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犬のごきげんをとる

夜の散歩.jpg
娘と孫っちが来ていた今日。
スーはなんとなく落ち着きがなく、うろうろしていた。
それはいつものことだ。
慣れたとはいえ、視線がどーしてもね、ついつい若い方にいっちゃうもんでねえ。
高速ハイハイを身につけた孫っち、もう目が離せないし。

ミシンを使うために娘はやってきていたので、三人で二階の部屋にとじこもっていたのもスーは気に入らなかったらしい。
娘たちが帰ったあとも、なんとなくうろうろうろうろ....として、どことなく....不満顔である。

「寒いけど、散歩いく?」
と誘えば、すばやく玄関にいって散歩体勢をととのえたスーさんだった。
「ね〜ふたりでいくもんね〜♪」
とかなんとか話しかけながら歩く夜道。

スーさんはまるで踊るようにウキウキと歩く。

ひとまわりして帰宅すると、自分の寝床でまるまった。

みっつの指輪

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映画「かもめ食堂」で、マサコさん(もたいまさこさんがやっていた役)が、みっつの指輪をはめていたのを覚えておいでか?

とがった細い楕円のとか、石のついた指輪をみっつ並べて。
それがとても素敵に見えたので、アタシもやってみたいと...ずっと思っていたのだけれど、相性のいい「みっつ」がなくて、三個付けはなかなか実現できずにいた。

友人のそのまた友人のお姉様のところから私のとこにきた指輪、なにかご縁があったのでしょうか。
黄色い透明な石がはまっている。

持っているふたつに合わせてみたら、しっくりきたのでトリオとして使用することにした。
することにしたとたん!あの怪我。
指までむくんでしまって、トリオデビューは延期になっていたが、通常の指にもどったので、やっとこ「みっつの指輪」は実現したのである。

妙なゴージャスはいやだけれど、これならまあいいかな?と思えた。


むかし結婚10周年記念品として、家人からもらった指輪を真ん中にはさんで。
明日、33回目の記念日だ。

あ〜33年も....。
これは長いのか、それとももっと積み重なるのか、神のみぞ知るであろう。

11月、最終週か....

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あ〜ほんとに、今月はたいへんだったな〜と、カレンダーを見ながら思った。
文化の日の振り替休日の朝から.....体験したことないことばっかの連続であった。
(例えばね...痛すぎると、涙など出ませんね。吐き気だけがするとかね)


今日、病院に行って、またレントゲンをとって、「あれから骨の具合はどうなってるか」を診てもらってきた。
針金で、しっかりと巻かれた骨の写真をまじまじと見てきた。
(太めで長いの2本、細めで短いの1本をつかって、みごとに修繕してあった)

ちゃくちゃくと、再生作業が内部でおこなわれているらく、内出血の、どす黒い黄色がかったいや〜な色も半減した。
もうギブスを取ってもいいと許しが出た。
よかった〜。やれやれである。

腕の曲げ伸ばしのリハビリに、日々精進するようにいわれた。

担当の若いドクター、
「ぼくね、ベンケーシーって初めて知りましたよ」
と、アタシの「潜在意識のうわごと」を、そりゃ嬉しそうにまたふってきた。
このお医者さんに、ベンケーシーを教えたのは私である。
と、これから自慢ネタとしたい。

駅前の通りは、キラキラのイルミネーションまっさかり。
あとひと月で、クリスマスだもんね。

ごちゃごちゃのアタシの仕事机。
片すみのエンピツ立てを見たら、こんなカラーになってた!
サンタのブローチを立てかけて、即席クリスマスコーナーにする。
ややなごむ。
2013年、もうちょっとだ、がんばろうと思う。

折れても折れないとこは強いとこ....と私は知ったんだから。


くんくんカード

香水1.jpg
化粧品売り場の、香水コーナーにおいてある「くんくんカード」。
かおりを試しかぎする用のアレ。
アレがとても気になる私だ。

デザインに力を入れているところと、そっけない四角いカードのところもある。
ANNA SUIは力の入り方が尋常でないほどの豊富さだ。

デパートなどで見かけると、
「一枚いいですか〜?」
と、一声かけちゃあ...いただいている。
コロンや香水をシュッとひと吹きし、鼻のあたりでヘラヘラさせながら、くんくんしながら
「どうも〜〜」
と、立ち去る....いつも。

しばらくバッグの中や、手帳にはさみこんでおくと、うっすらといいかおりがつく。
そんなふうにしてたら、こんなに集まっちゃった!ごっそりと。
香水2.jpg
かおりはもうしなくなっても、捨てられないくんくんカード。

資本金0、価値も0でもね、だいじに持ってる。

赤い布バッグ

赤いバッグ.jpg
ダークな色のコートのときは、おもいきった派手色のバッグが映える。
帆布かなにかで....大きめで、置いたときも様になるバッグがいいなと思う。
そういうのを探すより、こういうのは、つくった方が早そうだ。

