![IMG_2895.jpg](http://hohoho.pupu.jp/daily/assets_c/2014/01/IMG_2895-thumb-350x467-3020.jpg)
1月1日は、今年もいいお天気だった。
30日から滞在の娘家族。
大掃除やら、買い出しやら、片付けやら...私の片腕となってくれた。
しかし、自由人な孫っち(8ヶ月)は、四つ足でずいずいとどこまでも突き進んで行く。
ひとまず...ダンボール箱に入っててもらう。
わりと気に入ったようでよかった。
スーさんとの仲も、すこしずつだけど、近づいていくように見受けられた。
四つ足歩行同士で、顔の位置もひじょうに近い。
まだひとまわりほど、体格ではスーの方が大きい。
ちょっとおもんぱかってみると....アタシVSロバ=孫っちVSスーさんという大きさの対比となるだろう。
いつも家の中をロバが行き来してるように見えてるってこと?
スーは、傍若無人な小さなこの人のことをライバルと思っているんだろうか?
まあまあね、うちはそんなこんなで和やかなお正月やってます。
![31.jpg](http://hohoho.pupu.jp/daily/assets_c/2013/12/31-thumb-350x396-3018.jpg)
「ホホホの本田」を読んでいてくださるみなさま、ありがとうございました!
いつもホホホに来てくださって、本当に感謝しています。
今年はいろいろありました...初めて体験したことや、楽しいこと、また痛いことやガッカリなことも。
それでもなんとか生き延びております。
来年もそこはかとなく、いければいいなあと思っています。
な〜んか世の中、やな感じなことがいっぱいで、目をそむけたくなるよなことがごまんとあります。
しかし、目、そむけることなく、ちゃんと見ないとなあと思います。
いろいろと、個人的に反省などし、来年にそなえたい。
どうか来年、いいことが、ひとつかふたつありますように。
そして、アタシに乗り越えられる程度の山なら、いくつでもどんと来い!です。
体力や気力は、いくぶん目減り方向にむかうやもしれないけど...受けてたちましょうぞ。
また来年もきっと相変わらずの「ホホホ」ですが、よろしくお願いいたします。
我が愛犬、8才になるスーさんも引き続き、よろしく!
![12大根.jpg](http://hohoho.pupu.jp/daily/assets_c/2013/12/12%E5%A4%A7%E6%A0%B9-thumb-350x618-3012.jpg)
街はクリスマスが終わると、ささ〜っとお正月準備の様相に変化する。
スーパーの陳列棚は、お正月用品のパレードとなり、通常のものが、はしっこの方に追いやられてしまって、ちょっとおろおろっとしてしまうよ。
冬の野菜は甘くておいしい。
昆布の出汁、塩糀だけで味付け。
![心ポッキリ.jpg](http://hohoho.pupu.jp/daily/assets_c/2013/12/%E5%BF%83%E3%83%9B%E3%82%9A%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%AA-thumb-350x423-3010.jpg)
孫っちが生まれてから撮った写真を、アタシはこつこつと、そりゃあこつこつとアイフォトのアルバムにためていた。
画像、すでに200枚はくだらなかったはずだ...。
0〜3ヶ月、4〜6ヶ月、7〜9ヶ月と小分けしたりして、シャレたスライドショーもつくっては悦に入っては眺めていた。
ところどころに、イラスト合成写真もはさむ...という念の入れよう。
ひとりニヤニヤしながら、愉しむ夜もあった。
どれほどあのスライドショーになぐさめられていたことだろう。
一枚々の画像表示の秒数も変えたり、BGMも入れたり。
アタシにできそうな技、すべてつぎこんで作成していた。
それを、なんと、一瞬にして失うことになろうとは!
いま思えば、それは、ほんの出来心だった。
「パソコンが重たくなったみたいだからぁ〜、ちょっと画像なんか整理しっちゃおっかな〜」
と。
で、へんなところを削除にしちまったアタシ。
え!?と思った瞬間、失われていた。
ばかばかばかばか〜〜!!自分のばか〜!
