夕食の支度中のこと....。
コンロのはじっこに置いたザル(持ち手付き)を移動しようと持ったら、ジューっと小さな音がした。
次に熱いような、痛いような激しくいや〜な感じがした。指に。
ザルの持ち手部分は同一素材のステンレスでできていて一体になったもの。
マーボなすをつくっていた鍋の火で、そこんとこがついでにあぶられていたらしく、カンカンに熱せられていたのだった。
そこんとこをなんのちゅうちょもなしに、力いっぱい握ってしまった私。
ちょっと間を置いて状況を理解した。
大慌てで、指に水をかけたが。
今、右手の四指には、ザルの持ち手の幅まんまの形に白く火傷状態。
氷をにぎりしめ、痛さに耐えているところである。
この後、水ぶくれになるのだろうか。
コンロ上の鍋その他には気をつけなはれや〜っ!
親指でキーボードは、なかなか。
....あいかわらず表紙は真っ白で....なかなか。
はたと何かを思いついたマープルに私のバッグを持たせてみた。
羽がパリッパリにできた餃子。
ひき肉には、もちろん塩糀で下味つけ。
お昼ご飯も夕ご飯も....餃子祭りの一日。
このba-sanは小柄です。
お父さん手のひらサイズぐらい。
星調べをいつもしているので、どうもヘアーもこうなったようだ。
ということでひとつタノム。
介護福祉士として働いている友人のために、私のばあさんも働いてもらうことにした。
ゲンバで働く人からうかがうba-san話はすごいね。
過激で悲しくて、面白くて腹立たしくて、そりゃもうね。
そんな中でもアタシのばあさん、がんばってくれ〜!
ミスマープルは編み物好き。
編み物は無心になれると同時に、脳細胞を活性化させるのに役立つし、ショールも出来る。
夕べ、テレビで「ベスト•キッド」をみた。
少年がジャッキーチェーンの手ほどきで、どんどん強くなって....というカンフーものだ。
スーの寝場所をかりて寝転がってみていた。
息子もスマホをいじくりながらみていたようだ。
見終わって、
「最後は負傷しながらも勝つってわかってても、勝つとスカッとするねえ」
というと、
「するねえ。最近勝敗があいまいなの多いじゃん。いいよねえ、分かりやすく勝つっての」
と、スカッとしたもの同士であった。
虫の声も聞こえてくる夜。
涼んだ夜だった。