いい赤の布をみつけたら、ぜひつくりたいと思っている。


こうじに恋して

糀に恋.jpg

これほどまでに、糀をつかい続けることになろうとは.....あのとき思っただろうか。
4年ほど前まえかな?「塩糀ブーム」ってありましたよね。
そのほんの少し前に、雑誌で「塩糀」の紹介記事を読み、その存在を初めて知った私だった。
●肉にぬっておくと、うまみを引き出す
●煮物に入れるとおいしくなる
●免疫力をアップさせる
などと、いいことがたくさん書いてあった。

雑誌に書いてあったお店に注文して買ってみた。
小さな一瓶だったので(確か...600〜800円ぐらいしたと思う)だいじにつかった。
私の第一目的は、ひとえに免疫力のアップ効果を期待してのことだった。
(アップさせたい人がいたのでね)
そのときは、正直....おいしさがわからなかったけれど、とにかく一瓶をつかいきった。
その後、お店で見かけるようになったけど、あっという間に売れ切れ状態になった。

ある友だちが、
「ボクはつくってますよ。簡単にできるしね、買ったのより数段おいしくできるから」
といっていたので、そっか〜自分ちでつくればいいんだ〜!と、さっそく糀をネットで注文した。

それは、乾燥された糀で、お米のような状態のものが届いた。
それでも、塩と水をまぜてしばらく置くと、塩糀ができあがった。

糀100gでも、たくさんの塩糀ができ上がったので、野菜や肉をつけこんだり、とにかく食卓にのぼる、ほぼすべてのおかずに塩糀をつかうようになった。
安く、そしてたくさんあると、ケチケチ&チビチビしなくてもいいから。
そこで、やっとおいしさを実感できるようになった。
調合する塩の加減も、レシピ通りじゃなく、ひかえめ、ややひかえめ、うんとひかえめ(←素早くつかい切る用)とアレンジもするようになっていった。

こんなに便利な「調味料」、友だちに教えたい!という欲望がむくむくとわき上がってくるのは当然だろう。
何人もの友人や姉にくばった。
「どうやってつかうの?」
と聞かれると、なんにでもに入れていいんだよとか、普通の塩と同じ感覚で料理につかえるよと答えた。

その後....
「どう?つかってみた?」
「うん」
「おいしかった?」
「よくわからないな」
「またあげようか?」
「まだあるから、いいよ」
という会話で、リピーターはあらわれなかったが。
が!しかし!たった一人、すごい勢いで食いついてくれた友が、たった一人だけいたのだった。
「これはすごい!おいしい!アタシも作りたい!もっとほしい!」
と。

彼女は、乾燥糀というものを知らなかったそうで、「生糀」しか見たことがなかったという金沢出身者だ。
私は、反対に「生糀」を見たことがなかった。
彼女が手をつくして(金沢のお姉さんに買ってきてもらった)入手した生糀を初めて見たときは感激しまくったものだ。
それは雪みたいに白くて、ふわふわで、さわるとすぐにいい香りが漂ってきた。
生糀でつくった塩糀は、今までのとは格段の差があった。うまさに。
うっとり。
これって、フォーリンラブ?

塩糀の友と、きゃーきゃーいい合った。
それ以来、うちの塩糀は、金沢の生糀いっぽんでいくようになった。

しか〜し.....頼ってばっかじゃ悪いしぃ....アタシだって「長野県」という、味噌どころとしちゃあ負けちゃいない県の出身者である。
帰省したおりには、友人情報を得て、数軒の味噌やをまわって、生糀を見て回り、買ってもみた。
それぞれに違った味わいでした。
糀にも個性がありました。
そして、数年にわたり糀を毎日使っているうちに、私は「違いがわかる女」になってました。


先月、友だちの個展が金沢で開かれたので、金沢に行ってきた。
(その時のことは「金沢へ」でいっぱい書きました〜)
連れて行ってもらった糀屋さん、「武久商店」、すんばらしくおいしい糀をつくっておられた。
買ってかえってすぐに仕込んだ味噌は、今、とてもいいかんじに育っている。
すでにおいしく、若々しいところを、野菜につけてはいただいている。
甘酒もすぐにつくったものだ。
お店で試飲させていただいた通りの味にできた。
おいしかったのはいうまでも....。
そして忘れられないのである。

決心した。
武久商店さんにお手紙を書こう。
ラブレターである。
おつきあいを申し込みたいと思う。
この熱い想い、うけとめていただけるだろうか。

熱すぎて、キモがられない程度の熱意でもって....。

私は糀に恋してます。
これなしでは、もう料理できないほどに。

長い手袋

ロンググローブ.jpg
3〜4年前、「zucca」で買った長い手袋が、今とっても便利だ。
いろいろと...カバーできるし。
物差しではかってみたら、75センチもあった。
こんなに長いの、あまり見たことないから、あのとき手に入れておいてよかったな〜と思う。

