北風が吹いてたけどいいお天気!
「男っぽいモスグリーンのコート」にはモヘアのかぎ針編みのマフラーやカチューシャなど、できるだけオンナっぽい要素を組み込む。
色味が足りないような気がしたので小さなポシェットも。(←友人が10-gruppenの生地で作ってくれた)
で、おデートである。
最近のカレったら......だ〜れも見てないところでは甘えてくるくせに、だれかに見られてるとなるニヒルにふるまう。
1才10ヶ月、なかなかのやり手である。
以前、「みっつのボタン」などの展覧会をいっしょにした仲間Aさんが京都で展示会をするという。(詳しくは後日必ず!)
本格的デビューである。
そのときに使う商品のタグと、ショップカード(お店は持ってないからHPのアドレス入り)と名刺を頼まれたので作った。
うれしい仕事である。
赤いのが名刺。裏に住所氏名などが入っている。
ショップカードの裏面には、Aさんが好きな数字を入れてみた。
紙はそれぞれに変えた。
名刺はニューブレンダ紙、ショップカードはアラベールで、タグは......名前思い出せないけど、いちばん白いの。
アクセサリーの色のジャマしないようにと思って白地に薄いグレーにしたんだけど、どうだったか。
厚みもちょっとずつ違うのに。
うちのコピー機でプリントしてカッターで一枚一枚切り出してつくるっつう手作業である。
精密な作業に全然むかない性格の人(←アタシだよっ)がやるものだから、まあねえ誤差は出るは切り間違いはするは......。
しかし100枚を切り出したころにはカッター職人っぽくなっていった。
こんな手作りのカードだし、友だちの門出だし祝儀といっちゃあなんだがプレゼントしようと思ったが、やめた。
お代金をいただいた。
タグにお金を......はプロだから〜。
展示会はもうすぐ。
応援してますよ〜。Un deux。
byカッター職人
ピンクのシカ柄の生地で春のコートなどどうかなやっぱ派手かな......と北風吹く中で考えていたら、思い出した!
コレがあったのだ。
ずいぶん前に下北沢の古着屋で買ったもの。
着るシーズンが限られるというか、ぜひ春先にこそ浮かれて着て歩きたいコートなのだった。
北欧風味がするシカ柄の生地も捨てがたい、でもコレもあるし〜と脳内の花畑はすでに爛漫である。
友だちが、「着物って大胆な柄、それも全身にあるね」といった。
そういえばそうだ。
その上着物は柄on柄で帯にも羽織りにも柄のあるものを合わせたりもする。
そしてそれぞれが調和して絶妙に着こなせる。(ダサくもなる)
いろんな決まりごとがあるくせして、ホントは自由さと大らかさにあふれてる。
......思うに、着物はその機能性とデザイン性の高さにあるんでないかい?と考察するものである。
首のところの打ち合わせの鋭角なブイゾーン。
胸をむりやりつぶしてまでも全体を平たい長方形にまとめようと努める。
上下を分断するように帯がはしる......。
ってなすべての着物に統一された秩序は、大柄も小柄もなんでもカモ〜ンと受け入れてくれるあたかも土俵のようだ。
自由に相撲をとっていいのだな。
シカ柄の生地、心変わりして夏の着物にしてみたいと四股ふむ私。
どすこい。
全調協食育フェスタ、今年は東京国際フォーラムで開催されます。
今月の24日(火)と25日(水)の二日間。
食に関するそれはそれはいろんなことが展示やセミナーで体験することができます。
入場は無料です。
くわしくはこちらで...。
http://jatcc.or.jp/festa/
お雑煮の試食コーナーもあります。
服部幸應先生やさかなクンのセミナーはおもしろそう。
義母が風邪をひいたので、病院へいっしょに行った。
91才になった義母、まあねそりゃねえいろいろと弱ったりしてくるものだ。
「付き添い」を申し出て、連行するように病院へ向かう。
病院では点滴をするという。
2時間ちかくかかるというので、待ち時間をもてあまし映画をみることにした。
「場」を離れるのもなんなんで、スマホでの映画鑑賞である。
GYAO!っつうアプリを入れてあったので、検索してみたら2月20日までの限定でソフィア.ローレンのがふたつあった。
「ひまわり」と「特別な一日」。
「ひまわり」は何度かテレビでもみたことがあったけれど、「特別な一日」ははじめてだ。
ではではそっちからね、とみはじめた。
待合室での椅子に座って、できるだけ鑑賞状態を良好にすべく、ひざの上にマフラーを丸めて置いたりして努力してみた。
しかしどうしたってうつむき加減で小さなスマホを見入る以外に方法ナッシングだけど。
「特別な一日」は、ビバ!ファシスト!ヒットラーってなんてハンサム〜!と国中がこぞって♪ビバドンドン♪と喜びあっている最中で、はみだし者のような男女が出会うのだ。
ストーリーはこの辺で...。
主演はソフィア.ローレンとマルチェロ.マストロヤンニであった。
ひまわりとおんなじペアだ。
かつての百恵ちゃんと三浦友和みたいな安定の組み合わせなのかな?
