根まで描かれている植物の絵。
根っこ部分の、複雑で繊細でシュッとしたとこがホント素敵。
牧野富太郎博士は植物学者だ。
生誕150年記念ということで、記念切手が発売された。
どれもこれも本当に美しい。
そりゃなかなか見えにくい場所に根っこはいつもいるから注目されにくいけれど、先生は根っこにも同等(以上)の美を描く。
虫めがねで、根っこのところをまじまじ&じろじろ見る。
こんな美しい切手には、どんな封筒が合うかなと、色々合わせてみる。
友だちや実家の親に出すなんてことない手紙にこそ、こんな切手を使いたい。
今日はヒメキリンソウで一通いってみるか....な気分がもりあがる。
友だちと飲食の会。@新百合ケ丘。
「山崎」という名前の飲みものを飲みたかったんだけど、なかったので「響」っていう名前の飲みものにする。
あ〜、いけませんね、飲みつけない飲み物は、口を軽くするんですね。
口かろやか〜に、30数年前の話をあーこーしゃべった。
同席の友らには迷惑なことであっただろう。
すべては山崎の不在のせいということにしよっと。
ルラリ〜ラル〜♪
最近気になっているのは、浜崎あゆみ。
とても聴きたくなる。
いつも聴いていたいほど。
友だちとの飲食の後、急いで家に帰って、アユを聴く。
山崎不在の補給を浜崎でする。
娘からの誕生日プレゼント(カレシと共同出資だと)マニキュア三本。
好きな色ばかりなところ、さすが我が子である。
いちばんほしかったゴールドも入っている。
さっそくぬりぬりしてみると、そののびとのりの良さにうっとりするシャッシャッシャネルゥ〜であった。
これからの春&夏、この三色ぶいぶい使っていこうと思う。
もう一人の我が子、息子はサーティーワンのアイスクリームセットを買ってきてくれた。
「マスクしてたから、買うの恥ずかしくなかった」
とのこと。
付いてたピンクの小さなプラスティックスプーン、丁寧に洗う。
6本のスプーンをリボンで束ねて引き出しにしまった。
私は、こーゆー....なんというか....なんてことない「サイドもん」に愛を感じるタイプ?なんである。
昨日、私とスーさんの誕生日だった。
私とつねに51のひらきがあるスーは6つに。
白地に魚の絵が描かれた帯、これはいつ締めたらいいもんか?と思っているところだ。
母のところから来た中でいちばん気に入った帯。
これは、どんな着物と合わせるといいのだろう。
今日のテラスの市で、友だちが一冊のムック本をくれた。
クロワッサンの別冊「着物の時間」(2003年発行版)には「最近、着物もいいな、と思いはじめたあなたに」のサブタイトルがついている。
最近着物づいている私にと持ってきてくださったもの。
帰りの電車の中で読みふけった。
中に、大久保信子さん(着物コーディネーター)のこんなアドバイス言葉があった。
「戦争で東京は焼け野原になって、焼け残った着物はお米になっちゃったの。それで戦後呉服屋さんがワーッと売り出した。その時にやたら厳しくきまりを作っちゃった。今はもっとゆるやかに、という流れはあるんです。ただし第一礼装だけは守りましょうと。結婚式、お葬式、それだけは反抗するんじゃないよ、とね」
と。
ゆるやかになったとはいえ、白地で魚の絵っちゃ初夏〜夏でしょか?
着物は単衣で?
どーなの?
1998年当時あたりからのクロワッサンでの連載を一冊にまとめたムック、読むほど着物の魅力にとりつかれそうでやや怖いっす。
高田喜佐さん、かっこいい!
