毛糸がちがうと、編み上がりの印象もずいぶんとかわるものだ。
去年たくさん編んだヘアーバンドの残り毛糸もつかいきれてよかったな。
すでに寒くなってきたので、義母には昨夜あげた。
「あったかいわ〜!ねるときもいいわね」
とよろこんでくれた〜。
さてと、母のぶんにとりかかるとするか。
夜の仕事、視線もくれないテレビつけっぱで...。
京王閣は競輪場だ。
いつも電車から外観を見ていただけだったが、本日初入場してきた。
昨日と今日は、190店ほどの出店があるおっきな蚤の市が開催されていた。
今回で6回めだそう。
ここはパリかどっかヨーロッパの蚤の市か?と一瞬思うが、そこここに競輪場のしるしが。
やさしい眼差しのシカさん。
でも毎日は顔合わせたくはないな。
ステキなお店がホントたくさんだ。
秋のGGM(京王フローラルガーデン@)の市にわりと似てる。
【今日のなに着た】
赤いコートを着ていったら、連れに
「見つけやすくてよい」
といわれた。
見失いがちになる、自分勝手な行動をとる者を見つけるのにはよいカラー。
中は黒のタートルとベージュの革スカートといういたって地味な上下です。
85万円のブルーのルノーの前で記念撮影。
競輪場とはとても思えない風景と、人の群れだった。
昨日とはうってかわった暖かな日。
綿のタートルシャツだけで過ごす。
えりのところに、小さなブローチをひとつ。
頑固そうなテリアだ。
なめらか〜なラインのかわいい感じのリボンの下で揺れる強面がいいな。
花もようの短めのスカートは古着。
これも赤いスカートと同様に、素人の手作りものだ。
雑っぽくてたどたどしい縫い目がそれとわかる。
そういうの売る人がいるんだ!とおどろくが、こうやって買って着てる人(アタシだよっ)もいるのだから、服の運命はわからんもんだ。
吉祥寺のギャラリーフェブにいったときに、来年のカレンダーを買った。
12ヶ月、すべて犬犬犬の写真が入っている。
強面のもいるし、かわいいのもいるし、なさけない顔してるヤツもいる。
犬種も全部ちがってる。
来年が楽しみ!
昨日編み上がったばかりのネックウォーマーをさっそくつける。
首まわりがあたたかいのはもちろんだけど、肩もぬくぬくするのがうれしい。
赤で編んだのは、黒っぽい服やコートが多くなる季節に、ちょいとのぞかせる効き色にしようと思ってだ。
白の革手袋もする。
雨の中をユーミンの♪冷たい雨♪を歌いながらスーさんの散歩してたら、ふいに『この歌の状況ってなんかへん』と思った。
男とケンカして、冷たい雨に打たれて、街をさまよってた女。
もう許してくれたっていい頃だと思って部屋にもどってドアを開けてみたら、玄関には新しい彼女のものらしい赤い靴があってビックリ!
ジェットコースターなみの展開の早さ。
男のダイナミックな次いってみよーって生活態度はいったい...。
まあねぇ「冷たい雨」とは比喩で、ココロが冷えきった状態のどんよりな日々をさまようように過ごしてたということだったんだろうとも思うけど。
♪もう許してくれたっていいころだと思った〜♪ということは、女になにか落ち度があったのだろ。
新しい恋人の出現を信じられず、こんな気持ちのままじゃどこへも行けないという。
でも、最後のところではいつか忘れたいという。
男も男だけど......女の方も......どっちもどっちじゃね?
なかなかに悲惨な状況を、わりと明るめで軽いメロディーで歌っちゃうとこがユーミン。
でもさ若いころって、こんな風な恋愛するかもね。
してたのかも。
こんな風なのをいくつか体験しないとわからんこともあるしね。
しかし、この男はひどすぎる!
別れて正解ですよ。
冷たい雨の中を歩くときは、あったかいネックウォーマーするにがぎるねっ。
アンマリー.ニルソンさんの本に載っていたネックウォーマー。
基本はガーター編みだけれど、引き上げ編みとかむずかしそうなのも出てくる。
増し目や減らし目もままならない私であるが、「コレ、ぜったい編みたい」の一念で立ち向かった。
先生はいる。
近所の手芸店のオーナーは編み物の達人なのだった。
くりかえし丁寧におしえていただいた甲斐あって、とうとう完成にこぎつけた。
編んではほどきをくり返し、やっとマスターできた。
白の部分はしましま模様を入れたかったのだけれど、力及ばず断念。
クリスマスまでにあと3枚編む予定なのだよ。
義母と母と姉へのプレゼントにするつもりで。
配色のところをそれぞれにアレンジもしてみたい野望も持っている。
と...そこへ家人、「ムラサキ一色で編んでよ」と。
4枚ってか?おい?
パソコンでデータをつくるとき「構築する」っていうけれど、編み物こそ構築の連続のものはない。
一本の糸の編み目を構築して、平面にも立体にもするってすごすぎるし。
深いぜ!編み物!
深入りしてく気はないけれど、興味深い世界だな〜。
過去に、「みっつのボタン」「三人三様」の展覧会をいっしょにした仲間の一人が参加している展覧会。
冬のおくりものという企画にぴったりのかわいい作品がならんでいた。
友だちは、ニットのマフラーやカーディガン、アクセサリーを出品していた。
センスがキラリ〜ノ。
吉祥寺のフェブというギャラリーだ。http://www.hikita-feve.com/
29日まで開催しているということです(26日はお休み)!
昨日いってきた。
クリーム色の革スカートにブルーのシャツ。
黒いカーディガンをはおっていった。
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「みっつのボタン」展覧会をいっしょにした仲間、今一人は夏中かかってつくりためたニット作品で展覧会。
もう一人はスウェーデンで楽しみながらもいろいろ奮闘中。
私も腰だましだましの奮闘中。
みっつのボタンはそれぞれにコロコロと三様にがんばっておりやす。