3年ほど前、フランス土産にナイロンのエコバッグをいくつかもらいました。
それがとっても使いよくて、また買ってきてもらいました。
今回はホホホのショップ用に...と頼んで、20個も!
これのいいところは、薄いってとこ。
すごく重いものは耐えきれそうにはないけれど、まあまあの強度はあります。
小さく小さくたためるので、バッグにいつも入れておける。
収納の小袋もかわいいし。
地味めな色合いの服装をしたときには、派手色のエコバッグをわざと持ったり、色を押さえたいときには地味色のを...とかいろいろ使い分ける手もあり。
ボーダーのTシャツに、花柄のエコバッグもいける!と思います。
なかなか楽しい柄がそろっています。

そら豆、そのサヤはでかい。
長さ15センチで厚みが2センチほどもあるサヤを開いてみれば、豆はたったの二粒での豪邸住まいだ。
みずみずしいふかふかのふとんに包まれたそれは、過保護とさえ思われるが、味わいは格別で大事に育てられたんだな〜としみじみする。

そのサヤごと網焼きすると、豆はほっくりとまた艶やかに蒸し上げられる。
ふかふかのふとんが保っているたっぷりの水分が蒸気となって.....。
「うまい!」としかいいようがないね!
そしてその形も愛嬌があって、「神様うまい!」
大好きな色と形だ。
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話しうってかわって数年前、「公益社団法人 全国調理師養成施設協会」というかたいところからお仕事をいただいて、食育の実施に向けての冊子のイラストをた〜っくさん描いた。

100ページほどある冊子のほとんどのページにイラストが必要だったので、キャラクター家族を作った。
それはイートファミリーいう。
お母さんはタマネギでオニオンママ、お父さんはそら豆でビーンズパパ、子どもはエッグくんというお兄ちゃんと妹のウズラちゃん。
シンボリックな形の食べ物を擬人化しようと思って、パプリカ、人参なども候補に考えたけれど採用しなかった。
そら豆ママで一度描いてみたけれど、擬人化するとその顔色のわるさが気になってボツにしたんだけど、どーしても捨てがたく、パパになってもらった。


もちろん!彼はお育ちがいい男なのだよ。
そしておっとりとしてるんだ。
ふかふかふとん育ちだし....。
毎年開催される食育教室(←全国のあちこちの会場で)や、食育フェスタ。
イートファミリーはポスターとか冊子、チラシなどに顔だしてます。
どこかでもし、もし見かけたら、顔色のややわるいビーンズパパに注目してやってください。
うまい男なのだ。
装丁に使うイラストをというご依頼を、編集者さんからいただいたのは二ヶ月ほど前のことだ。
そのご本ができあったというご連絡を先週いただいた。
これはチャンス!とばかりに、「手渡し」を口実に会うことになった。
(昨今、メールでの打ち合わせでやりとりし、そしてイラストデータ入稿しちゃうので、まったく会わなくても済んでしまうって....それもなあ.....なんだかなあ)
彼女は、20年ほど前「うれしい暮らし」というアタシの本を作ってくれた人なのだった。
会うのは15〜6年ぶりになるだろ。
近況など脈絡なくいいあう。
一回り以上の年の差があった彼女、初めて会った時分はまだ未婚であったが、今は中学3年生のお嬢さんがいるということだった。
そりゃね、アタシだってさ、ba-sanになったんだもんね、そりゃね。
コーヒーを飲みながら彼女は思い出話しみたいに、
「うれしい暮らしは、初めて自分が作りたいものができた本だったんです」
と。
コーヒーが甘塩っぱくなって喉をすぎた。
あれから私たちはうれしい暮らしをつむぎつづけてこれたのかな。
あのころの未来にぼくらは立っているのかな。(スガシカ混じりました〜)
なんて、ふと思う。
しかしうれしい出逢いはまだまだ続いてくことだけはまちがいないね。

一週間ぶりに会いにいってきた。
「夕べは9時から1時まで泣いて泣いて....」
と、発言もすっかり「母」がいたについた娘である。
久しぶりにだっこしてみると、はっきり増量を感じる。
寝かしつけたり夕ごはんの支度などしてきた。
アタシもba-sanがいたについてきたかも。

