自分の)
の、このほぼ三本立てで成り立っているみたいだ。
笑い合いつつも、この話題で回すと小1〜2時間はもつし。
ぜんぜん楽しくないけど、共通の心情の話題として成り立っているんだと思う。
身内の不幸(主にお葬式)は自分におきかえて考えるには、絶好のチャンスなんであるね。
死んだら莫大な金額をお寺に納めたり、理解しかねる行動をしなくてはならない理不尽。
昨日&今日と、家人の叔母さんの死とそのあとの様々を、家人と共有することによってお互いの「葬式観」を考え直し、再認識することができた。
そしてそれはアタシと家人のとはずいぶんと違ったのである。
それでも、
「自分のお葬式はこんな風にしたい」
とお互いに確認しあえた。
生きること死ぬことって、一見ね、正反対のことに思えるけどそれって同じことだと思う。
生死は地続き、同線上である。
これまで何人かのお葬式に参列したけど、この度の「アイ子おばさん」のお通夜&葬式ほど心から楽しめたものはない。
アイ子おばさんの人柄や、取り仕切った喪主さんの人望もあったことはわかるけれど、たったの5人での通夜&葬式ってのは、アタシは初めてだった。
そしてそれがとても楽しかったのある。
終始アイ子おばさんとの楽しかった話題にあふれていた。
自分が死ぬってことはなかなか考えにくい。
誤解もおそれず言うけど、アタシは自分が死ぬのがとっても楽しみなのである。
その日まで、ルンルン(死語かい?)で過ごしたいな、毎日おしゃれして!と思うのである。
「毎日おしゃれ」が生きる事と直結よね。
てか、おしゃれするってことこそ生きてるってことじゃね???
イラスト写真もなくて面目ねえ。
めっちゃ疲れたので、本日これにて。
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今年はお葬式が多かった。
母とのわかれを含み、身内親戚で4つも。
お葬式の数え方はひとつふたつでいいのかな?一回ニ回か。
叔母が88才でなくなった。
あいこおばさんはきれいな人であった。
美人は歳をとっても美人なんだなあと思ったよ。
(本人も美人度を自覚していたらしい)
お通夜は本当に身内だけの5人であった。
お経はお坊さんがあげてくれた後、みんなでプリントを見ながら、声を合わせて般若心経を唱えるという全員参加形型だ。
その後は、あいこおばさんの好きだった「五木ひろし」CDをかけての食事会になった。
♬よこはま〜♪たそがれ〜ホテルの小部屋〜〜〜〜♬
お清めのビールをそそぎ合うが、そこはまるで昭和の居酒屋のムード。
葬儀屋さんもなんだかニコニコしてくれて、あいこおばさんもうれしかろう。
♬高田馬場から船に乗ってあの世についた???
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10年ほど前に作ったアオザイ風の黒い服。
「式」にはなにかと便利な一着となったのは、ツヤのないわりと重めの布で作ったからだと思う。
コートなしでも寒くなさそうだったので、グレーのウールのショールを羽織って出かけた。
白の革手袋をはめるとおされ〜かも!と思って持って出たが、暑くて......すぐ脱いでしまった。
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公園であそぼうと、家人もいっしょに娘&孫氏と駅前で待ち合わせたけれどなんとうっとおしい霧雨に!
ではではと、屋内焼き肉ランチだ。
焼き肉やのあるデパートの中をうろうろして写真を撮りあったりガラガラポンの福引きをしたり......。
2才8ヶ月って、あんなだったのか?覚えてないけど......やることなすこと、見るものすべてたのしいことだらけのようだ。
笑ってばっかり。
それを見てるこちらは、もっとたのしくなるのだからたまらん。
しかーし、3〜4時間でおなかいっぱいだ。
「かわいさ」と「疲労」って表裏一体だな。
先日のフリマで手に入れた赤いダッフルを着てでかけた。
雨で足元があやうかったので、すべらなさそうな底がゴムのガッチリした靴で。
赤いコートに黒いブーツとなると、この時期の旬な人がいる〜。
襟元にふわふわ物や白色のものを入れると、まるかぶりとなりそうだったので、コートの中は黒のタートルワンピースにしておいた。
ドットのスカーフでターバン。
竹かごには、ウールのショールも入れている。
気温の変化がいちじるしいので気をつけないと!と思って。
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先月の「東京蚤の市」(@京王閣競輪場)で見つけた木片のチップ。
何につかわれていたのか?とお店の方にうかがった。
「書いてあるのはお酒の名前らしく、たぶん一杯飲み屋やかカフェのようなところでつかわれていたらしい。でもホントはよくわからないんです」
というお返事であった。
何色かあり、どれもシックないい色をしていたけれど3個だけ買ってきた。

裏面にブローチピンを接着しブローチにして、3個ならべてつけたらいいなと思って。
リースを作ったときに余った小枝があったので、「これに接着ってのもアリかも」とはりつけてみた。
なんとなく冬のムードただよう小枝の工作物はセーターにつけるのが良い。

セーターとバスケットは相性がいいと思うのは、自然素材だからか。
夏に行った横浜の中華街で買った竹かご。
強度はそんなにないけど(板前さんが仕入れに持って行くような竹かごバッグはこれとは違うと思う)冬の日こそ持ちたいと思う。
ダッフルと合いそうだし。
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