手袋は、ソックスと同様に差し色としても大いにつかえるものだ。
これから手袋の季節、楽しみがまた増える。

来週....たぶん....ギブス生活も終わりになるだろう。
うれしいなり。
手袋.jpg

.................................................................
むっときた話し。
ある知り合いの女性に、
「本田さんは、お年を召されているから骨を折られたのでしょう。お年を召されると、骨も弱くなるから」
と言われ、ひじょうにむっとしたので、
「お年を召されているとそう何回もいわれると、骨に響きます」
と答えた。
45才の彼女から見たら、アタシなど老人か!?

「アハハハ〜そうですね〜」
と、余裕ぶっこいてみせられなかった私は、枯れぞこないなのかも、トホホ....とちょっと反省してみた。

ついでにもういっこ。
「髪切ったんですね!お若く見えますよ」
と4人にいわれた。(びみょう〜な心境である)

ああ、アタシって、やっぱ相当にお年召されてたんだなあ。
今度、お若く見えますよっていわれたら、
「アラ嬉しい!」
って答えよか。
たぶん、それが年相応な処世術なんだろうね。

でも、ゼッテーそれがいえないってことは、やっぱり?....トホホ〜。

暖スカ

キルティング1.jpg
裏が起毛された布になっているパンツを「暖パン」というんだって。
なるほど〜....暖かいパンツだものね。
そのスカート版だから、「暖スカ」だろうと思う。

ユニクロで購入した。
はいてみると、想像どおりのあたたかさだった。
腰回りがぬくぬくすると、やっぱり血流もいい。

裏はアクリル、表はナイロンのキルティングスカートは、ケミカル度100パーセントだ。
ぜひ毛皮のポンチョを合わせて着たいと思う。
キルティング.jpg

ふたつのボタンで

ボタンブローチ.jpg
肌ざわりがよくて、そでの太いニットのカシュクールは部屋着によく羽織っているものだ。
左右の裾に長めのヒモがついていて、ぐるりと腰にまきつけて着るタイプの。
これ、今の状態にちょうどいいのだけれど、なんともヒモをまくのとしばるのができない今、え〜い!とじょきりとヒモを切ってしまった。

友だちが、お土産にくれたふたつのボタン。
フィンランドのアンティークやさんで買ってきてくれたものだ。
ブドウ色のと、深みどり色は色合いが良くて、どうしてもふたついっしょになんとかつかいたいと、見たときから思っていた。

それぞれのボタンの裏側にブローチピンを接着剤で付けてから、チェーンで繋いだ。
この作業、ほぼ片手で成しとげたのは、ひとえにアタシの執念かも。

ヒモを切ってしまったカシュクールに、これ、ピッタリと思ってつくった。
botan.jpg
片手手芸....カンタンなものならイケそう....と自信をつけた。
だって、ほら、手芸の秋だしねえ。


うで吊り生活で

モチーフ.jpg
切ったはったの傷の治りは早いものだ。

手術後、一週間たったので、病院に行って「抜糸」してもらってきた。
気持ちもぐっと楽になってきたので、スーの散歩にも行くようになった。

ギブスというか...添え木のような「当てるもの」をうでに装着して、三角巾で首からさげている。

不自由ではあるけれど、料理もなんとかできるものだ。
包丁をつかうとき、すごく左手って大事だったのね。
サポートってか....左手のリードあってこその包丁さばきだったんだ。

しかたないので豚バラ肉などの肉類は、ハサミで切っている。
お米は無洗米にした。

モチーフつなぎのスカートは、いつもなら12月も半ばになってからはいていたものだけど、この際自分あまやかしで、もうはいている。
スカート.jpg

「血流」の大事さを思い知る。
カラダの血のめぐりが悪くなると、とたん左腕の浮腫がでる。
ちょっと寒いとそうなるから、カラダ温めて血のめぐりに気をつけている。

今回、いろんなことを思い知った。
おのれの「謙虚さの欠如」もそのひとつ。

折れても折れないとこはつよいとこ。
折れてもまたつながるとこは復活のことと思い知る日々。

日々

お知らせ

2017年3月13日
ホホホ以外に.......

カゴ屋さん、メヌイ
http://ameblo.jp/menui-zakka/
と、ココカラ大学という名前のサイトにイラストと文章を連載させていただいてます。
https://kokokaradaigaku.com/
どっちも月に3回ほどの更新。
見てちょ〜よ!

プロフィール

本田葉子

イラストレーター。長野県出身。
ただ今多摩市在住。
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