
砧公園でランチをしよう!と友だちがさそってくれたので午前中からいそいそと出かけた。
きもちのいい日差しとふきわたる風!!
芝生のうえにビニールシートをひろげ、おしゃべりしながらおむすびや卵やき(友人作)を食べた。
こういうお昼ごはんって本当においしい。
ちょっとしたピクニック気分である。
おなかいっぱいになったあと、世田谷美術館で開催中の「速水御舟とその周辺.大正期日本画の俊英たち」をみにいく。
日本画独特の構図、若いときよりうんと美しく感じられる。
同時開催の「平野甲賀」の作品もたんとたんとみる。
本の装丁をリトグラフにしたものがたくさん展示され、イカした文字の力にぐっときた。
こんな展示を何気にやってる世田谷美術館ってやっぱりすごいなあと思った。

白いパンツに白いブラウス。
アクセントになるものがほしかったので、布をウエストのところに挟みこんでみた。
ベルトでもない重ね着でもない、「はさみ布」である。
重さも暑さもないので、夏の腰まわりのアクセントにいいと思う。

長さ90センチ、幅13センチほどの布は何かの切れっぱし。
アンティークマーケットで、ひとめぼれ購入。
北欧っぽくもあり昭和な味わいもあり。
二つ折りして、ストローハットに巻きつけてもつかいたいと思っている。
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アーツ&サイエンスのお店のディスプレイでみた花。
一輪の布花が、黒いワンピースの肩のところにのせられていた。
そういう「セット」のものだったのか、別々のものだったのかはわからなかったけれど、とても素敵にみえた。
ピンでつけてるのか?どうなってるの?とよく見たかったけれど......う〜〜む......そういったこと許すまじなムードが店内に充満していたのでやめといた。
売り物かどうかさえ不明だったし。
私の持っている古いコサージュ、いっこいっこの布の花がいい色である。
一輪だけもぎとってブローチにすることにした。

