銀座の「ギャラリー悠玄」では今「おしゃべりなアート展」が開催されている。
130人の作家からなる展覧会だ。
パンフレットより
「この展覧会は、「今、このとき」をテーマに、作家たちの日頃のメッセージを平面・立体、素材を問わず多種多様に表現していただいた作品を三層からなる幽玄空間に、おしゃべりなアートとして展開するものです。・・・・・・・・・・・・・・」
友人も参加しているので、いってきた。

映像の人あり、手芸っぽい作品あり。


友人(安本洋子さん)は銅版画を二点。
最近すこし変わった絵。いいなと思う。
月光荘にも立ち寄る。
ホルンの絵の入ったボタン!・・買わずにはおれなかった・・・。
髪ゴムにするつもりで。

(直径は2センチよ)
あんこがぎっしり、うすい皮の中におさまり、ずしっといい持ちおもりのするかたまり。
上品ぶってもいない和菓子、それはきんつば。
二年ほど前に姉が買ってくれたきんつばは、それはそれはおいしくて、どこぞのじゃ~?と捨てた包み紙を拾ってシワをのばす。
そこには「和泉庄」と記されていた。
長野県飯田市のお菓子屋さんだそう。
それから帰省するたびに私は必ず買って帰っている。
長野駅前のデパ地下にお店が入っているので、とってもおもとめやすいのである。
家まで待ちきれず、新幹線の中で、ひとりむしゃむしゃ食べることもしばしばだ。
先日、姉が箱入り10個をお土産に持ってきてくれた。
私は本気で一人で全部食べる決意をかためた。
(義母に1個だけはあげた。そこまで非情には・・やはり・・なれまい・・・。ばち当たるし)
しかし、和泉庄のきんつばは、残念にも賞味期間がとても短かった。
そうだ!冷凍しよう!とセロファンに包まれたひとつひとつをばまたラップにひとつひとつ包み、それをジップロックに入れて大事に冷凍庫に収納し、ふふふと笑う。
一週間は楽しめるぞ、ふふふふ。
朝起きたらすぐ冷凍庫から一つを取り出し、自然解凍する。
朝コーヒーといっしょに楽しむのが、おいしさ倍増の奥義。

トップページのイラストのポストカードをつくりました。
お店にあるよ。
友人から、新日曜美術館(NHKの)で
「舟越保武氏の彫刻やるよ!」
と連絡をうけてたのに、先週は出かける用事があったりで、見逃してしまっていた。
今晩の再放送は必ず!とテレビの横に【8時、NHK!!】と張り紙し、そなえた今日。
あ~みられて良かったとしみじみ思う。
すえもりブックスをやっておられる末森千枝子さん(娘さん)のインタビューではジ~ンときた。
苗子さんが広げて見せてくださった絵、天使の絵。この番組以外では見る機会はなかったことだろう。
本当にありがとうございましたといいたい番組だった。
いつかきっと盛岡の美術館に行ってみたい。
二十六聖人を見て感じたい。
娘からもらったメールに思わずぐっときて、ティッシュ箱をたぐり寄せた。
こんなにオトナになったのか!とビリビリと驚愕する。
離れて(そう遠距離ではない)暮らすようになって二年、そしてアラサーになった娘である。
娘や息子が小さかったころ、私はいやっちゅうほど絵本や本の読み聞かせをした。
毎晩毎晩、そして毎晩。
本を閉じるときのシメ言葉は、
「続きは、またあ・し・たっ」
にしていたので、連続しなければならなかった。
読み聞かせさえしてやれば、子どもはちゃんと育つはず!!となんの根拠もなかったけれど、信じて疑わなかった。
もし、子どもらが極道に走ったとしても、それは私のせいでなどあるもんかっ、あれほど読んでやったのだから!とさえ思ってたし。
娘からの心あたたまるメールに、「あ~いっぱい読み聞かせしといて良かった」と心底思い、鼻をチーンとかんだ。
千夜一夜は万夜に効くんだな。

吉祥寺の紅茶やグリーンリーフにTASSEのクリスマスグリーティングティーを持って行ってきた。
雑貨も少しだけ販売しているので、先日作ったボタンブローチやネックレスもお願いし。
街はもうクリスマスの飾りつけなんだなあ、早いなあと思いながら歩く中道通り。
途中エル・ミューゼに寄り道して、またパーツを買い足す。
ドログリーとはまた違ったボタンやパーツがあり、気を引き締めつつ選ぶ。
テリアのチャーム、買う。
だってドログリーで見たのとはまたちがう小ぶりのだったので。
もう少し、ボタンアクサリーを作りたい。

モチーフではテリアものに目がないけれど、本物は日本犬の姿が好き。
スーと、友だちのコゴローくん。
どっちも澄んだ目。
「お店はどこにあるのでしょうか」
「お店への行きかたを教えてください」
!!!メールをいただいてしまった!!!四通も!!!
アタシが、お店お店っていってるのはホームページのお店のことなんです。
実店舗はありませんぜ。
中目黒あたりか、善光寺下あたりにあったらいいのになあと思いますけど。
下北沢でも可か。
●ホーム●日々●イラスト●お店●メール、と右上のところ。
門戸はいつでも大きく開けております!
余談をします。
今、はまちゃってるテレビ、朝ドラマの(8時から15分やるドラマ)「カーネーション」。
コシノ三姉妹の母上の自伝だ。
デパートの制服のデザインが採用になったときはヤッタ~と。(朝からすっごい感情移入してます)
自分の売り込み時代を思い出したりして。
もうひとつのはまりものは、ものすごく遅ればせながら「機動戦士ガンダム」
ウッディ・マルデン、素敵すぎ。
「アムロよ、あんさんなあ、も少し大人にならんとなあ」などと心の中でぶつぶついいながら。
しばらく楽しみます、深夜DVDで。
いただいたメールに添付されていた画像。
こんないっぱい勢ぞろいしてる~~!うれし~(涙)。
町田貞子先生の「常識以前でございますが」は挿絵を描かせていただいた本。
これは、それは嬉しい仕事だったのです!それも並んでるし。

Yさん、ほんとありがと。

しょーがないねこの性分。
ときどきながめては、密かに笑うっての・・・。
保存してボタンの幸をあじわってばかりじゃね。
気に入りのボタンは、どんどんつかっていこうと、厳選をかさねてネックレスとかにした。
「お店」にもまた並べた。
お向かいさんちのお嬢さん(推定30歳)は、4年前からパリに住んでいて、日本とフランスを結ぶ仕事をしているという。
それで時々おねがいして、古いボタンとか雑貨を送っていただいている。
前のHPでの「ホホホショップ」に並べたものたちがそれでした。
今回は、お向かいさんのお母さんが「娘のところへ行ってくるね~」といって、飛行機に乗って出かけられた。
母&娘いっしょにあちこち巡ったのだそう。
なんとうらやましいこと!娘の案内で電車で遠出も。
スイスまでも!だって。
そしてお向かいに住む私のために、ボタンを買ってきてくださったのだ。

パーツを新しくドログリーで仕入れたり、前から秘蔵してたのを出してきたりしていくつかアクセサリーにしてみた。
お店に並べました。販売してます。