と、床をころげまわったが、失われた画像はもどってこなかった。
まずは落ち着こう、現実を把握しようと、空白になったスライドショーをながめながらコーヒーを飲んだ。
タイムマシーン機能ってつかったことなかったけど、それ発動すればなんとかなるんでは?と思いつく。
失われた時を求めて、である。
発動してみたら、タイムマシーンってば....8月にスイッチが切られたままだった。
なんということだろう、なんということを8月にしたのか、ワシ。
ばかばかばばばばばばかぁ〜!
落ち着こう、落ち着こうと、二杯目のコーヒーをいれる。
ゴミ箱に入ってるんじゃないかな?とゴミ箱をあさりにかかる。
とんでもない分量があるゴミ箱、それでも何枚かの画像は残っており、拾いに拾いまくった。
携帯電話に画像が残っていたのは幸いだったが、徹夜作業になったのは、いうまでもない。
息子に報告すると、
「そういう【やっちまったミス】は、誰しも経験することだよ」
と、私の心の肩をポンポンとたたいて去っていった。
新たに熱心につくり直しているスライドショーは、くやしいからさ、前のよりバージョンアップさせようと思う。
「うごく孫遍」として、ムービーばっか集めた一本もつくろうかな。
「ベストショット集」もな!
それがなんになるのか?といえば...、アタシの密かな愉しみ以外に使い道は、今のところないのだが....。
![IMG_2838.jpg](http://hohoho.pupu.jp/daily/assets_c/2013/12/IMG_2838-thumb-350x466-3008.jpg)
先週、友だちにもらったクリスマスの壁掛け。
居間の壁にかけてちょいクリスマス気分。
大きな客船のオリジナルグッズなんだって。
おとなっぽくていい感じです。
![散歩1.jpg](http://hohoho.pupu.jp/daily/assets_c/2013/12/%E6%95%A3%E6%AD%A91-thumb-350x481-2991.jpg)
雨で道路がぬれて、そのまた上に枯れ葉がしきつめられていたりすると、ヒザがガクガクしてくる。
ころんでなるものかっ!と、集中はその一点にある。
朝夕の散歩は、これから寒さの中。
もっともっときびしくなってくるんだろう。
夕方すれちがったご夫婦は、杖をつきながら歩く奥さんを、ご主人が真後ろから守るように歩いていらした。
冬の道。
ころんでなるものかっ!
![そいね.jpg](http://hohoho.pupu.jp/daily/assets_c/2013/12/%E3%81%9D%E3%81%84%E3%81%AD-thumb-350x403-2989.jpg)
草木もスーもねむる丑三つ時。
スー寝てるとこに忍び込む。
この犬は、自分からは甘えてくるくせに、こっちからいちゃいちゃされるのは好まない。
いっしょに寝るなんぞもってのほかだ。
寝ている横にそーっと。
気がついているのか、見逃してくれているのか?
あったかいねえ、犬って。
![大根.jpg](http://hohoho.pupu.jp/daily/assets_c/2013/12/%E5%A4%A7%E6%A0%B9-thumb-350x262-2985.jpg)
NHKの、「和食 千年の味ミステリー」を興味深く見た。(一昨日ね)
糀菌など、菌についての細かいことの画像もたくさんあり、菌の世界って深いんだな〜と改めて思う。
日本食のすばらしさに感じ入る。
番組中で、昆布を敷いた湯豆腐を松たか子さんがおいしそうに食べていた。
日本酒をかたむけながら....。
昆布の威力もすごいぜ〜。
出汁をとる昆布は、旨味をためるために、長い年月がかかるってこともわかった。
ちゃんとした出汁と、正しくつくった発酵の調味料(塩糀とか、しょうゆとかお味噌とか、お酒とか...)さえあれば、かんた〜〜んにおいしい総菜がつくれるとさえ思った。
そこんとこ、おろそかさえにしなければね。
今日は、友だちが送ってくれた「いい昆布」と、朝買った立派な葉つき大根と豆腐があったので、さっそく料理。
テレビで見たような湯豆腐がつくれた。
豆腐、ニガリと豆乳でつくれるよね?...と、いろいろつくってみたいものが増える。
大根葉は、塩麹と酒とミリンとゴマ油で炒める。
緑色はより深い緑色になり、分量は二分の一くらいになった。
ご飯にのっけて、わしわしと食べた。
湯豆腐の出汁をご飯にかけてもう一膳。
![sabu.jpg](http://hohoho.pupu.jp/daily/assets_c/2013/06/sabu-thumb-350x775-2364.jpg)
このあいだ友だちに編んでもらったヒモ付きのヘアバンドは便利もの。
くびまわりが寒いとき、つけえりのようにつかえる!
