着せ替えはんこセットを作ったのはかれこれ...8年ほど前のことだった。
展覧会をするタイミングで、作った。
そのとき買ってくれた友だちやお客さまに、時々、ほんの時々「もうアレないですか?」と聞かれていた。
完売していたので、おことわりするしかなく今日まで。
最近になって、ご近所の方にまた問われたので、ちょっとだけ再版してみようかな〜と決心。
注文先のハンコ屋さんを思い出すところから始めなければならなくて、友だちにきいたりして、やっと思い出す。
メールでお願いしたところ、8年前の「版」が奇跡的にまだ残っていたということでわりとスムーズに再版の道は開けたのであった。
本当に感謝である。
もし版が残っていなかったら、絵を描きおこすところからはじめなければならないとこだったし。
人形一体、洋服4着(冬のオーバー、夏のワンピ、ショートパンツとシャツ、プリーツスカートとシャツ、)と帽子二個(ハットとベレー)のはんこ7つのセットである。
今回はブリキの缶に入れて販売しようと思います。(¥1900)
木曜日の午前中から販売開始します。
.....と今日は予告編。
むか〜しみた映画、「恋人たちの予感」にもみの木を引きずりながら運ぶシーンがあった。
えんしょっえんしょっと運ぶのだ。
とても印象に残った。
多摩センター駅前には、大きなツリーが毎年登場する。
それはトラックに乗ってやってくる。
運び下ろす瞬間はなかなかお目にかかれない...と思うのだけれど、私は二年連続で、立ち会っている。
二回ともそれは偶然に!
クレーンを使ってトラックから下ろし、地面に固定するのだ。
見るたびに、もみの木の運搬方法は引きずりながらが正しいんじゃないか?と思うのだった。
ヘーイ君は進歩しないまま今まで。
存在もわすれてしまった....。
思い出しつつ。
テリアもんには目がない。
こーんな10匹を見つけていたのだ!
こっそり袋から取り出しては並べながめる。
黒テリア5こ、白5こ。
三並べの駒になってるテリアが板上で遊ぶ。
無印良品のクリスマスグッズで売られていた。
700円は趣味の衝動買いの範囲内と思う。
古今亭文菊の、「真打ち昇進祝賀落語会」が武蔵野公会堂でひらかれたので行ってきた。
.....と知ってるふうに書いたが、落語をききに行くのは初めてである。
文菊さんという噺家さんもまったく知らない人。
落語つうの友だちにさそわれたので、つい、行く気になったのだった。
ここ数日いろいろあって、在宅ながらも時差ボケにかかっている私。
睡眠時間は6時間〜7時間はちゃんととっているのだけれど、昼夜が反転していたりして、どーもパッとしないうす靄のかかったような目とココロであったのだ。
午後7時からの落語会、「うっかり寝てしまうんではあるまいか...」の不安をいだきながら行った。
二部構成になっていて、一部は笑わせるおもろい落語。
二部はしんみりときかせる人情落語となっていた。
ちょっとねほんのちょっとだけ(本人の意識では)案の定、うとうとっとしてしまった一部。
二部めでは、こまったなあ...この分では本格的睡眠に突入しちゃうかも...と誘ってくれた友だちの視線を気にしながら睡魔と戦った。
しかし!!なんと!!しんみりきかせるタイプの落語にはぐいぐいと引き込まれて、眠るひまなどまったくなかったのだ。
「笑う」より「きかせる」方がしみたのであった。
「笑う」方は、内容さえ思い出せないけど、「きかせる」方は『心眼』というお題だった。
めくらの男のはなし。
迫力あった文菊さんは1975年生まれの若い男性。
女性を演じるところがすごくうまかった。
色気をまんまんに出して...。
ぬるっとした変幻自在なイカみたいな噺家さんだと思った。
初めての落語会、そんなときこそ着物で行きたいものだが、時差ボケ真っ最中ではムリだった。
今晩は早めに寝、ボケ解消につとめることにする。
やらないといけないもろもろの事々は、明日の早朝からスタートとしよう。
そでのところがラッパのように広がっているワンピは、あたたかい素材の裏地つきなので、コットンのタートルと合わせるだけでも大丈夫、冬でもいける。
アメリカ古着で、両方のラッパのところに大きな大きな白いボタンがついていたもの。モードって感じで。
ボタンを替えれば普通に着られるはず!と茶色くて小さめなころんとしたボタンに付け替えた。
気負わず着られるワンピになった。
ボタンひとつで服の雰囲気は大きく変わるものだ。
布のがま口バッグは近所のフリマで手に入れた。
申し訳なさ100パーセントの100円であった。
売り手の方が、
「うれし〜!いらないバッグ買ってくださるなんて!」
と、両者大喜びで、これぞフリマの基本売買であろう。
気に入ったバッグだけど....持ち手の合成皮革のところがちょっとね、と思ったので、ショルダーバッグからベルトを流用し、付けて使うことにした。
古着やフリマで手に入れたものは「まんま使う」より、「より自分に近づける使い方」を考える。
たとえそれがボタンやベルトの付け替えだけだったとしても、嬉しさは倍になって使いこなせる気がする。
テリアのデカブローチでアクセント。
胸の真ん中に、ドンと付けるのが好き。
その付け方は、ba-san方が踏襲している。
ほんの二ヶ月たらずのちがいなのに、せんぱいクンにはほのかな風格が。
日々「みそ道」をまい進しているのだった。
こうはいクンの初々さも見逃せないかわいさ。
友だちがまたまた国産大豆と金沢産の生糀を送ってくれたので、二回めのみそ仕込みをする。
前回(10月)の反省点をふまえ、今回は大豆の固さに注意して水煮した。
前回は、大豆をやわらかくしすぎたのだ。
つぶつぶがいっぱいあるみそにしたかったのだけれど、やわらかく煮すぎてしまったようでやや理想と離れた。
1時間煮たあと蒸らすのがよかろう...との友だち情報にもとづいた。
つぶつぶどころか、大豆の形をも残すようにこころがけながらつぶす。
もうちょっとかな?
で......このくらいでつぶすのをやめた。
(下の写真)
湯気でレンズが曇りました。
豆ごろごろ入ったみそってどうなんだろな?
発酵に影響はでるのかな?
なにごとも経験である。
豆ごろごろで仕込んでみようと思う。
一回めのみそはいい感じに成長しているようだ。
長野のおみそ屋さんの奥様のアドバイスに、
「仕込んだあと、数ヶ月で水が染み出てくる。その水をまた吸い込ませること。夏をいっかい過ごさせること」
があった。
アドバイスにもとづこうと思う。
自分を集団にして見る。
恥ずかしさなどとびこえちまった.....なにか感動すらするのはナルっ気まんまんにありってことか。
友だちが編んでくれた「がまポーチ」に、ハンドクリームやらリップクリームなどの細かいものを詰め込んでいる。
これらは目をはなすとすぐにゆくえ不明になる、それでいて必需品なのだった。
がまパッチンで収め、いつもまとまっていてもらうのだ
洗濯バサミはぜったい忘れてはいけないことをメモした紙をはさんでおく用。
すぐに置き忘れるブレスレッドもここに。