25日の深夜、小田和正主催の「クリスマスの約束」を見た。
まったくもうっ!深夜すぎだよ・・、眠くてたまらんかったけど、がんばった。
山本潤子さんを久しぶりにテレビで見た。
卒業写真を歌っていた。
♪話かけるように~、ゆれるやなぎの下を~♪
の、「ぎ」の音を上げないのが潤子さん。
小田が、
「若いときの自分を知っててくれる友だちが嬉しい」
といっていた。
つい最近、アタシも同じことを思った瞬間があったので、思わずテレビにうなずいた。
昔の仕事っぷりを知っていてくれる友。
同じように歳をとっていく。
ばあさん、じいさんと呼び合う仲になるまで。
宝もんですな。
もうひとつ思い出したこと。
「人ごみに流されて変わっていく君を、ボクは遠くで時々叱っています」
イトイの何かで読んだ。
叱られてぇ~!
またまた連続話です。
実家のお片づけのこと、ご近所の友だち(10歳くらい年上の方)にしたところ、
「実家の始末は子どもたちがするものなの。そういう順番なのよ」
といった。
育った家、育ててくれた両親の家の片付けや後始末をすることは、当然なことだと。
そして、それを幸せと思わないとダメだよって。
なるほど~、そういう考え方もあるのか~と思いました。
そういってくれたくれた友だちは、全部で18箱に及んだ「母の着物」を一時預かってくださり、分類もしてくれた。
・古すぎたり、痛んだりしているものは、パッチワークや加工用に。その趣味の人にゆずる段取りをし、
・着物好きな方に声をかけて販売もしてくれ、
・暖かそうな着物は東北へ発送もしてくださった。
・手放してはダメと、アタシへの返却も。
こんな心配りしてくれる方がご近所にいるなんて幸せ者だ~!アタシってば。
あのダウンコートの元の持ち主、Mさんからメールをいただいた。
「いいですね~、私のダウンが旅してますね~」
と。
みんな適所に落ち着くもよう・・・です。
また、同じ話題で・・・なんともはや・・・ごめんなさい。
実家の片付け、今回は主に庭のすみっこにある物置を攻めてきた。
それは、三基あった。(物置の単位ってどういうのかな?)
いろいろと詰まっていた。
家に保管しきれないもの、使わないものがあふれたら、物置を設置していくというのは、いかがなものか?ということを教えてもらった。
親は本当にいろんなことを惜しみなく教えてくれるものだ。
また姉と義兄さんといっしょに、のしのしと作業してきた。
お昼のトンカツ弁当(特盛り)も胃がすんなりと受け入れた。
あともう少し!と姉はファイトをふりしぼっていた。
かねがね(40年ぐらい前から)感じ続けていたけれど、アタシの姉はスゴイ人なんである。
口と手と同じ分量で動く動く。
目の前の困難を、とりあえずでも乗り越えようとし、その時どきの最善の方法を即座に見つけ、それを遂行するのである。
そしてもっとスゴイと思うのは、その方法がNGとわかったら、次の一手を迷うことなく(ちょっとは迷ってはいるんだろうけど)繰り出すところなのだ。
アタシと正反対だ。
持ってうまれた性質なのか、長女としてつちかってきたものなのだろうか。
私はいまだに頼ってばかり・・・めんぼくねえ・・姐さん。
二月の取り壊しまでにはなんとかのめども立ちそうかなというところ。
そんな頼りになる姉が、私の着ていったダウンコート(れいのアレね)を見て、
「あったかそう!いいねえ、それ」
と、やや羨ましさを込めた声でいった。
「うん、すごくあったかだよ。着てみる?」
と姉に差し出した。
そうしたら、いたく気に入った様子だったので、
「あげるよ」
と、私はいったんだ。
長野の冬はこちらの寒さなど比ではないもの。
腰丈のジャケットは持ってる姉だけれど、膝丈のコートは持っていなくて、
「これはいいね~!」
と感動さえしてくれた。
替わりに、フェルト地のジャケットをくれたので、それを着て帰ってきました。
ダウンほど暖かではないけれど、充分防寒の役割ははたしてくれるもの。
(迷った末だったけど、ダウンコート着て行って良かった~!としみじみ思ったよ)
実家は着々と姿を消す準備が整ってきた。
季節は本格的な冬に。
姉はワハハ~と笑いながら、片付けを続行するだろう。
私はエールを心を込めて送り続けるだけなんだが・・・。
明日と明後日、帰省予定。
迷う、ホントに迷う。
雪が舞っている長野だって。
ベロア地のコートorウールのコートor・・・ダウンコート。
東林間の歯医者に行くたびに、気になってやまないパン屋さんがあった。神田ベーカリー。
目をひくのがこのカンバン。
どうです?
ひかれましょう?
