午前中、ひとつ仕事をすませ、午後から打ち合わせに都心までいく。
紺のナイロン100%のシャツに、ベージュのサルエルパンツを着た。
どっちもコムデ.ギャルソンの古いのだ。
頑丈な縫製のおかげで、洗濯をしばしば重ねても大丈夫みたいだ。
ナイロンのペナペナなシャツ、これが意外と使い勝手がよいのだ。
ペナ〜っとした生地が心地よく、真夏のはおり物としてもつかえるし。
今日はもじゃもじゃバッグを持ちたくて、靴は白のスニーカーにした。
それ以外に考えられんかった。
訪ねたのは高層ビルの29階にある会社。
びゅーっと登っていくエレベーターに、ちょいおびえ。
こえーよこえーよ......とつぶやいてしのいだ。
しゅびよく打ち合わせ完了のあと、カフェで一人コーヒータイムとする。
高い高いビル群をながめつつ。
こんなに高くしてどうすんのよ?の疑問が湧いてくるのは、近代的でないOBBだからでしょうか。
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ヒッコリーストライプのパンツ(古着)に、ユニクロの白Tシャツで。
やや込み入った絵の仕事と、わりと得意な方の仕事をする。
込み入った方は、いまだに画力がないばっかりに苦労する。
画力が劣っている分は......雰囲気〜〜でしか補えない。
そこんとこはそういう画風なんだと、どうか見逃し、許してほしい。
バンダナをひたいにぎゅぎゅっと巻いて家での仕事にいそしんでいた。
夕方、郵便局とスーパーにいく途中、幼稚園のお迎えか、若いママさんに声をかけられた!
「オレンジのバンダナ素敵ですね」
と!!!
そうも率直かつストレートに、お声をおかけしてていただけるなんて(なんか言い回しおかしくなってないか?ワシ?)ビックリである。
「え!は、ほ?ん、ども...ども」
などと、あわあわおどおどしてまったアタシである。
そーゆー時こそ穏やかな微笑みをうかべながら、ゆっくりと、
「あら!ありがとう。嬉しいわ。オレンジバンダナ気に入ってるの。でもあなたこそとても可愛いわよ」
と余裕をかまして、優雅な大人対応したかったなあ......と反省しきりの私である。
でもいい気分にしてもらったので、夕食にはワインを一杯。
筑前煮、かぼちゃの煮物、えだまめ、蒸し鶏。
どーよ、ワイン(もしくはビール)にいかずにはおれないメニューでしょ?
ってな一日。
あら?6月になっちゃったのね。
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午前中から銀行通帳と首っぴきで、コピーしたりチェックしたり計算したり。
芯から苦手な作業でも、しなくてはならないこともある。
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などと、真剣にとりくんでいたら、昼ごろ頭が痛くなってきた。
それは、日頃つかっていない部分(数字をあれこれ考える脳の分野)酷使したからではなく、伸縮性のあるヘアーバンドをしていたからに他ならない。
髪の毛をきりりっとまとめ上げるつもりで、ゴム入りのヘアバンドを巻いたが、逆にキリキリっと頭痛にみまわれてしまった。
スカーフやバンダナをぐるっと巻いて、ぎゅぎゅっと縛り上げ、いくらきつく結んでも頭痛になることはない。
着物の着付けのときもそうだ。
ゴムベルトなど便利そうな小物があってつかったこともあるけれど、あれは時間と共にくいこんできますね〜。
昔からの布のヒモがいい!やはり。
しかし、パンツ(下着の方の)だけはゴムが良かろう。
ヒモでは不安すぎるし...。
疲労こんぱいしたので、山椒とちりめんじゃこのゴールデンコンビのおかずをつくる。
作り方を検索してみたら、「みりん、酒、醬油、砂糖」などを合わせてつくだ煮風にするらしかった。
想像上の味に、あまり気乗りがしなかったので、ちりめんじゃこと下茹でした山椒の実をいっしょにして、かる〜く煎るだけにした。
それをご飯にまぜておにぎりにし、作り置きの「山椒醬油」を表面にぬって、焼きおむすびに。
頭痛はふっとびました。ホントに。
山椒の成分には、鎮痛効果もあるのかな?
それともあまりの美味しさに?
まったくもって気のせいか?
どちらにしても自分の単純さに、連続カンパイだ!
