友だちの息子の卒業制作の作品を見がてら、友だちに会ったりするために家人と小平のムサビへ。
ここはわれらが母校でもあり、郷愁にひたれるかな~と思いながら行ってきた。
デザイン科の学生の作品、多くはアレです、デジタル。
当たり前だけど、そうなんだー・・・と眺める。
油絵や、彫刻の作品群は見ごたえがあった。
ぐっとくるのもたくさん。
写真を撮り忘れてしまったけれど、日本画で「干し絵の具」を使った作品があった。
大きい画で、きのこをびっしりと繊細に描いていた。
干し絵の具ってどんなのかなと興味深く見た。
妙なかっこうだったり、食いつきそうな顔つきの学生はいっこうに見当たらず残念。
一人で校内を歩いてみたけれど、懐かしさもなにも・・・建て替えやら建て増しやらしてあって、もうなにがなんだかな~であった。
一箇所、ここ!この手すり。

昔のまんまであった。
このあたりに集まっては友だちといろいろしゃべっていた。
もう一箇所、「思い出の手すり」を見てきた。
「ここから飛び降りて死ぬっ!!」
と階段のところの手すりに乗っかって叫んでいた友があった。
みんなで大騒ぎしたような記憶があったけど、今見ると死ぬもなにも・・・・ネンザすらしそうもない高さじゃないの?
あれはいったいなんだったのだろう?
若さってバカさ。
手すりをさわりながら苦く笑った。
学校で待ち合わせたご学友と。
記念の写真をとりましょうね~(って島倉か?)

打ち合わせでもしたかのような、黒オーバーコートに毛皮な襟巻き、ベージュの革手袋て・・・。
タツローとの約束通りに、雨は雪にかわった。
朝の散歩。
ぐるぐるまわる、ころげる、わお~んという。
落ち着けよ、そこの犬っころめが!
木につないで、しばしクールダウンさせる。

一巡りして帰宅するも、玄関先でひともんちゃく。
「もう一巡りしましょうゼ」(スー)
「家にはいろうよ」(アタシ)
「ひさしぶりの雪なのに?」(スー)
「・・・・」(アタシ)
「ハッハッハ」(喜びの鼻息が上がるスー)
「・・じゃ、もうちょっとだけね」(負けるアタシ)
でも家にもどると一目散にこの通り。

今年6才になる犬っころですが。

いったい何人の人が口ずさんでいることだろう・・。
♪雨は夜更けすぎに~雪へとかわるだろ~♪
とな。
あんまり寒くないように思うけれど、本当に明日の朝には積雪してるのかな。
いいとしですけど、ちょっとわくわく。
ワカサギのから揚げをあてに、熱燗で、ブラタモリで国分寺探訪。
けっこう過ぎるナイトです。
雨は夜更けすぎに~~~ちょいなちょいなっとな。
革パンツをバッグに作り変えるのを、MR子さんにお願いした、と書いたのは昨年の暮れのことだった。
やく二週間後にそれは出来上がり、届いた。
あれこれ想像して待つ日々の楽しかったこと!
私がMR子さんに送ったのは女性物で柔らかい牛革のパンツ。
なにかをなにかに作り変えるときには、
・先輩の持っている元からの特徴とその良さを、最大限に生かしきる。
・後輩にはお茶目が漂っていなければならない。
この、二項目は是非おさえたいところだと思う。
それはどんな作り変えにも共通だ。
そしてこれがMR子さんのデザイン&制作のバッグ。見てちょ~!(画像クリックでよく見えます)

持ったとこ。

後はこう。

かぶせを開くとこうなります。 ね、パンツでしょ?