前のところで小さく結ぶヒモもかわいくていい〜。
幅の広いネックウォーマーは、帽子のように頭にかぶったりしているから、その反対ももちろんアリなのだった。
![看板.jpg](http://hohoho.pupu.jp/daily/assets_c/2013/12/%E7%9C%8B%E6%9D%BF-thumb-350x466-2976.jpg)
小平市の武蔵野美術大学の展示室で、開催されている平野甲賀展。
その展示数の多さと見ごたえを、人からきいていて、行きたいと思っていた。
今日、思い切って行ってきた。
12月も半ばだ。
卒業制作に忙しい頃なんだろうなあ...重そうな石膏や木材を運ぶ学生らが校内を行き交う。
![運ぶ.jpg](http://hohoho.pupu.jp/daily/assets_c/2013/12/%E9%81%8B%E3%81%B5%E3%82%99-thumb-350x350-2980.jpg)
足の生えた大きなカンバスがゆっくり移動していく。
![足.jpg](http://hohoho.pupu.jp/daily/assets_c/2013/12/%E8%B6%B3-thumb-350x350-2982.jpg)
美大の女子は、おしなべて皆力持ちだと思う。
ちょっとやそっとのもんだったら、一人で運ぶし。
女子〜〜!それ、社会に出てから必ず大いに役立つよ〜!
と、声を大にしていいたい。
彫刻科の男子は、台車に乗ってふざけていたので、写真をとってやった。
嬉しそうにポーズまでつけてくれたけど、載っけたのはこれだけどね。
男子〜〜!いっぱいふざけろ〜!それ、役立つ時は来ないかもしんないけど、きっと愛されるであろう。
![学生.jpg](http://hohoho.pupu.jp/daily/assets_c/2013/12/%E5%AD%A6%E7%94%9F-thumb-350x466-2978.jpg)
目的の展覧会は....うわさ通り見ごたえバッチリ。
仕事量にまず驚く。
黒テント時代のチラシからポスター、そして数々の装丁の展示だ。
部屋の形もてつだってか?深々の奥行きを感じさせる展示がすごかった。
見ている人はアタシを含めて3人だけであった。
3人だけにもかかわらず、監視人(っていうのかな?警備の人?)の人数はそれを軽く上回っており、はたしてその視線は、すべて3人に順番にそそがれるんである。
監視人さんは7人、いや10人はいたはずだ。
背中にいつも視線を感じてるって、けっこうなストレスになる。
平野さんが「三日で一冊」ペースで装丁していたころの時代の本たち、何冊か読んでいたのもあったので、ココロの中で懐かしんだりして近寄って見てると、監視人さんの視線は熱を帯びてくるようだった。
「あ!黒いコートの女、3センチ近づいたな」的にアタシを見てた。間違いない。
老眼なんだしさ、なんつうか...こう...近寄って見たい部分だってあるんだよっ。
写真は許すまじの雰囲気まんまんだったので、会場外のそのまた外の垂れ幕だけ撮った。
あの展示物、全部ムサビに寄贈されるんだって!
気前いいじゃん!
タイポの膨大な資料になって、今後もまた学生たちが見るんだろう。
いいなと思う。
見た後、学食に行って、バナナケーキとコーヒーで一休みした。
36年前の学食には、こんなシャレた「スイーツ」などなかった。
けど、150円也はさすが学食価格。
ごち。
........................
監視人で思い出したんだけど、先日のスヌーピー展でも「監視」は超厳しかったです。
展示壁面前に80センチほど開けて、グレーのラインが引いてあった。
「このラインから前に出ちゃダメ」のボーダーラインである。
なにを隠そう....アタシってば、4回も注意されたんである。
「ライン踏まないでください」
と。
感涙にむせんでる人間に。
出ちゃいないんだよ、あたしゃね、踏んでただけだよ。
ま、しょうがないと思うけど、「鑑賞とはなんぞや」の基本をもっと考慮してほしいと願う。
展覧会の監視員の注意が怖くって、おちおち見てられなくなるもの。