千駄ヶ谷の友だちの家のガレージで開かれる「バザー」。
そこで買った(100円)目玉もようのバッグが最近の気に入りものだ。
地味めな服装のとき、これを持つと不思議とテンションが上がる。
ぺなぺなだけど丈夫そうなビニール製なので、気軽〜〜に使えるところもいいところ。
こういう図柄のものは飽きるのがけっこう早い気がする。
...それでフリマ...だったのかな?
星たちの饒舌も聞こえてくる....とかなんとかかんとかっていうナレーションのジェットストリーム。
ははぁん〜、饒舌ってのはそういうことなのかー!と知ったのは何十年前のことだろか。
饒舌.....書けないけれど、意味は知った。
ジェットストリーム、今は大沢たかおがナレーション。
「城達也」でアタシの耳は完成しちゃってるけれど、仁先生のもいいね。
「あの人は饒舌すぎるよね〜」なーんて言う人の言葉を聞くと、♪ロンリ〜マイミスタロンリ〜♪てな節が言葉のBGM、空耳に。
饒舌は星のすることである。

おてんきがすばらしいせいか?アイツがいなくなったせいか?ボクは楽しくってしょうがないっす。
おかあさんは、長く歩いてくれるしボクをいっぱい見てくれるし、前みたいに毛もむしってくれるし。
おもわず笑っちゃうボク。

長いあいだ....迷っていたペンの形のマウス。
イラストに細かい色づけとかするときに、マウスよりエンピツを持つみたいな感じで作業できるって便利そう...と思ってはいた。
使っている人に聞いてみたら、「そう使いやすくもないよ。普通のマウスといっしょ!」という人と「そりゃ使いやすいに決まってる、ペンと同じ持ち方で動かせるんだよ!」と両極端なご意見であった。
ここはもう、自分で使ってみるしかないなと思い、ネットで調べた。
ま〜たくさん種類があるものだ。機種もメーカーも値段もさまざま。
いったいなにを選べば....。
ユーザーの参考書き込みと、発売元の使い方の動画などをたくさん見て検討してみた。
いくつか心の中で候補が内定。
機能優先か(筆圧さえ画像に反映されたりするっつうの、ちょっとひかれたが)おさいふ重視か、またまた迷う。
とにかく使ってみたい!が最優先され、あまりすごいプロ用なのではきっと手に負えんだろうと思い、いちばんシンプルで安価なものを注文することにした。
きのう注文し、今朝には到着。
さっそく試す。
指南書を見なくても、せんこく調べはついているし、シンプルタイプなのですぐさま(ちょっとだけ)動かせた。
まだまだだけど、コツさえつかめばなんとかなりそな気配。
ワコムのBAMBOO PENというのです。
どとうの日々はあっというまだったような、長かったような。
娘と赤子は昨日、自分ちに帰っていった。
娘と赤子がいた部屋はし〜〜んと静まり返り、こわいぐらい。
ドアを開けたら、乳児特有のにおいがまだ充満してて、思わず立ちつくした。
ぱあ〜〜っと窓を全開にしたら、赤子のかおりはなお鼻孔をくすぐりながら、流れていった。
タオルケットや枕カバーなどなど洗濯できるものはすべて洗う。
ふとんも干す。
ベビーベッドは残留。
うち用にと残していった。
さあ〜〜てと、平均年齢がまたぐっと上昇しきった家のふつうの生活にもどろう。

風かおる五月はすでに始まっている。

レギンスやトレンカが好きでよくはいている。
最近みつけたのは、足の裏に布がまわるタイプのトレンカだ。
裏足指のつけ根に、薄いクッションも付いていて、気持ちがいい。
足袋のように、親指と他の四本を分かれさせるようにはくので、ずり上がってくることもない。
べたつきも解消されるというすぐれものだ。
お店で見たときには、よく構造が理解できなかったけど、はいてみてその構造とはき心地の良さを実感した。
黒色しかなかったけれど、他の色もどこかで見つけられられないかな〜と期待。
きっとどっかにはあるだろうな〜。