友だちがまたまた国産大豆と金沢産の生糀を送ってくれたので、二回めのみそ仕込みをする。
前回(10月)の反省点をふまえ、今回は大豆の固さに注意して水煮した。
前回は、大豆をやわらかくしすぎたのだ。
つぶつぶがいっぱいあるみそにしたかったのだけれど、やわらかく煮すぎてしまったようでやや理想と離れた。
1時間煮たあと蒸らすのがよかろう...との友だち情報にもとづいた。
つぶつぶどころか、大豆の形をも残すようにこころがけながらつぶす。
もうちょっとかな?
で......このくらいでつぶすのをやめた。
(下の写真)
湯気でレンズが曇りました。
豆ごろごろ入ったみそってどうなんだろな?
発酵に影響はでるのかな?
なにごとも経験である。
豆ごろごろで仕込んでみようと思う。
一回めのみそはいい感じに成長しているようだ。
長野のおみそ屋さんの奥様のアドバイスに、
「仕込んだあと、数ヶ月で水が染み出てくる。その水をまた吸い込ませること。夏をいっかい過ごさせること」
があった。
アドバイスにもとづこうと思う。
自分を集団にして見る。
恥ずかしさなどとびこえちまった.....なにか感動すらするのはナルっ気まんまんにありってことか。
友だちが編んでくれた「がまポーチ」に、ハンドクリームやらリップクリームなどの細かいものを詰め込んでいる。
これらは目をはなすとすぐにゆくえ不明になる、それでいて必需品なのだった。
がまパッチンで収め、いつもまとまっていてもらうのだ
洗濯バサミはぜったい忘れてはいけないことをメモした紙をはさんでおく用。
すぐに置き忘れるブレスレッドもここに。
台所の床をタワシでわしわしとこすってみがいた。
あまりにきれいになってびっくり!こんなにも汚れていたのか〜。
「なんか台所が明るくなったようだ」
と家人。
そんなにも黒ずんでいたのか〜。
ひとしごとやりとげた日曜日の満足感。
笑点でも見るか。
夕飯すんでテーブルを片付けて、さてと今宵もお一人ba-sanを....と材料をひろげる。
髪の用の原毛やらパンヤやら....。
いっぱいあるようだけれど、使いたいと思う色や材料がすでに尽きつつある。
本体の布、原毛が足りんなあ。
手芸屋さんの友だちが、いいレースの切れ端をくれた。
グレーで杉織りの背広、赤いカシミヤのセーター、「ba-sanに使ってよ」と近所の方がゆずってくれた。
またネッカチーフをQ世軍バザーで買ってきてくれた友だちもいる。
それらを初めっからba-san方のための物であったかのように私は合体させる。
そうやって、あったかいもんででき上がっていくのである。
幸せなもんつくらせてもらってんだな〜と、ますますba-san教の信徒となるのであった。
そう暑がりではないけれど、今日は半袖シャツいちまいだ。
下半身は不釣り合いなほどの防寒であるけど。
我が部屋の窓は、あまりしめたことがない。
大雨や、強風のときはさすがにしめるけれど、通常はあけっぱ。夜も。(防犯とかあるからあんまり大声ではいえないけれども)
真冬でもあけっぱのことが多い。
一人で閉め切った部屋にいると、ちっそく死しそうになる。
家の者は私の部屋のことを、
「寒い部屋」
と呼びすて、階下ですきま風を感じると、私の部屋のせいにし立腹さえする。
それは本当に私の部屋のせいだからしかたがない。
でも外出するときは、季節に合った「よそおい」で出かけるし、ちょっとの先取りさえこころがけているほどだ。
マフラーやショールをしっかりと首に巻き締めて、革手袋などし、前歯が凍るほど〜♪の寒風中をのしのし歩くのはこの上ない心地よさ。
しかし、足の指が凍えるのはゼッテー嫌なのだ。
厚手のソックスは欠かせないアイテムになっている。
アウトドア用品のお店で買ったソックスはさすがに保温力にすぐれ手放せない。
今までちょっとバカにしていたほわほわのソックス、おもいのほかあったか!でびっくり。
いっかいにかいはいたら、ほわほわがすぐにぶつれてダメになってしまうんだろ?と思ってたけど、わりとがんばっているほわほわ。
寝るときに主にはいている。
部屋は寒々、足下ほかほか....が好き。
いつも、水辺を待ち合わせの場所にしている。
向こう岸までこぎ出して行く。
キリンぽい顔の人間が好き。
そんなba-sanはMAMARIKOという名前である。
私の頭に生えている大量の髪をまとめるにのどうしても必要なのが髪ゴム。
ほぼボタンにゴムを通しただけのものだ。
いちばん左のは、救世軍のバザーで、ゴム部分が伸びきってしまって使い物にならない風情だったものを50円で救出してやって、ゴムを付け替え、生き返らせた。
だって、寄せ細工みたなのがすごくきれいでしょ?
ラッパのマークのボタンは月光荘のオリジナル。気に入りボタン。
これらを収納する箱は、丸い木箱に包み紙を小さく切って貼りニス仕上げ。
20年前の旅の思い出の紙だ。
店員さんと包み紙上で値交渉をしたのだった。
数字のメモがかすかに見えるとこも。
美味しかったワインの栓でつまみをつけて、で、オールで日々の友。
木製のちびオーナメントにアクリル絵の具で色づけ。
裏にピンを接着する。
乾かしてできあがり。
もみの木、うさぎ、教会、雪の結晶、流れ星の5種類だ。
どの組み合わせでつけようか。
エプロンにまず三個並べでいってみよう。
こういう日々のお楽しみはお手軽に作るにがぎる。
おっと!?もみの木はもう二度三度の重ね塗りしないと....。
パッケージのイラストを描かせていただいている紅茶のお店TASSEで、クリスマスティーの販売が始まりました。
いっこ315円。
スパイシーなお味!
カップ3杯分の茶葉が入っています。
こちらで発売中
★TASSE
3331 ARTS CYDへおはなし展を見に行ってきた。
ここは以前中学校だった。
校舎全体が今はギャラリーに。
教室とか水飲み場とかを生かして、展示室が連なっている。
筒井敬介さんは、脚本家であり、児童文学の作家さん。
絵本の文もたくさん書かれている。
なつかしい本がある。
原稿を運んだ茶封筒も展示。
こういうのにぐっときます。
●筒井敬介おはなし展