
なにか、無心になりたいとき、手芸は有効だ。
組み合わせを考え、熱心に縫いつける作業。
ずっと前につくりかけだったブレスレッドを仕上げた。
使ってくれている友人が、
「夏にいいアクセサリーよね!ポイントになるし、布製だから汗でべたつかないから」
といってくれた。
麻布というところも良かったか。
もう少し、本数ができたら、●お店に出そうかなと、前向き気分に。

気持ちいいお天気だったので、大きめな手芸店まで歩いて行ってきた。
ba-sanの顔用の布がもう切れたので買い足しに。
簡易くるみボタンがあったのでそれも。
数字ハンコを布に押して、ボタンにした後ゴムを通して、髪ゴムにするつもりだ。
いくつかはボタン穴を取り除き、ブローチピンを接着しようと強力接着剤の購入。
数字のブローチに。
がっつりと反省したと自分で思ったら、もうそれで良し!としようと決めた。
経験値として内蔵できたら本望としよう....。

母からもらったもんぺを見ながら、エプロンみたいな裁断で自己流もんぺを縫ってみた。
東京新聞の「おしゃれのレシピ」にも書いた。
もう少し改良をすれば、けっこうなおしゃれパンツになるかもしれないな。
.......と、いっぱいいっぱいからの脱却をはかってみるも、今夜はムリ。
じぶんのことでいっぱいいっぱいになってると、おもんぱかることを忘れてしまう。
通常ならちゃんと思いをめぐらして対処できることでも、へまをしてしまう。
思いつきでの行動。
それで大事な友だちに迷惑をかけてしまったり、悲しくさせてしまったり.....謝ったところで解決もしない。
反省してもしきれない。
また仕事では、ひとりで空回りしてとんだ感情の無駄づかいもしてしまった。
喜んだり、がっかりしたりドンと落ち込んだりと。
空回りするまえに、考えたり読み込んだりすれば簡単に理解できそうなことでも、いっぱいいっぱいの気持ちでは、それさえもできなかった。
ああ、あたしってっ!
反省をかさねる。
かさねてもかさねてもまたしでかしてしまう自分。
おおらかさの欠如を思う。
今晩はおおらかにワイン一本あけて、あかるい(であろうと期待だけして)明日にそなえるか。
無心に針仕事でもして、いっぱいいっぱいの何かからひとまず逃避してみるか。
借りてきたミスタービーンのDVDでも見ながら寝てしまおうか。
いっぱいいっぱいになるといいことなんかひとつもない。
ちいせえなあ、わし。

明日、友だちの家のガレージでするバザーのために、ちょっとブローチでも作って持っていこうと、年末に買っておいたゲームの駒の木製のテリアに、ブローチピンを接着することを思いつく。
安易なブローチだけど、ゲームはしないであろうから.....駒の運命としてはいいところではあるまいか。(と勝手に納得)
と、しばらく使ってなかったグルーガンを取り出した。
これは熱を利用しての接着剤、しっかりとつくのだ。
みっつよっつと作っていたら、あ〜そうだ!ブローチの台をいつぞや手芸屋さんの友だちがくれたのを思い出す。
白いボタンをびっしりとはりつけ、その上にアンティークボタンをいくつか乗せてはったらどうかな?
ブルーのシャツにつけたいな。
テリアのボタンを指輪にしよう。ひし形のボタンを台にすればいいかも。
材料はそろっているのだ。
思いつきを形に!はすぐできる状態にある。
ついグルーガンをとりだしたものだから、そんな作業に熱中して3時間。
そんな3時間ってすぐたってしまうものだ。
先送り事項にしたまんまだった「壊れたバレッタをなんとかしたい」もついでに実行。
バレッタ復元ではなく、裏の壊れた金具のところにチェーンを取り付けて、ネックレスにした。
細い針金でつなげた後、グルーガンで補強も。
これで落っことす事故はなかろう...と思う。
コレ、ゼッタイ落っことしたくないから!!
あれ?明日のバザーのための物を作ろうとしてたんじゃなかったっけ?
ゲームの駒で作ったブローチ6つと、ひし形の指輪はバザーにだします。
ネックレスは、明日首にかけていきます。
「ボタン盛り」のブローチは、もうひとつ作ったら持っていきます。