稲葉賀恵さん、う〜んさすが素敵。
そして何度も出て来たフレーズ、
「ちょくちょく着ることです。慣れることです」
ででですよね〜.....。
今日は、三鷹のギャラリーカフェTERRACEで蚤の市をやってきました。
朝から曇天で、どーかなー...と雨を心配しつつ。
一日もったようで、よかったです。
今回は、もひとつアタシの乗りがわるく、お客さまにも仲間にも本当にごめんでした。
荷物の発送もミスし、準備もままならず。
デカイ原因はこのところの歯痛でした。
それに伴う鎮痛剤の連続使用での副作用で、集中力の著しい低下。
ったくもう。
明日は歯医者にレッツゴーしてきます。
市にはあいかわらずかわいいもんや、おかしなもんが並びました。
●保温力はあやしく、ややもれるかもしれないポット、でもその姿の可愛さゆえに売れました。(アタシの)
●パッチワークの布セット、いっぱい売れました。(Mさん、Rさんの)
●「さしあげますコーナー」の布たち、すべてもらわれていきました。めでたし!(テラスさんの)
●極端に値下げしたクマのぬいぐるみ、三体中二体売れました。(Mさんの)
●ステーショナリーセット、高速で即完売に。(Mさんの)
●すっかりおなみじみになり、もはや看板ともいえるスーツやスカートは今回も残留。次回も出すぞ!(Mさん根気よく)
とまあ、いろいろ。
こんな素敵なカフェオレボウル(¥200)も残留してます。次回また登場するかもね。
ピンクっぽい色の桜がおわるころ、御衣香桜が咲く。
うす緑っぽい色の花。
このあたりに三本ある。(らしい。私は二本しかまだ見てませんけど)
散歩の途中で遠くからみえたのであろう方にときどきその所在をきかれることがあるから、めずらしい桜なのだろうな。
バナナ帽をかぶって嬉しがっていた私であるが、今日の婦人会はバナナの会ではなかったのだ。
かんちゃんが突然亡くなって一年たつ。
奥さんのところに友だち4人で行ってきた。
かんちゃんがああ言ってたよね、あんなことしたよね、とたくさん言い合う。
口数の少ないかんちゃんだったけれど、みなそれぞれに思い出はたくさんある。
思い出話とおいしいお惣菜を持ち寄ってご飯を食べた。
みな私よりひとまわり年上の友だち。
それぞれに、色んな色んな生活状況だ。
それぞれに、老いた肉親と共にの生活。
99歳、95歳、88歳......。
一人の友人は、来週手術予定のご主人に対する気持ちを吐露していた。
やさしくしたいのに、やさしくできない自分が情けなく腹がたつとか、経済的なことも。
(本当に切実でそして暖かい言葉で話してくれた)
老いてトンチンカンになったり、同じことを繰り返す親にイライラし、険しい態度をとってしまい結果自分が悲しくなるとか。
そして同じように老いていく自分のこれからのことなど。
今日の集まりではアタシが一番年少者だったんで、聞き方に専念してココロのメモ帳に熱心にメモしてきた。
弱ってくる足腰に、背負う事項は軽くはないが、下ろすことなど決してできない。
私はうれしくバナナをかぶっていこうと思う。
そりゃあ...買おうと思えばいつでも売っているものであるから、買えないこともないけれど、やはり普段はなかなか購入の決心がつかないもの。
長いことあこがれていたもの。
今日、手にするそのチャンスがやっとめぐってきたのだ!
友人の家での女子会、あ訂正、婦人会への行きがけのスーパーで偶然出会ったバナナ、チャンスではないか!
今どきバナナの手みやげというのも、決して喜ばれるものでもなく、いやむしろ嫌がらせか?と思われるふしもなきにしもあらずだけれど、自分の欲望を押さえきれんかったとです。
....重かったとです....。
これ下げて、15分の道のりを歩いたとです。
友だちに披露すると、
「すごいね〜、これ持って歩いてきたんだ〜」
とか、
「こんなの売ってるんだね!」
と、ちょっと驚いてはくれたけれど、
「おいしそ〜」
の言葉は案の定誰からもでなかった。
あこがれの、バナナ帽をさっそくかぶる私。
あたしも!あたしも!の言葉が誰からも出なかったのは不思議だった。
記念にと何枚も写真を撮ってもらう。
念願かなった瞬間。
撮った後、四本ずつに分けてお持ち帰りしてもらった。
【しのぶ】を調べていたら【忍ぶ石】というのが目にとまり、つい道草する。
どんな石なのかと、また検索。
●擬化石の一。石灰岩・頁岩(けつがん)などの割れ目に酸化マンガンなどが付着して、シダ類の化石のように見えるもの。
ということだった。
擬化石ってところがおかしいね。
なにを忍んでる?、忍ぶ石よ。
追伸
画像検索で忍ぶ石を見てみた。
忍んでるね〜、しみじみ忍んでますよ。
追伸2
忍ぶ石、売ってた!
けっこう高額。
しのびねえ....。