針金と安全ピンをつけて、簡単ブローチに。

ちいさいブローチだから、耳の上にさそう!と思う。
逆イヤリングってことになるのかな。

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ロングで、ほどよいゆとりのあるタイトスカートがほしかったけれど、なかなかみつけられず。
「ほどよいゆとりのタイト」ってとこがむずかしいのであった。
お尻にはりついて、肉の段々が浮き出すはいやだし、あのスカートがペトリとはりつく感じの嫌さはもっとたまらんね。
(それを剝がす行為のかっこ悪さったるやたるや〜)
ユニクロのノースリーブワンピース、スカートにはほどよいゆとりと充分な丈もありよかったので購入した。
たゆ〜〜っとした、とろみ感のある生地は薄手だ。
今年の夏ばりばりと着たおそうと思う。
ダンガリーシャツやドットのレーヨンシャツを羽織って着ることになるだろうと予想。
ワンピの裾には片側にだけ膝上あたりまでのスリットが入っている。
お色気ムンムン(←こういう言い方まだ健在?ドキドキ)にもならず、上半身と下半身にでる肌色の分量バランスを考えると丁度いいと思える。
ウエスト部分にはゴムが通っているが、そこんとこ無視するように太いベルトを巻いた。
昨年の左ひじの手術あとを鏡でよくみてみたら、ファスナーのようにもみえ。
これを孫っちをダマすネタにつかいたい。
「ここを開けて、バアバの皮を脱ぐのよ」
とかさ。
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お昼ののんびりなテレビ情報番組をみていたら、ちょうどファッションのコーナーだった。
H&Mの服で、コーディネートを3人のスタイリストさんたちがするのである。
その中で、いちばん着てみたいスタイリングを、女性タレントが選ぶという......。
スタイリストが、あれこれ選ぶポイントなどをいいながら売り場を歩き回っているとこも映った。
「こうすると、おばさんぽくなってしまうから......」
「あ、ホントにおばさんぽいわ〜」
というスタイリストとタレントのやりとりがあった。
「おばさんぽい」とはわりとよくつかう言葉である。
「ダサイ」と同義語のように使われるようだ。
そして、あんまりいくないニュアンスを大いに含ませているように耳に届く。
おばさんはダサさの代名詞になってていいんか?(机ドンッ)
そこに、おばさんたちの努力不足に一因はなかったのか!(コップの水ゴクリ)
われわれおばさん連は甘んじてはいなかったか、おい。
「おばさん=ダサイ」のイコールをやめよう!のシュプレヒコール!
姿勢を良くして、おしゃれ忘れず、目に力を失わず!
はっ!ややまずい。
私はすでにおばさん時代をほぼ通過しきった年代に突入している。
それはそれでまた含まれるニュアンスが違ってくるのでまた後日改めて考えたい。
めくるめく「ばあさん」について。
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「同じ服でも、その年代に合った着方が必ずあるはず!
歳に合わせて着方を変えていかないと、イタイ人になってしまう」
と主張してる私だけど...めんぼくねえ、そう大きく違った着方に変えてる風もなし...。
色も地味な茶色だし、丈が長めのワンピって普遍だよね〜♪
もともと古着だったしね〜♪
といろいろ言い訳してみるが「その年代に合った着方が......」の主張の実践ならず。
ウエストにはポーチのかわりに、幅広のグログランリボンをむすんだ今日。
カゴバスケットを持てば「安定の着こなし」になるけれど、そこは外したかったのである。
な〜んかね、ファンシーな世界の人になりそうで。
そこが私には「痛そう界隈一丁目」なのだ。
年代に合わせた着方にするって、痛そうな界隈に踏みこまないってことか。
何年着てもぜんぜん飽きない服、コレ。
22年前、パリの蚤の市で500円ほどで購入。
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だんだん暑くなってくる〜。
ういういしかった新緑の薄めなグリーンも、だんだん色の深さを増してきている。
朝起きて、スーさんの散歩にでるとき、「なに着るか、アタシ、いま」とまだ目覚めてないような頭でのカタコト思考で洋服の棚をみる。
下着、仕事のできるヤツを早朝から身につけるのはすっごくいやだ。
まだ寝ぼけてるカラダにやさしくしてくれる服を身につけたいと願う。
自然と手がのびるのは、そういったやさしくて緩めなもの。
素材も麻やコットンが好ましいし。
足も足とて......ゴムぞうりに吸い寄せられていく。
「ラクな服装」はともするとだらしないとか、いい加減なかっこうにつながってしまう。
が、髪さえ押さえておけばまあまか?と思う。
これからはハットの季節だもの、大いに助かる。
ターバンもいいし。
ゆとりのたっぷりあるラクな服装はボリュームもでるし風にもなびく。
身体ぜんたいの面積比率ってことで、頭部をしっかりとまとめ、小さめにしとくのがいいと思う。
「メリハリ」をつけるのがだらしなさや、いい加減からの脱却!と思う。
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れいの不要品として、いただいた皮バッグ。
短いチェーンの持ち手はこころもとない危うさだ。
ならば、二つ折りにしてつかえばいいのでは!とクラッチバッグあつかいにした。
好きなみどり色。
いいねえいいねえこの季節にピッタリである。
もらってすぐに、カビ臭さが気になったので洗濯機で革バッグを洗ってみた。
以前、「革パンツ」を洗濯機で洗った経験があったので、なんの躊躇もなくガラガラとできたのだった。
いい感じのダメージもついて「ワシの物仕様」になってくる!
カビ臭さはやや残ったものの、二日ほど天日干しにしたら解消できた。
やっぱり古物には一手間二手間かけて、そしてやっと自分のものになる。
使いこなすとか着こなすって、「ワシの物じゃ〜」と強く思い込むことからなんだろな。
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ヒールのある靴をはくと背筋がのびて、すっとした立ち姿になる。
S字形の女性らしい美しい姿勢だと思う。
......そうは思うものの歩きにくさとか、うっかりコケそうとか、足が痛くなりそうとか色々な理由でヒールのある靴をさけていた。
先日、太めのヒールのサンダルを試しばきしてみたら案外イケそうだったので、今年の夏はこれでいってみようか!と思いきって手に入れた。
万が一「やっぱりだめだこりゃ〜」になっても、痛手も少ない値段だったし。(@ZARA)
銀色のスカートに白Tシャツ。
通常ならスニーカーか、ペタンコなシューズを合わせているところだけれど、足慣らしの意味も含めてサンダルをはいた。
ところで4センチはヒールとしてハイ目なのか?
私には充分にマックスハイなヒールであるが。
30分歩いて、じゃっかん親指の付け根のところがひりひりする。
これは足に合ってないってことか、はたまた履きなれると解消するのか......もうしばらくは近所歩きでの試し履きをしよう。
かかとや爪やくるぶしが丸出しになるので、そこらへんのお手入れもしないといけない。
女らしいサンダルを履くには、やはりそれなりのメンテナンスもいるものね。
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「私は捨てるのがとても下手で」
と義母はくりかえしいう。
まるで捨てるのには技術がいるかのようにいう。
本当にそのとおり!とアタシも思うのだ。
捨てるってものすごく精神性が高くて、そして疲労度も高い行為なんである。
なおかつ、高齢の母の整理には......なにかこう「支度」?ってな意味合いもおびてきちゃって急かせるわけにゃあいかんのである。
しかし母はえらい!「下手で下手で」といいつつちょっとずつでも毎日整理している。
母の部屋には仏壇がある。けっこうデカイ。
あまり手入れも行き届いてなく花さえ飾られていない。
もっと手頃なサイズで可愛げのある形だったら、身近におくこともできるのなあと思った。
たとえばだけど、こんな家の形のってど?
煙突のところがお線香立てになってるの。
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「母のそうじ」では捨てるものがたくさんあったが、反対に得ることもたくさんあった。
よそゆきとしてとっておいた服がなかなかの困りもので、
●傷みはない
●高価であった
の、この2点が、処分したい気持ちにブレーキをかけるのだ。
物の整理をするまえに、まず必要なのは気持ちの整理をつけておくことなんだな、きっと。
気持ちの整理とは、これから生きていくうえでの覚悟を決めることだ。
な〜んてね、そこはゆるゆるな覚悟でいいんだけど。人間だもの。(←@みつを)
母のよそゆきの処分方法は、私に任された。
「ゴミで出さないでね」
いう母、「どこかでまた着てくれる人がきっといるだろう...」として、気持ちの折り合いをつけたのだろう。
フリマで売るか、どこかに寄付するか、おいおい考えたい。
カビ臭を取るなど手をかけないといけないこともあるので、アタシのやる気があればそうするし、やる気欠如のあかつきには、こっそり......もあるかも〜。(伏せといてね!!)
アタシだって、これまた母とおんなじなのだ。
ビンテージレースのブラウス、きれいにとってあるし、買ったとき高かったしぃ〜。
およばれ、もしくはパーティーなどのためとっておきたいと大事にしまっている。
でもねえ、当然だけど「ハレ」より「ケ」の方が多い毎日。
気持ちよく、寄る年波に乗ってくには、もう「ケ」に重きをおいた方が断然よくね?
てな想いを、ゴミの山から拾ったのである。
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