明日もお天気よさそう。
千駄ヶ谷駅から鳩森神社を目指して歩いてきて、神社前の五叉路のところを、千駄ヶ谷郵便局の方向に曲がります。
10分ぐらいで郵便局が見えます。そのあたりに張り紙をはっておきます。
郵便局を右に見て、左の辻を曲がってすぐ。

バザーします。
毎月いっかいは開く予定だそうです。
だいたい、火曜日。
どんどん進化させるバザーということ。
進化っていったい....。
私も参加します。
なにかテリアものを作って、持っていこうかなと思ったり。

郵便こづつみが届いた。
姉からだった。
手のひら大のバスケットに、姉セレクトの「カワイイもの」の詰め合わせ。
ひそんでいた手紙のすみっこに描かれてた愛犬ふうちゃんの似顔絵。
朝イチで、なごましてもらいました。

今年の夏、長野県飯田市で開催される【アジア人形劇フェスティバル】のポスターとワッペンの公募があった。
友人デザイナーにさそっていただいて、イラストを描いた。
テーマは「時空を超える」だった。
そしてこれがエントリー作品。
一月末に提出。
先月の半ばすぎに結果発表!
........他の方が選ばれたようです。
ま、落選ちゅうことやん。
ザンネン。
採用作品の発表もまだなのに、いわゆるボツ作品を先に堂々「発表」するのもなんだかなあと思ったけど、事務局の方が「かまわない」といってくださったので、ここに載っけちゃいます。
どうです、なかなかイケテるっしょ?の気持ちで。

友だちが家のガレージで、時々バザーを開いている。
そのためにの、ポスターというか、張り紙をたのまれたのでこんな絵を。
テリアはいいよ。
描きやすいし。
バザーのスペルはBazaarだったのね!
ちょっと意外....。
スコット.シューマン(カメラマン)の街角スナップ写真集、「サルトリアリスト:クローサー」の二冊目が昨年でていた。
本屋で見つけてよろこびいさんで買った。

一冊目(重ねた下の本)のこの使いよう...色の組み合わせや、何気ないふつうの人のポーズがいろいろと参考になるのだった。
好きなページに付せんで、付せんだらけになってしまった。

新しい方のブックで今のところいちばんのお気に入りのページ。
左は年配の女性、右ページは男性。
開くたびに、気に入り写真がみつかるものだから、また付せんはどんどん増えることだろう。
縦19センチ、横13センチ、厚みは5センチの写真集はずしりと重い。
この重みを手に乗っけながら繰る楽しみはなかなかである。
神宮前の「J STYLE BOOK」という、本のセレクトショップで購入し、店長さんとちょっとお話をした。
「日本語版で出てたんですね。それに一冊目の値段のほぼ半額で!」
と、つい驚きの感想をいうと、
「そうなんです、中国で印刷されたようです。撮影このあたりでもしてるみたいで、知ってる建物とか背景に写っているし...」
といっていた。(店長、男前)
撮影してるとこ見たい!けど、それにはこのあたりをいつもちょろちょろとする必要があるなあ。
それ無理。
写真集とブログを毎日じろじろ見つめるアタシだ。

昨年、M子さんに作っていただいたバッグは革パンツ生まれ。
おしりを収めていたところに荷物を収めるふうに、パンツを切ったり縫ったりしてくれたもの。
なので脚部分が残っていたのだった。
M子さんのバッグの真似をして、そのまんまミニチュアバッグを作った。
横幅は、太ももの幅。
かぶせの部分には。ボタンなどを縫いつけてっと。
これが親バッグ。