パンツのたくさんのポケットは、それは便利で使い勝手のいいバッグの収納ポケットとなっている。
前ポケットには、「かぶせ」もかかるので、大事な物も安心してしまっておけるし。
先輩の持っていた良さを最大限に活用し、残してもいる!
「かぶせ」と「持ち手」は足から作り出していた。(片足一本は残っています)
薄めの革だったので、軽いバッグの仕上がりに。
MR子さんすごいゼ!
パンツの前ボタンとファスナーのところには手を加えていないので、ボタンをはずしファスナーを下げると、意味なくバッグがダァ~ッと全開になるとこがお茶目。
このパンツバッグ、収納力はバツグンです。
先輩はおしりを収納してたんだし・・・。
そして、先輩と後輩のツーショットね。

この一枚が撮りたかったんだ!ああ満足。
MR子さん、本当にありがとうございました。
大満足のパンツバッグでございます。
(撮影場所、庭と家の前の道路。撮影者、家人)
あ、内側ににも小技が・・。また写真撮ったら、アップします。
先日書いた、革パンツをバッグに作り変えてもらっている・・・というの、それは13日に出来上がってきていたのだった。
私はバッグには、こうるせー女なのである。
13日から小さいお出かけ(コンビニとか郵便局とかね)にも持って出て、使い心地を試していた。
そしてそれはいかがなものだったのか。
明日、画像と共に・・・。
近所のスーパーで見つけた、ほしかった塩糀。
発酵食品は体によく、免疫力をアップさせるという。
なめてみたら、おいしかったので、台所では下味つけに使い、

食卓でも塩味足しに使う。

ラベルのデザインも大変気に入りました。
免疫力つけて風邪防止っと、さっきもう一ビン買い足してきた。
糀って、米へんに花ってところもいいなあ。
だれに宣伝を頼まれたわけでもないですけど、ちょっとおもしろそうなイベントなので・・。
ソフトクリーム
家の者は湯たんぽを使っている。
夜、湯たんぽから昨日のお湯(すっかり冷水になっている)をどぼどぼと流しに捨てて、沸かしたての熱湯を入れる。
この作業をするとき、毎回毎回・・・なんか違和感つうか、いや~な感じ湧き上がってくるのだった。
さっき、テレビで「オールウェイズ三丁目の夕日」を見ていて、
「あ~~、そうそう、これなんだ!」
と自身の「パーソナル違和感」の根拠がわかった。
三丁目の住人のおじさんは、朝、湯たんぽのぬるくなったお湯を洗面器にどぼどぼっと移していたのだった。
私も子ども頃、そうやって洗顔していたことを思い出した。
湯たんぽのぬるま湯を洗面器に移す行為が、なんだか上等な行為のように見えた。
お風呂のシャワーや、洗い物の水はじゃんじゃん流すくせに湯たんぽの水だけに感じる罪悪感て・・・なんだろ。
うちのすぐ近所に中ぐらいの大きさの公園がある。
ブランコと砂場とノッポな時計と、ベンチ。
そこでよく見かける家族が。
お母さんは、生まれたばかりの赤ちゃんをだっこして、バギーにのっけたもう一人の赤ちゃんの相手をしながら、公園でサッカーの練習をしている4人の子どもらと、お父さんを見守ってる。
そーなんだ!子どもは全部で6人いての、8人家族なのだ。
兄弟はみんなソックリな顔をしている。(母親系の)
いちばん上のお兄ちゃんは、小4ぐらいか。
次とその次が幼稚園だと思う。
チビどものサッカー練習は、それは決して遊びレベルではないのだ。
いつも全員サッカーの服装で、ちょこちょこと走り回っているんだけれど、その姿は真剣そのもの。
お父さんが真剣なのだから。
先日など、お父さんは三番目の子どもの首根っこをつかみ上げ、足をぶらぶらさせている息子に、
「どうしてわからないんだっ」
と怒鳴っていたのを見た。
でもファインプレーをすると、
「よーし、それだ!」
と声をかけてもいる。
年末年始はお父さんもお休みなもんだから、連日公園に一家であらわれていた。
四番目と赤んぼレベルの子は女の子とみたが、きっと、こういう子が「なでしこ」になっていくんだろうなあと楽しみに、私も犬連れながら横目で見る。
6人中、4人が、足と頭でトントンと手まりみたいに一人で続けて蹴るアレ(なんていったかな?)を何回もできる。
余談ですけど・・・お母さんはものすごく華奢な人。
練習に口出ししたり、叱られて泣いている子をイイコイイコ~したりしない。
近所の方は、
「見上げたお父さんよね~」
といっていたけれど、この10年、妊娠してない期間の方が短いお母さんこそエライと思う。