ダイレクトなコピー、きっぱりした配色、ハートの配置。
一点のダメもなく、心をつかむカンバン。
「だから」にみなぎる自信。
今日、初めて入ってみた。
コピーに間違いもなく、おじさんとおばさんのお二人で、きりもりしているらしかった。
お二人ともベーキングパウダーな体型で、疑いようのないパン屋さんだ。
おじさんのグーは、クリームパンそのものであろう・・・。
想像を裏切られることのない確実で堅実なラインナップ。
アンパン、クリームパン、チョコパン、メロンパンの四天王はもちろんのこと、ハムカツパン、海老カツ、コロッケパンといった揚げ物部門の充実っぷりには目を見はるゼィ。
そして、ちくわサンド、もちパンといった魅力的なかわりパンもある。
すべてお二人で作られているのだろうか・・・スゴッ。
愛想笑いってのがまったくなくてニコリともせず、
「全部で855円。5円はおまけね」
って、すてき~。
「写真撮ってもいいですか?」
と聞いたら、無言であごをふいっと前に出してくれたので、OK合図と理解した・・・。
ちょっとひいたところから撮ってみた。
5~6個を迷いながら選んで、歯医者の後友だちの家に寄る。
友だちと、買ったばっかのパンアラカルトでお昼をいっしょに食べよう!のココロなのだよ。
友だちのところには、
「昨日買ってきたの」
と、銀座のオーバカナルのデニッシュなどいくつかのパンがあり、二人でフランス風味と昭和風味のパンをむしゃむしゃと食べた。
日仏の融合。
オーバカナルのラズベリーのパイ生地デニッシュはサクサク。
神田ベーカリーのちくわサンドは、ほほが自然にゆるむ旨さだ。
(ちくわの輪の中にはツナマヨを仕込むという仕事がしてあった!)
東林間にもし行く機会があったら寄ってみてください。
ご損はございません!
子どものころ食べた調理パンがどっさりと並んでいます。
「お正月に、バッチリときものを着たい!」
の大望をいだいている私であるが、、なかなかうまいこと着られるまでに達していない。
しょうがないさ、まだ四回だもの・・・とうなだれていたところ、なんと!こんなものを見つけちゃったのである。
こんなものとは、「作り帯」というインスタントな帯である。
こんなものが、母の着物の間に挟まっていたのであった。
それも二つも!!
え~?母はこれを使っていたのかあ?
よんどころない理由でもあったのかもしれない。
手首骨折してたあの時に使っていたのか?
でも今のアタシには、ヒヒヒ~♪である。
あんちょこを発見した気分。
これさえあれば、迫っているお正月に、なんちゃってキモノライフも楽しめそうではないか?
と、ほくそ笑んだのであった。
密かにほくほくしていたアタシに、おりしも着物の先生からお電話が。
「ホンダさん、明日うちに来ない?特別レッスンしてあげるから」
と!
な~んか心のうちを見透かされたようで、
「は、はい、是非うかがわわわさせせせていたただきやす」
しどろもどろしながら返答せざるをえなかった。
そして、明後日の上級組のレッスンにも参加せよと!
なかなか上達しない私をみかねてのご配慮とおもわれた。
ごべださい・・・センセイ・・・私はズルしようとしてました・・・。
作り帯にそっと風呂敷をかけた。
だんだんねむ~くなる。
半しろ目状態。
ねむり汁につかって、トゥルットゥルッになっている犬。
友だちが、ブログで次々と簡単でおいしそうな「お惣菜」を書いていて、とても参考になったので、アタシも負けじと、おいしくて失敗しにくいお惣菜紹介してみようと思う。
●鶏のレバー煮(分量は適当に)
もうおどろおどろしいほどにぷるぷるっと、色も形も「ザ内臓」しているレバー。
なんか硬いくて親指大のかたまりが、ぷるぷるしたレバーに付いているけれど、そこんとこ私は切り取ってしまっている。
そこんとこは、スーのごちそうになるし。
ぷるぷるレバーを恐れずに適当な大きさに切って、煮立ったダシ汁の中に投入。
ショウガのせん切りを、ほぼ同量ドサッと投入。
しょう油、酒、みりんで味付ける。
弱火で汁気がなくなるまで煮る。
あ~~これがすご~くおいしいのである。
内臓が内臓にダイレクトにしみ込む旨さかな・・。
●鶏のひき肉ダンゴ汁
鶏のひき肉とみじん切りの長ネギと、おろしショウガを混ぜてこねこねする。
まわりに片栗粉をまぶす。(トゥルットゥルのダンゴにするために)
これをだし汁の中に投入。
いろんなキノコもいれる。
しょう油、酒で味を適当につける。
白菜など入れるときもある。
仕上げに、といた片栗粉をひとまわり入れる。
間違いなくおいしいろと~りしたダンゴ汁のできあがり。
鶏は肉も内臓関係も本当においしいと思う。
わりと安い材料でサイフの味方。
●ショウガのしょう油漬け
ショウガを薄切りにする。
ビンとかに入れる。
そこにしょう油をひたひたまでそそぐ。
冷蔵庫に一晩寝かす。
これがまあ、日本酒にとっても合います。
ショウガはえらいえらい!!
毛皮の付けエリと、自前の毛で、首まわりはあたたかい着こなし。