反省・・・・ちゃんとアイロンしなくちゃあねえ。はい。
ブーツの季節になって嬉しいな。
でもまだパナマ帽は必要な日差し。
背景に部屋のごちゃっとしたもんが写りこんでしまったんで、色ぬって隠しました。
東京新聞の連載が今月で5年目に入った。
う、うう嬉しいです!
読者の方々からお葉書やメールをときどきいただく。
読ませていただくたびに、本当にいつも感動する私だ。
(苦言も含めてです。ありがとうございます。心から)
「おしゃれのレシピ」では、
・季節を着る「小さい秋付け加え計画」
・今日使ってこそ「箱の底の埋蔵品、生き生き」
・旅行スタイル「軽い、便利・・・心はポピンズ」
・ぼっちゃんの半ズボン「トリコロールで夏っぽく」
などなどと、提案、こんな風もいいかも?を書いている。
新聞ですもんね、いろんな方に読んでもらえますもんね。
アタシの本を読んでくださる方とはまた違った感想をいただける。
ずっと以前に、いただいたお葉書に、
「どんな服が好きかということがわからないです」
と書かれていた。
最近では、
「自分風に着るって、どういうことをさすのですか?」
「似合う似合わないはなにで判断すればいいの?」
と。
9月26日付けのおしゃれのレシピでは、いつもとはちょっと違った文章を書かせてもらった。
おしゃれの具体的提案部分は少なくて、この連載中に思ってきたことや、これからの姿勢みたいなのを。
【5年目の秋に】
この連載が、5回目の秋を迎えた。
たくさんの方に長いこと読み続けていただけて本当に嬉しい。
新聞で読んでくださっている方々から、ときどきお葉書や
メールをいただく。私の年齢にビックリされた!と書いてくださる方も
少なくないのである。(いちばん最初の紹介欄に昭和30年生
まれと記しただけだったかも?ですもんね)
たま~に年齢を推定できそうな「35年ほど前の成人式には・・・」とか「27歳の
娘が・・・」
などの文中の文字から年齢を察して驚いてくださるのだ。自分も同年代です!と。
そして、安心して告白(?)してくださるのでしょう
・55歳になる今まで自分の着るものについて考えたことがなかった。
・自分の好みがわからない。・似合うって、どういうこと?・何歳までおしゃれ
していいの?
と質問なども書かかれている。あっ!と思う。はっ!とする。
こんな風に着よう、小物を上手にアレンジしようなどと
書くのは簡単なことだ。それを「自分用」に変換するのは楽しくもまた
厄介なことでもあると思う。
歳を重ねると、5年前いや1年前には考えられなかったような出来事が
襲ってくる。それはそ~っと忍び寄ってきてはいたんだろうけど。
どんな時も服をちゃんと着てしゃんとしていたいと思っている。
そしてどんどんおしゃれが楽しくなってきている今日この頃、56歳なう。
ワコールの下着のCM。
「あなたは後ろすがたをみたことがありますか。ラブエイジ」
とかとかいう。
そこで「にのじり」の正体を見た!
くにょ~っとした質感、プクリとした形態。
水風船を彷彿させる尻。
ああ、さわってみたい!と思わせる、「二の尻」である。
ああゆうのって、誰でも持ってるものなんだろうか?
アタシにはない。
今もうない・・というのではなく、ず~っと前からあのような発生はなかったと思う。
??はたして、あの二の尻はCGかも?
あ~気になる。
人間なんて単純なものである。
・・・・さっそく訂正・・・ワタシなんて単純なものである。
すごく気持ちのいい朝だったので、ワッと起きだしてカラダをわしわしと動かす。
ムラサキのストライプロングシャツをこんな日のお楽しみにと着る。
下は細いジーンズにしようか、すててこ風のだぼパンツに?
迷ったすえに、ちょっとレースの付いたもめんのシュミーズのようなスカートに決めた。
普段のアタシだったらウエストには、ガッチリベルトか厚みのないウエストポーチを巻くところだけれど、なんとなく秋の風をまんまんに含ませる着方を今日はしたくて、ウエストマークなしでいく。
「今日やること」をメモに書き出し、銀行、郵便局とかけめぐる。
ココロ、やや軽やかくなってうれしかった。
・HPの表紙のイラストを秋冬向けに新しく描く
・「お店」に並べるものを写真に撮る
・クミちょうさんちの犬のイラストを描く
これからやること!
歯医者のかえりに、友だちの家に寄る。
「お昼作って待ってるね」
といってもらってたので歯医者の後、炎天下(この表現がピッタリの今日の正午)の道を急ぐ。
平たいパスタと、生春巻きとかぼちゃのサラダと自家製のトマト(をいただいたんだって)は湯むきに。
あまりのおいしさに、ばくばくと食べた。
バジルの入った生春巻きって、はじめてだ。
すごくうまし!
友だちのベッドはクイーンサイズで、マットの固さがベーリーグッドでたまらなく、まんぷく後昼寝をさせていただく。
クロちゃんが(黒い犬)ベッドを共にしてくれたのでいちゃいちゃした。
人のベッドは寝心地が良か良か。
30分、ど~~っぷり寝さしてもらっていたら、
「紅茶飲もう」
とアフター・シエスタの紅茶とお菓子がテーブルに!
