無印のTシャツ(¥1500)、レーヨンのプリーツスカート(古着)、ハシュパピーの歩きやすいスエード靴(姉のお下がり)。
アクセサリーは、黒いビーズ付きピアスとシルバーのブレス、茶色の犬のブローチ。
こういうの、ホント「どうでもいいかっこ」っていうんだろうなあ....。
どうでもいいかっこにこそ、自分の本質があらわれるような気がして怖し。
娘の友だちが、2歳児しょうちゃんといっしょにやってきた来た。
うちの子どもらがつかってた25年物のレゴを押し入れから取り出しいっしょに遊ぶ。
レゴって楽しい〜。
みな帰った後、しばらく一人でいじってみた。
フェイスブック友だちの情報で、こんなレゴ作品を見る。
さっそく真似して組み立てようと試みるも失敗におわる。
でも楽しい〜!
レゴは永遠の、玩具以上の素材である。
しょうちゃんのママが撮影してくれた嬉しい画像。
遊んでいる場所は、スーさんのマットの上。
ぜんぜん楽しくない(不愉快)スーだったので10時頃に、夜の散歩をサービスしてやった。
和服を着るとき、振り返ってはかがみを何度も見る。
帯、えりの抜け具合などちゃんとなってるかなーと思って。
和服は後ろ姿がうんと重要なのだった。
和服では、年齢によって許される帯の結び方とか、お太鼓の大きさ、既婚か否かによる袖の長短などがある。
そんなので、後ろ姿でもだいたいの表示がなされているのでは?と思う。
洋服よりはずっとわかりやすい年齢記号なのかもしれない。
洋服は、和服ほどの堂々な「後ろポイント」がないしね。
ふだん洋服で、後ろ姿と前から見たときの落差というのは、「顔見てビックリ若作り」のことだ。
ヤングの皆さん向きの服を着ているので、そう思って正面を見たときの驚き。
特にスタイルのいい、そしてスレンダーな人は、いろんな洋服を着ること(入る)ができるから、年齢を重ねても「20
代の時とサイズ変わってないの」の由美かおる的発想で顔と落差のある洋服を着てしまう。
そんなんで人ビックリさせちゃいけない....と思う。
が、しかしそう思う反面、私は大屋政子さんを思い出すのだ。
「うちのおとうちゃんがね〜」のフレーズで有名だった大屋さん。
ものすごく特異なファッションだったけれど、本当に着ることを楽しんでいるんだな〜と思って見ていた。
真似したいところはなかったけれど、着ること対しての心意気はおおいに感じ入った。
好きな服を好きなように着る、「好き」は不動。
そんな着方でずんずん潔く着て生きたっていいではないか、とも思うのだ。
まあ彼女は特別中の特別な人だったけどね。
「年齢に合った服」というのは、なかなかに難しいもんだ。
先日友だち(編集者)と話した時、
「そういう服、中年に似合う素敵な服はちゃんと売っている。質もカットも身体に優しく添うような服はあるのよ」
と友だちはいった。
そしてこう付け加えた。
「それ、けっこうな高額」
と。
それ、けっこう我々にはネック!
ではどうしよう....。
.....続く。
5月17日に発行された「塩麹 麹納豆 酒粕でやせる!免疫力アップ!」のムックは、もう!重版になったと。
どんだけ麹ブームなん?と思うと同時に、少しイラストを描かせてもらったのでとても嬉しい!
麹をつかったレシピがたくさん載っているところも人気なのだろう。
洋食にもおいしくつかえるそうだ。
さっそくやってみたい塩麹キムチのレシピも。
本編の執筆者は、料理や薬学、医学の専門プロの方々。
そして体験記もたくさん載っている。
そんな中でアタシはといえば....、発酵するとき音は聞こえるんだろうか?とか、友だちへの配りとか、ま〜素人まる出しなことを書いているのである。
それも含め、読みがいと役立ち度まんまんなムックなのであるよ。
マキノ出版より刊行
親切な友だちのお姉さんのはからいで、またまた金沢の生糀をいただく。
このナチュラルなホワイトさ加減!