いまさらなんだけど、ソフィア.ローレンって存在感あるね〜!
顔もカラダも雰囲気も貫禄あるね〜。
なんて思ってみているうちに、点滴で元気を注入された義母が戻ってきた。
こちらも存在感まんまんにあり。
.............................
【気になるCM】
松岡修造が父親役での家族のコマーシャル、消臭剤だったと思う。
お母さん役の女優さんがシートのパックをしているシーン、覚えてますか?
真っ白なシートパックをはがしつつ振り向くんだけど、貼っている顔とはがした顔の差がない!
おどろくほど変化がないのだ。
ツルリとした白い顔はパックありもなしも同じって...すごい...と気になった。
ついでに。
なんのコマーシャルか忘れたけど「A社」「B社」を「エーシャ!」「ビーシャ!」とロシア人らしき女性に呼びかけるの。
意味なくおもしろくて、コマーシャルをみた後はかならず一人で、シーシャ!ディーシャ!イーシャ!と叫ぶアタシである。
田中邦衛のように口をひしゃげつつ。
脳はトレーニングするとそれなり活性化するってね。
クロスワードとか暗算計算、迷路などの本もみかけるし。
どれもやってみる気などまるでおきないけど。
好きなもので、より身近なものでのトレーニングがいいんではないか?
結果がその後の生活に役立つ物になったらもっといい!
自分の今もってる服やアクセサリーなどを、まずクロゼットを見ないで思い出して書き出すのは楽しい。
あんがいと忘れてるのって多いものだ。
パンツ編、スカート編、Tシャツ編、コート編...と分けて書き出すと持ち物がせきららに見えてくる。
簡単な絵を入れるとよりわかりやすくなる。
自分だけがわかればいい絵なのだから、好きなように描いていいんだと気が楽だ。
だれに披露するんでもないしね。
「思い出し作業」の脳トレがおわったら、こんどは引き出しを開けたりクロゼットをのぞいたりしての答え合わせだ!
なんと忘れてたものの多いことか...。
あ、そうそうこれもあったんだわ〜と。
そしてどんどん書き足す。「手に乗るクロゼット」ができあがる。
(手に入れたときの年月日、値段、誰からのプレゼントなどの小ネタも書き込んどきたい)
コレ、達成感もあり今後のワードローブ計画??にも役立つと思う。
もっているもんでやりくりできそうな組み合わせを手に乗ったクロゼットを見ながら考えるのは楽しいもの。
おんなじように食器編もやってみるつもりだ。
こちらは「手に乗る食器戸棚」
けっこう脳ミソつかうし、いいトレーニング。
午前中から冷たいみぞれのような雪が降り続いている。
スーの散歩はしょうがないとして......家にこもっていたい日だ。
こもっていたいもなにも仕事がたまっていてやらないといけない日なのだった。
こんなときに限って、下書き用のコピー用紙がのこり少なくなってしまってる!
いたってラフ〜〜な画風の私だけど、大量の下書きを描きちらかしている。
「下書き用紙だけはぜいたくにつかってよしっ!」と自分に許しているのでのしのしと消費する。
いつもは二包みぐらいはキープしてあるのに残40枚ってこころもとなさすぎるので、雪の中を歩いて買いにいった。
重いので今日のところは一包みだけね。
下書き用紙を手に入れてきて安心しちゃってひと休み。
凍えた手足をあたためるべくひと休み。
なにかから逃避するようにひと休み......で自分の首しめただけ〜のトホホの本田。