紅白歌合戦に出ていたユーミン。
どうしても清水みちこに見えてしまうって。
先日のテラスでの蚤の市、ココロ悩ませたのは、じ、じ実は・・・ダウンコートばかりではなかったのだ。
市に来ていたMR子さんが持っていたバッグに目が釘付け!
それは革のパンツから作られたというバッグであった。
昔むかし、よくあったっしょ?Gパンをバッグに作り変えるの。
むろん私もやったさ。
それはそれはむごい出来で、さすがのアタシも持って出歩くことはしなかったな。
パンツのポケットとか、ウエスト部分のところを利用する手法は、アタシが昔試みたのとはそう違ってないはずなのに、MR子さんのはなんとアカ抜けていたことか。
いっしょにいたMさんと私は、ほぼ同時に、
「作ってもらいたい!」
と発声していたと思う。
そしてまた同時に、
「これは、いかに理想の革パンツをいかに安く手に入れるかがポイントなのでは」
といかにいかにと二人でいい合ったことだった。
市の数日後、Mさんはネットオークションで早々に、数百円で黒の革パンツを手に入れたということだったけれど、私はなかなか気に入った一本を見つけられずいた。
気なが~に出会いを待とう・・・とそう思ったやさき・・・出会いは突然に訪れた!
・いい柔らかさ
・紺色
・¥2000(このプライスならまあまあOKと思った)
私の理想を満たしてくれるパンツに会えた!近所のリサイクルショップで。
ウフフ~♪これでMR子さんにお願いできる。
(またまたヘタクソな写真で・・)
ネイビーブルーの女性用パンツ。
決して履けない29インチだが、いいんだもーん、バッグになるんだからー。
このパンツはすでにMR子さんの手に渡っている。
出来上がりが楽しみである。
すっごい混みようのスーパーへ買出しに。
今年は荷物持ちの要員もなく一人でね。
お餅1キロ、鶏肉、大根、にんじん・・・・。
5キロのお米も。
私は、力持ちである。
どんなに重くても、自分へのおやつ用に、甘栗一袋(大袋)ははずさないゼ。
数の子、しいたけを戻したり、これから準備だ。
まずはね、甘栗食べてからね。
友だちが、うちに何かを送ってくれたもよう。
「くわい」だったらいいな~~♪と、期待してるとこだ。
あれは、本当におしいもんな。
韓国のお正月、チイサの準備をする友だちは、奮闘中のことだろう。
毎年のことだけど、まあ立派なしつらえの食卓もようがブログで見られる楽しみ。
甘栗食べたら、まず玄関に飾りを下げよう。
新年を迎えるって、たくさんのハードルを越えないといけないのだ!
たいへんたいへんといいながら、けっこう年末って楽しい!
(と日記には書いておこう・・・)
ふと気づくと、なあんとあと4日で2011年も〆なのですね。
年賀状作ってないし掃除もままなってないし、今年中に済ませておきたい事のいくつかも滞ったままだ。
こりゃいったいどうしたものだろう・・・と手をこまねくだけの今日。
25日の深夜、小田和正主催の「クリスマスの約束」を見た。
まったくもうっ!深夜すぎだよ・・、眠くてたまらんかったけど、がんばった。
山本潤子さんを久しぶりにテレビで見た。
卒業写真を歌っていた。
♪話かけるように~、ゆれるやなぎの下を~♪
の、「ぎ」の音を上げないのが潤子さん。
小田が、
「若いときの自分を知っててくれる友だちが嬉しい」
といっていた。
つい最近、アタシも同じことを思った瞬間があったので、思わずテレビにうなずいた。
昔の仕事っぷりを知っていてくれる友。
同じように歳をとっていく。
ばあさん、じいさんと呼び合う仲になるまで。
宝もんですな。
もうひとつ思い出したこと。
「人ごみに流されて変わっていく君を、ボクは遠くで時々叱っています」
イトイの何かで読んだ。
叱られてぇ~!
またまた連続話です。
実家のお片づけのこと、ご近所の友だち(10歳くらい年上の方)にしたところ、
「実家の始末は子どもたちがするものなの。そういう順番なのよ」
といった。
育った家、育ててくれた両親の家の片付けや後始末をすることは、当然なことだと。
そして、それを幸せと思わないとダメだよって。
なるほど~、そういう考え方もあるのか~と思いました。
そういってくれたくれた友だちは、全部で18箱に及んだ「母の着物」を一時預かってくださり、分類もしてくれた。
・古すぎたり、痛んだりしているものは、パッチワークや加工用に。その趣味の人にゆずる段取りをし、
・着物好きな方に声をかけて販売もしてくれ、
・暖かそうな着物は東北へ発送もしてくださった。
・手放してはダメと、アタシへの返却も。
こんな心配りしてくれる方がご近所にいるなんて幸せ者だ~!アタシってば。
あのダウンコートの元の持ち主、Mさんからメールをいただいた。
「いいですね~、私のダウンが旅してますね~」
と。
みんな適所に落ち着くもよう・・・です。
また、同じ話題で・・・なんともはや・・・ごめんなさい。
実家の片付け、今回は主に庭のすみっこにある物置を攻めてきた。
それは、三基あった。(物置の単位ってどういうのかな?)
いろいろと詰まっていた。
家に保管しきれないもの、使わないものがあふれたら、物置を設置していくというのは、いかがなものか?ということを教えてもらった。
親は本当にいろんなことを惜しみなく教えてくれるものだ。
また姉と義兄さんといっしょに、のしのしと作業してきた。
お昼のトンカツ弁当(特盛り)も胃がすんなりと受け入れた。
あともう少し!と姉はファイトをふりしぼっていた。
かねがね(40年ぐらい前から)感じ続けていたけれど、アタシの姉はスゴイ人なんである。
口と手と同じ分量で動く動く。
目の前の困難を、とりあえずでも乗り越えようとし、その時どきの最善の方法を即座に見つけ、それを遂行するのである。
そしてもっとスゴイと思うのは、その方法がNGとわかったら、次の一手を迷うことなく(ちょっとは迷ってはいるんだろうけど)繰り出すところなのだ。
アタシと正反対だ。
持ってうまれた性質なのか、長女としてつちかってきたものなのだろうか。
私はいまだに頼ってばかり・・・めんぼくねえ・・姐さん。
二月の取り壊しまでにはなんとかのめども立ちそうかなというところ。
そんな頼りになる姉が、私の着ていったダウンコート(れいのアレね)を見て、
「あったかそう!いいねえ、それ」
と、やや羨ましさを込めた声でいった。
「うん、すごくあったかだよ。着てみる?」
と姉に差し出した。
そうしたら、いたく気に入った様子だったので、
「あげるよ」
と、私はいったんだ。
長野の冬はこちらの寒さなど比ではないもの。
腰丈のジャケットは持ってる姉だけれど、膝丈のコートは持っていなくて、
「これはいいね~!」
と感動さえしてくれた。
替わりに、フェルト地のジャケットをくれたので、それを着て帰ってきました。
ダウンほど暖かではないけれど、充分防寒の役割ははたしてくれるもの。
(迷った末だったけど、ダウンコート着て行って良かった~!としみじみ思ったよ)
実家は着々と姿を消す準備が整ってきた。
季節は本格的な冬に。
姉はワハハ~と笑いながら、片付けを続行するだろう。
私はエールを心を込めて送り続けるだけなんだが・・・。
明日と明後日、帰省予定。
迷う、ホントに迷う。
雪が舞っている長野だって。
ベロア地のコートorウールのコートor・・・ダウンコート。