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小雨の中、友人の家までいく。
12人!の集まりは、ちょっとした集会である。
そのかしましさとパワーはすごいものが〜〜。
こぬか雨とは、こういうのをいうんだろうな...と思いながら、撥水加工もほどこされてるリュックを背負っていった。
もちろん脳内BGMは菲菲、御堂筋♪である。
グレーのTシャツにカリフラワー色のコートを着る。
ストライプパンツをはいても、なんだかしまりのない色ばかりである。
ちょっと光沢のあるカラシ色のコットン糸で編んだヘアバンドをして色足しする。
肩から脇の下入るリュックの肩ヒモの色が嬉しい。
カラシ色といいコンビの色だなと思った。
ちょっとね、雨降りだとねえー、出かける気持ちに紗がかかったような......ぼやけた気分になりがちだ。
小さなことでも気持ちにはずみがつくことがある。
キリッと差し色が決まった!とか、コートのボタンをオール新しいのに付け替えてやった!とか...そんなことで充分なんだなあ。
自分の単純さに乾杯したいくらいだ。
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ドキュメント映画、【アイリス.アプフェル 94歳のニューヨーカー】を観た。
アイリスさんはテキスタイルデザインなどの仕事をしていた女性だ。
とにかくたくさんの年数を現役でやってこられたから、「こういう人」と一口では説明しがたい。
映画のサイトがあるのでくわしくはこちらで〜。(と投げてしまうほうが正解だな)
http://irisapfel-movie.jp/
最高齢のファッションアイコンと、映画のパンフレットに書かれている。
元気で現役感ばりばりのおばあさんである。
日曜日の12時からはじまる映画。
前売りも買わずにでかけた。@イオンシネマ多摩センター。
押せや押せやのおおにぎわい......ってこともないだろうけれど、一日に2回しか上映しないから、それなりに混んでるんだろうなあ、と思っていたけれど、
まったくの......心配ゴム用であった。
数えるほどしか入ってない!10〜20人くらいだったろうか。
ビールとポップコーンを手に、同行の友とアイリスファッションを楽しんだ。
映画の中から、数々の名言を聞く。
覚えとこ!と思いつつも、はじけたポップコーンをほおばる度に記憶もドンドコはじけ飛んでってしまう。
ま、後でパンフレット買って、記憶の補足をすればいいや♪〜とすぐに思い直したけど。
「最高齢の新人」
「私は大胆で派手な物が好き。それは死者も目覚めるほどのインパクトよ」
などなどと、森繁ギャグを彷彿させる可笑しいコメントもたくさんあった。
さすが、94歳ならではの含み、いやいや含蓄のある言葉ばっか。
さらりと語られた子どもをもたなかった理由、またご主人(100歳)とのやりとりには、感動する。
「安いアクセサリーに胸が踊るの」とアイリスは言って、事実3〜4ドルぐらいのブレスレッドをおされ〜につけてたりするけれど......基本、高価なアクセサリーと高級ブランドの服で構成されてるワードローブ。
それでも「毎日無難なことをくり返すくらいなら、いっそ何もしないきゃいい」の発言には大きくうなずくアタシだ。
ああ、もう、また観たくなってうずうず。
細かいとこもじろじろ&まじまじ見たいし。
何度も観たい映画だな。
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つやつやしたサテン生地のワンピース。
えりのところが立っている。
ずいぶんと前にコムデ.ギャルソンで買ったのだけれど、生地が丈夫なのか......どこもいたむことなく10年以上も着ている。
光沢のある生地のワンピと、シルバーのサンダルがよく合うような気がした。
駅前公園で、ラジコンカーで遊んできた。
しろつめ草が一面に咲いているところで、おやつなど。
ちょっと曇った空と風が気持ちいい午後だ。
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空気が冷やっとするような気もするし、ひとたび歩きだすと汗ばむし......。
湿度が高いってことだろう。
家の中ではノースリーブのTシャツで過ごすもののちょっと外に出るときは、薄手のカーディガンをはおる。
ごくごく細いナイロンの糸で編まれたものだ。
「透ける服」は首の後ろと、脇のところに縫いつけられているタグは切り取っておきたいと思う。
そこんとこが妙に気になる私だ。
(むかし肩パッドさえ透かしてたジャケットとかありましたよね。なぜに透かす?)