きれいだ〜。
新鮮さが見てとれる。
送ってくれた友だち情報によると、気温のせいか、糀の活きのせいか、もうすごく発酵が早いという。
うちに到着して、すぐさま仕込みにかかった私だ。
さっそく塩と混ぜる。
このブレンドがまた楽しいのである。
今回もまた、塩の分量をいろいろ変えたビンにする。
しっかりと指ですり合わせるように混ぜる。
アタシもうまくなったものである。(自負)
「おばあちゃんの手」の風格すら出てきた。
この作業の後は、手がしっとりとする。
これもまた糀の恩恵である。
が、顔にぬる勇気はまだ出ない....。
友だちと会ったあと、夜遅く(11時ごろ)帰宅。
帰宅途中の電車の中で、仕事帰りの友だちとばったりと遭遇。
「お〜!久しぶり!その後どう?」
と、しばし近況など。
息子の幼稚園からの父母仲間なのである。
彼女のショートヘアはいいあんばいのシルバーグレーに。
「すごい白髪っしょ?」
と髪に指を突っ込んでくしゃくしゃしてみせてくれる。
ブルーストライプのボタンダウンシャツにジーンズスタイルの彼女、シンプルでとても似合っていた。
10分ほどで乗り換え駅に到着し、じゃ、またねとバイバイ。
階段を降りる彼女の後ろすがたを見送ると、な、なんと、シンプルボタンダウンシャツの背中には、堂々の四角いはめ込みがあった。
バンダナサイズほどの、絵なのか模様なのかは判断がつかなかったけれど、淡いトーンの模様でばば〜んと主張。
それは個性的なシャツだったのだ。(たぶん、ギャルソン)
いっぽう私はといえば、前から見れば普通のノースリーブシャツだけど、後ろはオープンな、園児のエプロン風なアメリカ古着のシャツを着ていた。
お互いに、背中ポイントのシャツ着てたのね〜!
こんな二人が並んで電車の中で立ち話。
後ろ姿は年齢不詳....とかの話以前に、「変わった背中の人たち」も存在するってことも忘れてはならない。
背中、はたまた後ろ姿とは....の話、もう少し続けます。
........続く。
(オマケ。彼女は靴のデザイナーをしている。GOHAN
外反母趾にもやさしいおしゃれな靴なのだ。)
一昨日ながし見で見たテレビで、テリー伊藤が、
「後ろ姿では年代不詳の姿をしている女性がいる。けれど前を見ると40代だったり50代だったり。その年齢にふさわしいかっこうの方が素敵なのだが」
といったことを話していた。
「若い>若くない、みたいだけれど若い方がいいということはない」
.....のようなことも。
八代亜紀が、無邪気に応答していたが、内容は薄くて忘れてしまった。
(だってかわいくいたいんだも〜ん的な意見だったかな?)
テリーさんに同感な気持ちがしたが、なんとなくあやふやなまま見終えた。
前と後ろの落差について、昨日友だちと話し合った。
50代のわれわれにとっては、わりとスリリングな話題なのである。
続く....。
どうして少年は、道路を歩き歩きしながらペットボトル烏龍茶を飲む女(年上)を好きになるのだろう。
不思議すぎるけど、CMだからそんな不思議はいいんだけどさ。
シリーズになっているらしい烏龍茶のCMだ。
•花束を受けとってもらえない。
•トスして無理に受けとらせる。
•エアー花束渡して受けとってもらう。
の三つは見た気がする。
そして少年は必ず叫ぶのだ。
「いつかきっといい男になりますから〜」
と。
こういうことを宣言した時点で、この少年はいい男になんかゼッテーなれないことを知るべきである。
妙に気にさわるCMなんだけど、ついつい見てしまうのはワイルドワンズの「バラの恋人」がバックにながれているから。
歌っているのは渡辺茂樹、ニックネームはチャッピー。グループ中途加入。
すらすら思い出せてしまう自分もすべてふくめ、うすら悲しくわびしい気持ちにさせられるCM。
友だちに、本を貸す約束をしたはいいが、は〜て〜?どこにしまったかな?出てくるかな?
と急に心配になって、0時すぎから本箱をガタガタいわす。
あった!ヨカッタ!(わりとすぐ発見できた)
段ボールのような紙でできているカバーの箱が特徴的な岩波少年文庫だ。
【ヴィーチャと学校友だち】
カバーから取り出してペラペラっと繰ると、鉛筆でなにやら文にそってのラインとか、書き込みなどが、きったな〜いヘタクソな字でしてある。
矢印をつけて、「ここがおもしろい」とか、「またべつのおもしろさ」とスペース取りさえしてるところもある。(どんだけ上から目線の小5?)
「ヴィーチャだいしっぱい」「ガラスをわった」など、どうして書き込んだのかもわからない感想ともいえない文もある。
11歳の私があえて「ここがおもしろい」と書き込みをしてしまうほどそこんとこは面白かった箇所なのか?と思って、拾い読みしてみた。
今の私にはおもしろくもなんともない箇所であった。
へ〜、そこんとこに興味持ったんだ!と過去の自分が面白く、ヴィーチャを最初っから読んでしまった。
気がついたら4時だった.....。
そして.....。
なに?この読後感。心うきうきな感情がわきあがってるではないか。
いちばん最後のとこの、
「ぼくの話したかったことは、これで全部なんだ。」
の一行に、今はラインを引きたい。
裏表紙に、小学校名と五年三組 涌井葉子 41.7.7 と万年筆の父の字で几帳面に。