感動する。
四月に亡くなったご主人の写真や書いたものを見せてもらいながら、二人でほろほろと泣いた。
「奇跡のような組み合わせ」の深い絆は今もなお健在。
クロちゃんの散歩をかねて、駅までいっしょにぶらぶらと歩く。
共通の友だちのうわさ話に笑いあったり、洋服の話に興じたり、クロの立派なウ○コに笑いころげたりしながら。
だんだん秋になりますねえ。
もう飽きてきた夏服はおしまいにしたもの。
明日はきっと涼しそうな気配の風がむき出しの腕をなでていった。
ムラサキストライプの、ワイシャツを長くしたような形のワンピース、あれを着たいなと思う。
おしゃれは生活のチカラ、これ、まじ、ほんと。
私の日常はこうでなくっちゃ!
「寄る年波とおしゃれの波」の本領をうんと発揮していきたい。
紫ストライプワンピのイラスト、明日描こうっと。
あるブログでみつけた文章。
【アメリカ・アイダホ州にあるポカテロ市というところには「笑顔のない人は逮捕する」という法律が施行されているそう。
それもなんと50年以上も前から!その条例(市条第1、100号)には、
第1条 ポカテロ市民で不機嫌な顔をしている者は罰する。
第2条 笑う習慣を身につけるため、毎年「笑顔習慣」を設ける。
第3条 笑顔チェック署を新設して、笑わない人を逮捕する特別官を置く。
第4条 条例に違反して有罪になった人は「笑顔作りの講習」を受ける。】
だって・・・。
楽しそうな法律とちょっと思うけど、そこまで法律?とも思ったりも。
ま、笑顔はいつもたいせつってことですよね。
スポーツ全般、あまり熱心に観戦してないけれど、女子サッカーはやっぱり見てしまった。
(それにしても、遅い反応だな・・)
気になったのは、選手のヘアーバンド(ヒモのあれ)である。
男子選手の多くも巻いているアレね。
汗を止めておく役割もしているのかな?と思うけれど、着用率すごく高くない?
澤選手は、長い髪をしばって、試合に出る。
会見とか移動の時はバラしている。
そして本当に髪の毛の量がはんぱなく多い。
多い場合、短くするより長いほうが扱いやすいのである・・・ということを、はんぱなく大量の毛髪を頭に生やしている私はよく知っているよ。
いろいろに便利なんである。
オデコ丸出しにして、ややパーマのかかった長い髪をぐぐっとまとめてひっつめ髪にすると、「やる気」が出る!
バラの時より150パーセントぐらい。
生え際の肌に少し緊張感が生まれるからではないだろうか。
というのがアタシの持論なんですけど・・・。
と、今日もぐぐぐっとひっつめるアタシである。
やることいっぱいだし!
おとといイトコが死んだので、長野の姉もやって来て、いっしょに逗子の斎場へいく。
20年ちかく前に離婚しているイトコ(64歳)。
成人した息子と娘が来ていた。
私が彼らを見たのは4~5歳のころが最後だったので、その成長っぷりにまず驚いた。
「わ!Aちゃん?大人になってる!」
と、当たり前のことを口にした。
「ご親族の方から順番に・・・」
で、ふたり一組になっていっしょに骨を拾って壺に収める段取り。
Aちゃんとペアになる。
立派なお菜ばしのような長いお箸を持つ手が震えるけれど、ここは落ち着かなければ・・・と思う。
いちばん大きくて真っ白で、端のところがプックリとハート形のを選び、いっしょに運んだ。
Aちゃんは、生後27日目の小さい小さい赤ちゃんを抱いていた。
ポカリと空にあがった満月を見て、目に残像のあるうちに赤んぼを目に入れる。
どっちもまん丸で、いい重なりだよと、イトコにお知らせ。
友だちと会って、ゆっくり話しをする。
「山崎」をゆっくり飲んだ。
ゆっくり・・・てしみじみ字面を見ると、なんとも変である。
変だけど、「ゆっくり」は心が休憩するもんであるなと思う。
ゆっくりは大事な時間である。
けっこうちゃんと写ってるように見えるじゃん?ね?(どこかに共感を求めたい気分だ)
でもこの画像はダメなようだ・・。
ドアタマノーテン、ば~状態が再び。
デジタルの世界はわからんことだらけ。
ポストカードをのしのし印刷したり、イラストのページを更新(前の記事にイラストを入れたりとかの作業)していて、いちばん更新したいページをおきざりにしている私だ。
版画工房の時間取り攻防戦には惨敗するし(ヨーイドンで工房に電話をかけまくっての早いもん勝ちシステム)、台風はのろのろしてるし。
いいことも一つあった。
それは気になっていた画家さんのブログを見つけたこと。
すごく素敵な文章も書かれる人だった!
どんな画材で描くとああゆうふうに深くなるのかなあ・・と思ってた疑問もちょっとだけとけたし。
瓜南直子さんという女性画家。
ずっと昔に本の表紙で見てから、心にずんっと残っていた絵。
絵本「ぼっこ」、どんな心境そして環境で描かれたのかも知った。
「畑を耕すように描く。今日も鍬を背負って畑に出る・・・」ということをブログに書かれていた。