透けるほど薄いカーディガンってわりと年齢が上の方々が着られるイメージがある。
暑い!寒い!の他に、なんだか肌寒いけれど、ときどき暑くもあるなどと、微妙な温度調節を服に強く求めるようになるからだと思う。
自力で、体内でのすばやい温度対応がしにくくなってるからではないか?と思うんだけど、どうだろうか。
「透けカーデ」の下に着るTシャツはノースリーブの方がきれい。
また色が混ざらないように、白Tでいきたい。
「老け」のイメージを着るものに持たせたくない。
きれいに透かして着たいと思う。
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昨年、孫っちと行った井の頭自然文化園で、象のはな子さんをみた。
象としてはやせたほうだったと思う。
68才ということだった。
目のまわりにきざまれた深いシワ。
はな子の前はひとだかりで、ゆっくり対面することはかなわなかったけれど、それでも孫っちにはな子をみせることができて、OBBは満足もした。
はな子さん、今日死んだという。
寂しい気持ちと、なんだか良かったな......という気持ちもわいた。
はな子さんの等身大のカンバンの前で撮った写真。
ほんの数ヶ月前のことだがなつかしい。
遠いとこから来てくれたはな子さん、ありがとうね。
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チェックのサルエルパンツは、コムデ.ギャルソンの古いの。
薄地のコットンで、複雑なタックやギャザーの仕組みはいまだに理解できないでいる。
たたんでおくと、なんだかシワくちゃっぽいパンツ。
しかし身につけるとその着ごこちの良さにあらためて、いったいどんな裁断になってるんだ?と思う。
なんども洗濯し、少し色あせてきたチェックに好きさが増していく。
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なにか服を買うときに、「コレ買ったら、着なくなるのはどれだろう...」と考えることがよくある。
先日の義母とユニクロにいったときに、いいな♪と思うシャツやカーディガンがあった。
とても気に入ったけれど、でも「持ってるアレは着なくなるんだろうな」なんて思えてきて買わなかった。
そう......本妻がいるのに、若い愛人を連れ帰るようなもんだ。
似たようなものを選ぶ傾向もあるしねえ。
今持ってるものをつかいこなし、着こなすことをまず優先させたいと思う。
できたら......身につける度に、好きの度合いが増すような服だけとつきあいたいものだ。
■今日までにホホホのショップにご注文いただいたみなさま〜、すべてお返事はだしています。
発送も順次に...。
メールが届いていなかったら、ご一報おねがいします。
■カゴやさん、menuiのブログを更新させていただきました。こちらからど〜ぞ♪
http://ameblo.jp/menui-zakka/entry-12164106319.html
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今日も今日とてツブツブのお世話をする。
実ざんしょの季節!ということで、駅前のスーパーまで買いに出かけた。
季節もんの販売期間はとても短いので、逃すまじのココロがはやり、歩行速度もアップする。
昨年は、友人からいただいたけど、今年はオール自力でつくろうと思ってね。
ワンパックで(両手のひらに山盛りほど)800円。
高いといえば高いけど、「ちりめん山椒」「塩漬けの瓶詰め」などけっこうなお値段で売ってるので、いいとする。
実さんしょで検索したら、買ってすぐ下処理すべし!とあったので、帰宅後すぐに準備をはじめた。
(どんどん色が黒っぽくなってしまうからだと...)
「枝からはずさないでそのまま茹でると後がラク」とも書いてあったのでそのとおりにした。
指でつぶれるくらいにやわらかくなったら茹であがり。
ひとつぶ口にいれ、かみしめると......ジ〜〜〜ンとしびれる!!
ああ、これよこれの刺激、良くってよ〜......とおもわず刺激におぼれそうになった私であった。
しかしまだまだ下処理は始まったばかりなのである。
茹であがったら、冷水にとり、アクを抜くと。
水は数回とりかえるっともある。
シビシビの調節と心得たがどうだろう。
数回、水をとりかえ、シビシビを強めに残すようにして、水から上げた。
そして、実と小枝の分離作業。
これが二時間弱かかった。
双子や三つ子になっている実もあり、それらの分離もせにゃあならんかったのである。
ふきんの上でやっていたので、水も切れていい感じに下処理が完了した。
さ〜て、これからどんな「惣菜」をつくろか?とうれしく迷う。
とりあえず、ほんの一握りの実に、しょうゆを注ぐ。
しょうゆにさんしょの香りが移っておいしいのだと。
もちろん実も!
白ワインを開け、下準備にかけた時間としょうゆ味のさんしょの実をつまみにしていただく。
口から全身に回っていく、めくるめく痺れの世界。
たまらんざんしょ!?
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